このクロスの状態は一般的にお部屋のコーナー部分で隙間が開く現象とは違って、下地材の伸縮等によってクロスがいったん開いて閉じた形跡がありました。当時の部材の含水率に少し問題があってこのような現象が発生したようですね。今回は1年目点検。弊社の施工責任がありますので、2年目のクロス保証まで待って様子を見て頂き、片面を貼り替えることをお約束。
点検ブログ
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【コンセントの位置】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)
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【クロスのよじれ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)
クロス(壁紙)のよじれを発見。お部屋のコーナー(隅っこ)は一般的に「切る」施工ですが、「巻く」施工になっていたことで起こり得る現象だと思われます。まずは、カッターでコーナー部分に切れ込みを入れて、よじれの再発防止とコークボンドが充填しやすくなるようにします。
[2階居室]手持ちのコークボンドを充填。壁紙が淡いピンク色であり、縁取り感覚で白(ホワイト)のカラーを使っている箇所もありましたが、充填跡を目立たないようにするには調色が必要と思われます。
違う部屋でもクロスの施工方法を再確認。こちらの部屋でもコーナーで切っているのではなく、切り替えして数センチの場所で切っている施工でした。
クロスを「巻く施工」にした背景には「施工の跡をキレイに見せられる」の意味が強いと思います。また、メンテナンスの手軽さを考えると、壁紙はコークボンドの色に合わせたものが妥当ですが、雰囲気あるお部屋づくりでは、白一色というのも趣が無いように感じられます・・・(苦笑)
壁のクロスには少し膨らみがありました。これは湿度変化によって木部が伸縮し、これに伴って下地のボードも動くことでクロスに隙間や膨らみが発生してきます。2年目点検まで様子を見ることになりました。
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【開き戸の隙間】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)
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【開き戸の引っ掛かり】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)
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【引き戸の引っ掛かり】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)
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【空気(風)の通り道】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)
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【自家製ドアクローザー/自動ドア】2012年5月12日(土)お家の点検1年目(富山市I邸)
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【クロスの隙間】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)
Q クロスに隙間が発生してきた。
A 現状を確認。壁クロスの下地に入っているボードの動き(木部の湿度変化等による伸縮)にクロスが追随できずに隙間となって現れたものと思われます。
[1箇所目]このクロスは隣のWIC(ウォークインクローゼット)の壁から寝室の壁までの範囲を同一の模様であり、トータル的なコーディネートとなっています。
このクロスの「つなぎ(クロス同士の貼り合わせた隙間)部分」は柄に合わせた横貼りとなっています。一般的な縦で切る施工ではなく、横に流れる模様をそのままキレイに活かすために、横のラインに合わせて切った施工です。
このクロスの柄は一般的な配色ではなく、オリジナル仕様となっています。仮にクロスの貼り替えを考える場合、商品の周期は一般的には約2年なので同じ柄が廃番になっていることも考えられます。お客様との協議の結果、この隙間に対処すべきか否かを改めて検討して頂くことになりました。
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【クロスの隙間・浮き】2012年4月21日(土)お家の点検2年目(南砺市H邸)