点検ブログ

  • 【開き戸/リビング】11月19日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q ドアが下がってきている。
    A 現状を確認。ドアの上部に隙間が少し開いていました。ガラスが内部に入って重量がある仕様であり、日常の使い勝手や使用頻度等で戸先が下がることもあります。
    07_RY_開き戸_01.jpg07_RY_開き戸_02.jpg

    ドアの上下を調整できる丁番のネジを回して、最大限までドアを引き上げました。お客様へ改善状態を説明し、「ドコを調整すればどうなる」をジェスチャーで表現しました。
    07_RY_開き戸_03.jpg07_RY_開き戸_04.jpg

    ドアノブの根元が緩んでいる状態。ドライバー1本で簡単に調整できる作業ですが、知らずにこのまま使い続けると、ネジが折れてドアノブのセットを取替え(有償)ということもあります。
    07_RY_開き戸_05.jpg07_RY_開き戸_06.jpg

    ドライバーでビスを増し締めして改善完了。
    07_RY_開き戸_07.jpg07_RY_開き戸_08.jpg

  • 【雨水枡】10月19日(火) 定期点検5年目(砺波市K邸)

    [北西側]
    点検を実施。底のほうに少量の泥が溜まっていました。
    03_HK_雨水枡_01.jpg03_HK_雨水枡_02.jpg

    泥を取りながら(今回はゴム手袋をしています)、定期的に蓋を開けてお掃除する事をお勧め。
    03_HK_雨水枡_03.jpg03_HK_雨水枡_04.jpg

    周囲に詰まっていた泥をドライバーの先端でキレイに落としました。枡内に流れ込む元のひとつは雨樋であり、周辺環境や風向き等によって地面の土等が屋根等に舞って、雨水で流されています。枡の位置(方角)によって溜まる量が異なってきます。
    03_HK_雨水枡_05.jpg03_HK_雨水枡_06.jpg

    [南東側]
    この場所の中が一番多かったですね。
    03_HK_雨水枡_07.jpg03_HK_雨水枡_08.jpg

  • 【汚水枡】10月19日(火) 定期点検5年目(砺波市K邸)

    点検を実施。内部にキッチンからの排水で白く固まった油脂を発見。ホースをお借りして水流で洗い落としました。汚水枡の始点から水を流し、各中継地点を油脂の固まりが流れていく様子をお客様と一緒に見届けました。
    04_HK_汚水枡_01.jpg04_HK_汚水枡_02.jpg

    蓋を開けた枡内を順番にホースの水流で洗い流しています。お客様もその状況を興味深く観察されていました。
    04_HK_汚水枡_03.jpg04_HK_汚水枡_04.jpg

    ここで、人間の血管について。管内にコレステロールが溜まると、次第に流れが悪くなり、詰まってしまうと管の取り替えやカテーテル(※1)を通すこと(費用負担)になりますよね。排水管にも同じ事が言えます、とお客様に例をあげて説明し、メンテナンスの大切さを理解して頂きました。
    04_HK_汚水枡_05.jpg04_HK_汚水枡_06.jpg

    ※1 心臓や血管の病気の検査・治療を目的に、血管中に挿入する管です。

  • 【屋根点検とコロニアル材の補修】10月19日(火) 定期点検5年目(砺波市K邸)

    点検を実施。自然環境の影響により釘が少し浮いていました。そこで、ハンマーで増し打ちを実施。
    06_HK_屋根点検_01.jpg06_HK_屋根点検_02.jpg

    特に異常はありませんでしたが・・・
    06_HK_屋根点検_03.jpg06_HK_屋根点検_04.jpg

    コロニアルの割れを数箇所発見。
    [補修前]          [補修後]
    06_HK_屋根点検_05.jpg06_HK_屋根点検_06.jpg

    応急処置をする為に工具を用意。コーキングとガン(コーキングを押し出す)です。
    06_HK_屋根点検_07.jpg06_HK_屋根点検_08.jpg

    ガンにコーキングをはめ込んで使用する方法を点検スタッフに披露。屋根上で患部の周囲にテープを貼っています。
    06_HK_屋根点検_09.jpg06_HK_屋根点検_10.jpg

    患部に照準を定めてコーキングガンの引き金を引いて注入。山になったコーキングをヘラで平らにしています。
    06_HK_屋根点検_11.jpg06_HK_屋根点検_12.jpg

    余分なコーキングはヘラで取り除き、雑巾で拭き取りながら慎重に施工しています。最後はお客様へお見せする為にデジカメで仕上がりを撮影します。
    06_HK_屋根点検_13.jpg06_HK_屋根点検_14.jpg

    次に下屋の屋根点検を実施。
    06_HK_屋根点検_15.jpg06_HK_屋根点検_16.jpg

    ここでもコロニアルの割れを発見。
    06_HK_屋根点検_17.jpg06_HK_屋根点検_18.jpg

    小林に補修道具一式を長ハシゴに上って持ってきてもらい、コーキングで応急処置を実施。
    06_HK_屋根点検_19.jpg06_HK_屋根点検_20.jpg

    下屋の屋根だったので、ついついヘルメットをかぶるの、忘れていました(汗)

    ヘラと雑巾で職人のごとく、補修を実施。
    06_HK_屋根点検_21.jpg06_HK_屋根点検_22.jpg

    お客様にも長ハシゴに上って補修後の状態を見て頂きました。キズの原因は豪雪の時に屋根に積もった雪を除雪する際にスコップを引っ掛けたとの事。今後は注意して除雪して頂くようお願いしました。
    06_HK_屋根点検_23.jpg06_HK_屋根点検_24.jpg

  • 【結露】10月19日(火) 定期点検5年目(砺波市K邸)

    [1階リビング南側]
    ゴム枠部分には小さなカビ(結露跡)が見受けられました。
    09_HK_結露_01.jpg09_HK_結露_02.jpg

    そこで、公の機関が発行している「住まいの管理手帳」の「結露の記事」を取り上げ、「複層ガラスは結露しないのではなく、結露しにくい」ものである事を説明し、日頃の拭き掃除に心掛けて頂くようお願いしました。
    09_HK_結露_03.jpg09_HK_結露_04.jpg

  • 【玄関ドアの開閉】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    開閉テストを実施。第2軌道の閉まるスピードが速く、バタンと閉まる状態でした。お客様はこの状態が普通であると思われていました。
    07_TS_玄関ドア_01.jpg07_TS_玄関ドア_02.jpg

    そこで、第2軌道である「パッタン」と閉まるように、ドライバーでクローザーのつまみを調整。
    このパッタンという軌道があると、指を挟む等のケガをしないようにする防止策になります。今後のお客様によるDIYを考えて、調整方法も合わせて説明しました。
    07_TS_玄関ドア_03.jpg07_TS_玄関ドア_04.jpg

    また、開閉時に異音が発生していたので、丁番等にCRC(潤滑油)を吹き付けして改善しました。
    07_TS_玄関ドア_05.jpg07_TS_玄関ドア_06.jpg