開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪くなっていたので、ラッチ受け(ドア枠側)の金物の位置を上下左右に微調整して開閉の状態を改善しました。かみ合わせが悪い状態のままだと少しずつ摩擦によって消耗が進んでしまうので、部材を長持ちさせる(メンテナンス)観点から考えると、(仕組みが分かれば)お客様DIYによるドライバー調整は手軽にできます。
[2階居室①]
点検ブログ
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【引き戸を開ける時に重い/サンルームとDKの仕切り扉】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)
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【引き戸の開閉が重い】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)
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【開き戸の開閉時の摩擦】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)
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【TVカウンターの下がり】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)
今年の9月頃に「TVカウンターの前のほうがやっぱり少し下がっている」との連絡があり、試行錯誤しながら対処しつつ、本日の1年目の定期点検となりました。今回で現状を完全に改善すべく、お客様と一緒に手伝って頂きながらテレビを下ろしてカウンターの水平状態を再確認。
やっぱり少し下がっている状態だったので、背面の板に打つビスの数を前回よりも増やすことにしました。これは背面の薄い壁にビスを打っている様子。
ひと通りの作業後、改めて目視確認。今回のビス打ちで前回よりも傾きは改善されましたが、天板の側面と壁の間には少し隙間がありました。ここで、背面の薄い板にビスを数多く打ち付けても限界があることが判明しました。ビスを打ち過ぎると背面の板がヒビ割れする可能性もあります。
水平器でも計測。やっぱり少し前かがみになっている状態でした。これまでの補強工事(作業)ではTVカウンターの底部に壁とを接続する金物(三角形)の取り付け、背面板と壁とをくっ付けるビスの増量となっています。
もし、水平度を今以上にするのであれば、天板の上部と壁を上から接続させる必要があります。これまでの対応経緯をお客様に説明して、改善履歴と限界を理解して頂きました。ありがとうございます。また、この木製カウンターが床にピタッと付いたり両脚が床面に付く仕様であれば、このような現象が起こらなかったかもしれません。今回のような後付けカウンターやメーカーの建材としてのTVカウンター(宙吊りで壁打ち)等の場合は上に乗せる物に目安の重さがあるので、設計・施工ではお客様へ起こり得る現象を十分に説明する必要があると思われます。
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【可動棚の扉の開閉(一番左側)が重いときがある/キッチン】2012年10月20日(土)お家の点検2年目(高岡市M邸)
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【開き戸のロックする部品が緩んでいる】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)
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【お家の定期点検がもうすぐ10歳になります】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)
そういえば・・・?
と、昔を振り返って懐かしむことがしばし・・・。
「どうしてお家の定期点検をしてるんだろう?」と、らしからぬ疑問を抱くこともあります。
これまでの定期点検の現場を見ていると、大きな問題というのは実際のところほとんど無いのが現状。
だったら「点検する意味が無いのでは?」と、単純に考えることもあります。昔のお家だと「定期点検をする」ってことが無かったのが一般的だったと思いますが・・・。お家って買ったら(建てたら)一生モノですが、定期的なお手入れが必要ですし、ある意味メンテナンス費用が発生するのを忘れ気味かもしれません。
太陽の紫外線や気象条件(雨、雪、風など)、部材の使い勝手等々で少しずつ劣化したり、磨耗・消耗したり、外れたり、壊れたりしていきます。これらの劣化を遅らせたり、状態を改善したり、交換したり等々、お客様と一緒に「お家の快適な住まいが長持ちするように」取り組んでいます。今回はお子様が私たち点検スタッフに興味津々で、ずっと後ろにくっついてきました。
手にはカメラを真似たオモチャ。(≧∇ノ■ゝハイ♪チーズ☆次に訪問するのは3年後の5年目点検。
無邪気なお子様の笑顔・言動を見ていると、不思議と心があったかくなりますね。お子様の成長がとても楽しみです。 -
【引き戸のロック】2012年9月27日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町M邸)
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【引き戸が自然に動く(開く)/リビングと和室の間】2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)