Q 洗面脱衣室とリビングとの間のレールがガタガタと音がする。
A 現状を確認。
まだ「壊れる」とまではいかず大丈夫ですが、もしひどくなるようでしたら、新しい物に取り替えることをご提案。お客様との協議の結果、しばらく様子を見る事となりました。
お家のアフターメンテナンスって何?と、とある点検現場でお客様からの質問がありました。
カタカナで横文字だと、「何か特別な事をしなくちゃイケナイ?」と難しく考えてしまい、「何か専門的な知識がいるのでは?」と手がすくんでしまいがち・・・(汗)
でも、お客様ご自身でメンテナンスをされておられる方が多いのも事実です。
今回のお客様はご自身で高圧洗浄機を使って外壁のお掃除をしたり、点検枡内のお手入れをしたり・・・。
一般的なお掃除やお手入れでは「掃き掃除(掃除機やホウキ)や拭き掃除、排水口に薬剤を使って詰まり防止、お風呂のカビ防止、結露したガラスの拭き掃除等々」が色々とありますよね。
例えば、点検スタッフ(本ブログでも紹介)のメンテナンス作業を見て覚えられるのは・・・
・雨水枡に溜まった泥等を取り出すこと。
・汚水枡に溜まった油脂等をホースの水流で洗浄すること。
・24時間換気システムのフィルターを掃除すること(換気計画の違いによって不要な場合もあります)
・壁や天井クロスの隙間等にコークボンドを充填し、目立たないようにすること。
・引き戸の調整ツマミを回したり、レールのビスをドライバーで増し締め調整すること。
・開き戸の丁番から異音がするときは市販されているCRC(潤滑油)を吹き付けて滑らかにすること。
・ドアノブのつけ根にあるビスを増し締めしてグラグラしないようにすること。
・玄関ドアのクローザーにあるビスを少し回して開閉パターンを調整すること。
まだまだ色々とありますが、詳しくは点検現場にいるスタッフに聞いてみたり、本ブログを参考にしてみてくださいね☆
2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)
所要時間 10:02~11:13 晴れ
スタッフ 砂田、小林、渡辺
【K邸の紹介】
新築をお引越し後、約5年が経ちました。
お客様との対面は2年目点検以来なので、約3年ぶりです☆
今回お会いして初めて分かったのですが、実はお子様が1年前にご誕生されて、前以上に賑やかなご家庭になっていました♪
お家の南側にはプランター植えのキュウリ?とネギ?です☆
ツルが巻きつきやすいようにと2階の窓までネットを張ってあるのを発見♪
アサガオを育てているご家庭ではよく見かけますが、野菜の場合、高いところに実がなったら、背の高い脚立で収穫するのかなぁ・・・と心配しました(ごくごく当たり前ですが・・・笑)
そして思わず、ご家族みんなで楽しく収穫してる、あたたかなご家庭の雰囲気を想像しちゃいました☆☆☆
お客様宅の外壁材は光触媒仕様(※1)。雨垂れはほとんど目立ちませんでした。価格は一般的な外壁材よりも割高ですが、後々のメンテナンスを考えると塗膜が長持ちするので、良い選択肢だと思います。
[北側]
ここで、ネットで「光触媒」について調べてみました。
※1 光触媒の効果は3つあり、「分解力」と「親水性」、「帯電防止効果」があるようですね。
分解力とは・・・光触媒である酸化チタンに光(紫外線)が当たることで、酸化チタンの表面に分解力(酸化還元)を持つ活性酸素が発生して、汚れ(排気ガス等の有機物)を分解。
親水性とは・・・撥水性(水が球状になる)の反対で、雨水が外壁と汚れの間に入って、汚れを浮き上がらせて流し落とす。
帯電防止効果とは・・・建物(外壁)に帯電する静電気を抑えて、ホコリ等を寄せ付けない。
以上の働きで雨が汚れを落とす「セルフクリーニング」となって、外壁が汚れにくくなるそうです。
(参考/http://www.advance1997.com/hikari01.htmlより引用)