ここで、お客様へ点検口の蓋を留めているビスについて注意事項。
点検口は間取り等の都合上、サンルームに設置されています。洗濯物干し場で、除湿機をつけておられますが、やっぱり湿気が溜まりやすい場所。蓋を開閉する為のビスが室内の湿気でサビてしまうこともありますので、タオル等で定期的に拭く事をお願いしました。
結露跡を調査。結露には様々な事例がありますが、室温があまり暖まらず、室内の水蒸気が多くなる湿度が高い状態の時に発生することが多いようですね。
暖房効率やプライバシー等でカーテン(素材・仕様による)を閉めていることがサッシ枠(仕様による)のゴム部分に結露を発生させていることも。お客様宅では、石油ファンヒーターやガスを使っておられます。
(参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、結露)
[リビング]
結露跡には室内のホコリが付着し、汚れることもあります。これは拭き掃除をすれば簡単に汚れは取れますが、汚れたままにしておくと、黒カビが発生し、取りにくくなることもあります。
お客様には、点検現場での起こり得る事例を説明し、定期的な拭き掃除をお願いしました。
(参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
(参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、カビ)
12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
所要時間 14:00~15:21 晴れ
スタッフ 大矢、長澤、渡辺
協力業者 同行なし
【T邸の特徴】
「今どきのお家☆」という感じのT邸。淡いベージュとブラウンが、また一層オシャレで落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
陽がよく差し込むようで、あったかくて明るい印象を受けました。