点検ブログ

  • 【S邸の紹介】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)
    所要時間 10:57~12:18 晴れ
    スタッフ 横窪、渡辺

    【S邸の紹介】
    玄関の有効利用。靴を脱げるスペースって普通に考えると限られていますよね。そこでスノコを敷くと・・・靴を並べられる(靴下が汚れないように)面が増える(二方向)ことで奥行きが増す?ものと思われます。素晴らしいアイデアですね♪
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    リビングの床は無垢材。足触りが気持ち良さそうです。
    洗面脱衣室の壁や天井は木目調の柄のクロス、床も木目調のクッションフロア。肌触りはビニール製ですが、思わず無垢材と間違えそうで視覚的に癒し効果があるかもしれませんね。
    [リビング]         [洗面脱衣室]
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    お子様はオルガン教室に通われているのですが、このフロッピーが使えるオルガン(エレクトーン?)はかなり本格的です。また、違う場所には指慣らしの意味でキーボードがあり、お子様好みで普段の練習はこっちのほうだとか・・・ラクだから?(汗)
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    お子様が大会などで入賞して「これは誰のお陰?」と聞かれた時、本当は普段から練習を勧めているママのお陰なのですが、お子様からすると「自分の練習の成果」と自慢するんですよね(苦笑)

  • 【吊り戸の開閉】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    Q 吊り戸の開閉時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。真ん中ぐらいまで開けると何か引っ掛かりがありました。
    [リビング]
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    そこで脚立に上ってドライバーで吊り戸の車輪や高さ調整用のツマミを回しました。
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    お客様へ現象と改善の説明。お客様とのお話の中で「荷重等で扉が下がってくるという今回のような起こり得る現象を想定して今以上に上げて欲しい」とのご希望があったので、上限まで引き上げました。
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    最後は吊り戸の車輪の摩擦が小さくなる(滑りが良くなる)ようにシリコンスプレーを吹き付けです。
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  • 【結露】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    結露跡を調査。暖房機器は蓄暖とコタツ、室内には空気清浄機(加湿器)があります。蓄暖は「暖かいけど過乾燥になる」ようで空気清浄機の加湿機能を使っておられるご様子。
    リビングのサッシには結露が発生しているそうだったので、結露の仕組みである「加湿によって室内の水分が増加、蓄暖を切って室温が下がると(湿度が上昇して)露点になって結露する」仕組みを紹介。
    カーテンを引いていると、内側は室内の空気の対流があるのですが、外側とサッシの間は空気が滞留する傾向があり、結露の原因にもなっています。
    [リビング/南東側]
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    数年後の見た目の美しさを考えて(カビの発生を防ぐ)サッシ枠を乾拭きで定期的に拭いて頂くようにお願いしました。2年目の報告書を読み返してみると、寒い日は蓄暖の近くで室内干しをされておられるご様子。洗濯物が干せると室内の水分が増加して、加湿器を使っているような状態にもなります。

    寝室の窓に結露跡。寝ている間に体内から放出される水蒸気によって室内の湿度が上がり、朝方の室温の低下によって結露しているものと思われます。
    [2階寝室]
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  • 【M邸の紹介】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)
    所要時間 9:58~10:40 晴れ
    スタッフ 横窪、渡辺

    【M邸の紹介】
    リビングドア。玄関に続いてお家の顔でもあるかと思います。お客様宅ではスタイリッシュな開き戸の横に採光も考えられた色付きのガラスブロックが施されています。室内にはテレビカウンターを側面から支える土台があり、テレビの重量にも耐えられるように工夫。コンセントやドアストッパーもあって、使い勝手が良く便利になっています。
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    キッチンカウンターよりも少し低いカウンターがあります。高さはダイニングテーブルと同じです。イスに座りながら体の向きを90℃回転させるとプリンターも違和感無く使えるようにしているプランナーの心配りが光ります。
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    キッチンという空間。リビングとの仕切りをどんなカタチにするのか・・・。壁と空間のバランスなのですが、お客様宅では3本の無垢材が天井につながっています。真ん中から下が壁、真ん中よりも上が空間となっています。
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  • 【床鳴り/リビング】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    Q リビングで床鳴りがする。
    A 現状を確認。床に体重をかけて踏み込みながら床鳴りの音を再確認。床下にある鋼製束の伸縮音(金属音)であることが分かりました。
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    床下点検も兼ねて、リビングの床鳴り現象を改善すべく鋼製束の増し締めを実施。床鳴り現象には「床下から直せる今回の現象」のほか、「床材の基材自身のきしみ音」、「床材と下地合板の擦れ音」等々があり、補修方法も違ってくることを紹介。
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  • 【結露】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    結露跡を調査。特に結露跡と思われる箇所は無かったと思われます。お客様宅の暖房機器は蓄暖です。
    [リビング/南側]
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    今の季節、屋外では洗濯物が乾きにくい時期です。室内干しは点検現場のご家庭でもしておられるのをよく見かけます。蓄暖の場合はすごく暖かく過乾燥になるので、暖房の機能は勿論ですが、洗濯物の室内干しとしての乾燥機の役割も重宝します。
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    蓄暖の前面は温風が出てくるので、無垢の床材の場合は過乾燥によって床材同士の間に隙間(木部に含まれる水分が放出される)が出来やすくなります。
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  • 【床暖房の効果測定】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    全室が床暖房。住み始めて1年目の冬は1階も2階も全ての床暖房を点けていたが、2年目の冬は1階だけにすると経済的になったと、お客様の嬉しいご感想。1階の暖気が2階に上がっていくことで2階の床暖房を点けなくても済んだようですね。
    [床暖房のコントロールパネル]
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    階段はリビングではなく廊下に面している間取り。階段口の入口には引き戸があり、この扉を閉めることで2階との寒暖の空気の対流を防ぐのに役立つのですが、1階全体が床暖房で非常に暖かい状態である為、暖気を2階に逃がす格好で節約になっている事例です。季節を問わずいつも開けっ放しとのことで、開放的で良いと思われます。
    [扉を開けた様子]     [階段の様子]        [扉を閉めた様子]
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    和室にも床暖房を入れたが、畳が断熱性能の高いスタイロ畳であり、床暖房の恩恵はあるのか?と疑問視されていたお客様。
    [1階リビング・キッチン] [和室]           [2階居室]
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  • 【換気システム】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)

    強制排気と自然給気で構成されている第3種の換気システム。機械的に室内の空気を強制排気させるとお家の内部の気圧が下がります・・・と同時に給気口から空気が入ってくる仕組みです。お客様宅の排気口は全て「開く/ON」の状態でした。
    [洗面脱衣室]        [トイレ]
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    全ての給気口は「開く」の状態です。
    [2階居室他/給気口]
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    窓を閉めた状態でも換気できる・換気されている仕組みです。でも、窓を開けて換気するほうが良いということは言うまでもありません。

  • 【丁番の緩み/開き戸】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q 開閉していると分かるのだが、ドアがぐらついている(丁番が緩んできている)
    A 現状を確認。
    [DKドア]
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    丁番を触ってみると何故か緩んでいる状態でした。上下にある丁番のビスをドライバーで増し締め。
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    緩んでいた原因は分かりませんが、今後は今回の増し締め改善後の経過を見ることになりました。
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