点検ブログ

  • 【結露】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    Q 結露はありますか?
    A たまにある。
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    冬場は、洗濯物の室内干しをされているご様子。蓄暖をつけると過乾燥になる傾向が強いのですが、洗濯物が干せることで室内の水蒸気量が増加し、湿度が上がります(健康に良いかもしれません・笑)
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    蓄暖をつけている時間帯は、常に室内が暖まっていることで、湿度が低めに推移します。就寝後、室内温度が低下。お家の気密性が高く、自然換気が難しい為、室内の水蒸気量が一定の場合、気温が下がるにつれて湿度が上がっていきます。そして、朝方の一番気温が低下する時にカーテンとサッシとの間の室温が露点(結露の発生)に近くなっていると思われます。
    (参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
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    部屋の片隅には石油ファンヒーターがつけてありました。結露する事を除いては部分的な暖房、手軽さが良いと思われます。

  • 【お子様への配慮】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)

    リビングには、お子様が誤って指や物を入れないように工夫がありました。
    これは何でしょう?
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    カバーを開けてみると・・・コンセントが隠れていました☆
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    この他にも点検現場では様々な発見がありました。引き戸では閉める際、また開き戸では閉める際の戸先側や軸側にできる空間にも誤って指をケガしないように防いでくれるアイテムもありますね。
    (参考/2008年11月17日富山市M邸2年目点検、お客様の工夫、お子様への配慮)

    機会やご要望がありましたら、特集を組んでみたいです。

  • 【結露】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)

    結露跡を調査。結露には様々な事例がありますが、室温があまり暖まらず、室内の水蒸気が多くなる湿度が高い状態の時に発生することが多いようですね。
    暖房効率やプライバシー等でカーテン(素材・仕様による)を閉めていることがサッシ枠(仕様による)のゴム部分に結露を発生させていることも。お客様宅では、石油ファンヒーターやガスを使っておられます。
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、結露)
    [リビング]
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    [和室]
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    結露跡には室内のホコリが付着し、汚れることもあります。これは拭き掃除をすれば簡単に汚れは取れますが、汚れたままにしておくと、黒カビが発生し、取りにくくなることもあります。
    お客様には、点検現場での起こり得る事例を説明し、定期的な拭き掃除をお願いしました。
    (参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、カビ)

  • 【網戸】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 網戸を閉める際に、カチッと取っ手が引っ掛かりにくい。
    A 現状を確認。ドライバーで取っ手のビスを調整し、現状を改善。
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    Q 子供がイタズラして、網戸の一部が伸びてしまった。補修費はいくらになるのか?
    A 現状を確認。約3|||000円になると思われます。後日、見積書を提示する事をお約束。
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  • 【ホコリの汚れ】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q そういえば、蛍光灯の傘の部分が「ネッチョリ」しているのは、どうして?
    A 間取りは一般家庭に多いダイニングキッチン、また、ダイニングテーブルではホットプレート等で調理もされておられると思います。
    油を使った料理をすると、目には見えませんが、空気中にも油が舞っている状態。これがホコリとくっ付き月日の経過とともに粘着性のある汚れのようになると思われます。
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    今回のような傘の部分でしたら、汚れが染み付いても目立ちませんが、壁クロスの場合はそうもいきませんね。変色等が気になってしまいます。
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    見映えが悪くならないように、前もってお手入れすること。奥様へお手入れ方法をお話ししました。
    (参考/2008年11月14日富山市Y邸2年目点検、壁クロス)

  • 【お掃除の不具合】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q サッシが取り外せることは知っていますか?
    A はい。知ってます(笑)
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    このサッシ(商品名/インテグリティ)は木製で複層(ペア)ガラスの中にアルゴンガス(※2)が封入されている仕様です。断熱性は複合ガラスと比較すると約40%向上(※3)しているようですね。

    ※2 アルゴンガスは無害の不燃性ガスです。
    ※3 一般的な複合ガラスは2枚の板ガラスの間に乾燥空気が封入されている仕様ですが、アルゴンガスの場合は空気に比べて熱伝導率が小さく、更に高性能となります。
    (参考/飯島電子工業㈱http://www.iijima-e.co.jp/magazine/vol6-seihin.htmより抜粋)

    溝のホコリを掃除する時は、掃除機のヘッドの部分を外して吸い取っています。ちょっと掃除しにくいですね(苦笑)
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    たしかに、奥様がおっしゃられる通りかもしれませんね・・・(汗)

  • 【床鳴り】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前の床で、冬の時期に床鳴りがするが、夏には鳴らなくなる。
    A 装置の重さや吹き付ける温風が影響していると思われます。
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    床の構造は、根太と大引が十字に入っている上に畳1枚と同じ大きさの合板(床下地材)を貼り付けてあり、その上にフローリングが施してあります。
    フローリングと合板はピッタリと貼り付いているわけではなく、今回の現象は根太と合板を留めている釘と合板が擦れている音かもしれないと推定。

    床下調査の結果、釘と合板が擦れているようでした。そこで、床下からビスで釘が打たれている部分に補強を施し、床鳴りを改善しました。
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    床下では横窪が補強作業を実施中、営業の橋爪は掃除機をお借りしてキレイにお掃除。

  • 【コンセントの増設】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q コンセントの口を2口から4口程度に増設したい。そして価格をできるだけ安くしたい。
    A 現状を確認。プランの段階では、住まわれて1年後、2年後・・・と「どんな生活をしているか」を予測するのは難しいですね。後日、見積書を提示する事をお約束。
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    また、配線工事を個人で行なわれる方もいらっしゃいますが、感電等の危険性がありますので、資格を持った知識・技術のある者の工事が必要です。ホームセンターには数多くアイテムが販売されており、DIYでも出来そうな錯覚を起こしますが、気をつけてくださいね☆
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、スイッチ)

  • 【床の色(リビング)】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 床が2列程度、変色している。
    A 現状を確認。南側の面です。写真映りが悪いので分かりにくいかもしれませんが、日当り(太陽の紫外線)が強い為に起こり得る現象(※1)と思われます。
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    ※1 太陽光の紫外線の影響(太陽焼け)が受けやすい南側や西側。床や家具、畳にまで悪影響を及ぼしますね。ネットで探しているとUVカット機能が付いているカーテンもあるようです。
    冷暖房の効きも上がるので節電効果もあるとか。
    (参考/カーテンスタイルhttp://www.curtain83.com/kinou.htmlより抜粋)
    また、畳の場合だと、裏返しや表替えを行なったり、経済性を考えると新聞紙を敷くのも良いと思われます。