点検ブログ

  • 【クロスの変化】2014年11月8日(土)お家の点検2年目(高岡市O邸)

    クロスとクロスの間の隙間等にコークボンドを充填して目立たないようにしています。

    [LDK]

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    1年目点検で話題にあったクロスの膨らみ現象。今回は2年目点検でクロスの保証期限なので、弊社発行の保証書に基づき対処することになります。クロスの膨らみ現象に対処する方法では膨らみ部分にカッターで切れ目を入れています。

    [階段口]

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    開けた切れ目にコークボンドを充填して、はみ出たコークボンドを濡れタオルで拭き取りします。

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    最後の仕上げにローラーで均すことで補修跡を目立たないようにしていますが、光の当たり具合等によっては目立つこともあり、補修の限界も存在します。お客様に見て頂き、補修跡を理解して頂きました。

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  • 【カーテン房掛けのぐらつき】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q カーテンの房掛けがグラグラしている。

    [LDK/東側]

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    現状を確認。まずは取り付けられている房掛けを取り外し。改めて器具を取り付けるにあたって、ビス穴にはコークボンドを充填、部品には両面テープで補助的に固定させることで強度を持たせています。

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    改めてビス締め。コークボンドが乾燥した後は以前よりも強度が増すと思われます。

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  • 【住み心地アンケート】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様にアンケートの記入をお願いしました。

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    洗面所の広さ、大量の洗濯物が手軽に干せるのが良いとのこと。洗面脱衣クローゼットという縦長の空間になっています。室内に横幅があることで洗濯物を干すスペースが確保されています。

    [洗面脱衣室]

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    「洗面脱衣室の入口にLDKの照明スイッチを付けたが不要だった」とお客様。玄関からLDKに入る際のスイッチは日常的に使われると思いますが、洗面脱衣室の照明が点灯している時にLDKが消えているというのはほとんど無かったようですね。

    [玄関ホールからLDK]  [洗面脱衣室からLDK]

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    「換気扇のお掃除・メンテナンスがしやすい」と奥様の好評。永原が提案したタカラスタンダード製の換気フードとなっています。

    [キッチン]

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  • 【巾木の出隅のササクレ】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    Q 隅っこ(角の部分)がササクレしているが、小さな子供にとってケガの原因になるのでは?

    A 現状を確認。お子様目線で考えると何気なく触った箇所がササクレでケガをしてしまう可能性があります。

    [LDK各所]

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    拡大して見ると・・・指先程度のわずかな範囲ですが、突起している箇所はお家の中では数多いと思います。建築後1年でこのような状態になるのは考えにくく、後から判明したのですが、円形のお掃除ロボット・ルンバが動く範囲で発生していたようです。ルンバの使用頻度などにもよると思いますが、お客様に説明して原因を理解して頂きました。

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  • 【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)
    所要時間 15:26~16:27 小雨
    スタッフ 石丸、渡辺

    【A邸の紹介/お客様DIY/屋内編】
    収納の工夫。日々の生活やお子様の成長、歳月の経過とともに次第に不足してくる収納スペース。限られた間取り・お部屋空間に収納が多ければ多いほど嬉しいのですが、居住空間を狭くしてしまうのは避けたい・・・。開いているスペース・空間を上手に使えると楽しいし、見栄えが良いとオシャレにも♪
    階段口には突っ張り棒を上手に利用した?機能的でオシャレな帽子掛けがありました。玄関ホールにあることで使いやすくなっています。
    [階段口/玄関ホール]
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    壁の一面を利用した洋服掛けや物入れ、バスタオル等の小物を置く壁スペース。空間を上手に使っておられて、雑貨店のような「見せる配置」が見事です♪DIYの腕前やセンスが非常に良いですね。
    [LDK]                         [洗面脱衣室]
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    そして来客の口元を緩ませてくれる賑やかな飾りつけ♪ほのぼのと柔和な笑顔になっちゃいます。
    [玄関]
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  • 【蓄暖の使用頻度】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    ここ10年間を振り返ってのご感想。ダイニングにある大容量の蓄暖を点けると家中が非常に暖かいそうです。そのせいか、リビングにある蓄暖はほとんど点ける必要が無いようです・・・(汗)
    [ダイニング]       [リビング]
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    ダイニングの大型の蓄暖は左右の空きスペースが広めで機械の背面に溜まったホコリが取りやすいそうですが、リビングにある蓄暖は収納スペースにピッタリなのは良いが、掃除しにくい欠点があった(笑)・・・とお客様。
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  • 【定期点検の現場から教わること数知れず・・・】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    「新築時の配慮がもう少しあれば防げた現象や補修等があるはず・・・」これは前回の5年目点検でのアフターメンテナンスのベテランがつぶやいた言葉です。
    お家の自主点検はお客様ご家族の生活スタイル等によっても起こり得る現象は異なっていますが、現場に居合わせた担当者の勉強にもなっています。
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    お客様のお話によると、樹脂サッシの部屋(北側と西側)では結露があまり無く、アルミサッシの部屋(東側と南側)は多いとのこと。約10年前の新築時の建築予算の配分で当時の営業・設計担当者との打合せの結果、採用した予算案でした。
    [ダイニング/北側/樹脂サッシ]
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    [リビング/西側/樹脂サッシ]
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    振り返ること10年前。10年前当時の樹脂サッシは非常に高かったようですが、お客様ご家族が選んだ選択の結果が毎年「良かったね」という良い結果として再確認されており、とても嬉しく感じておられました。
    また、仮にそうじゃなかった場合であっても、お客様毎に違っている立地条件や生活環境を考慮した改善提案等ができるよう日々の点検現場を検証していきたいと考えています。

  • 【結露】2014年8月11日(月)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    Q 冬の間はアルミサッシの結露が激しい。
    [LDK/東側]
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    [2階居室/南側]
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    お客様は様々な結露対策を考えておられました。熱の伝導率が高いアルミ製サッシを選んだ当時を少し後悔されているご様子。単純に10年前と今を比較するのは難しいのですが、同じアルミ製であっても技術改革等によって断熱性能は向上しており、時代の流れやお家を建てるタイミング等があるのである意味仕方のないことかもしれません。また、部材の市場への普及度合い等によって価格が低減することで、アルミや樹脂、木製サッシの戸建への導入率も変化してきたこともあります。
    [暖房設備/屋外燃焼型]   [LDK/南側]
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    結露対策では結露防止シートや結露吸収シートの使用も選択肢のひとつですが、除湿や換気を上手にしながら結露化を軽減する方法も紹介。LDKの南側はサンルームを設けて空気層ができたせいか、結露はしなくなったとのことです。