【雨樋】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 正面雨樋、そして集水器(※1)の近くにもバドミントンのシャトルが詰まっていました。 ※1 軒樋に溜まった雨水を下に落とす部材です。上合(じょうご)とも言われています。 雨水が詰まる原因になるので、樋から取り出しました。シャトルの状態を見ると、プラスチック製の羽根が太陽の紫外線等でボロボロになっていました。数年経過しているのもあるようですね。
【樋のサビ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 外壁にサビ跡を発見。サビの中心部分を注視すると外壁の釘頭でないことが分かりました。 サビの位置は不規則でした。おそらく雨樋金物の鉄分が雨水と一緒に落ちて外壁に付着し、その後、鉄分が酸化して、サビになったものと考えられます。
【汚水枡】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 今回は5年目点検。汚水枡の状態を確認。洗濯機やユニットバス、トイレ、流し台等からの排水の集合箇所。内部に生活排水に含まれる油類が溜まると、異臭や逆流の原因にもなります。目視の段階では特に異常はありませんでした。
【コーキング】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 外壁のコーキングに切れを確認。現在は小さな傷口ですが、そのまま放置すると雨水の浸入の原因にもなります。この傷口が次第に大きくなって、外壁の張り替え等の大きな工事に発展することもあります。 コーキングの保証は5年。その後の補修の判断はお客様に委ねられます。後日、見積書を提示する事をお約束。建物の立地もありますが、紫外線や風雨等で劣化が激しくなる箇所です。 サッシ廻りのコーキングも切れてくる時期です。
【床下点検】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 リビングで少しの床鳴りがあったので、床下にある鋼製束の調整を施しました。シロアリ保証は強い薬品を使っていないので5年で切れる為、シロアリ業者による点検(無償)をお勧めしました。新たに防蟻工事をするかの判断はお客様次第になります。
【クロス】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 室内のほとんどのクロスが綺麗な状態でした。脱衣室のコーナーに隙間を発見。コークボンドによるクロスの隙間等の補修保証はお引渡し後の2年間。今回は、ホームセンターで販売されているコークボンドを使ってDIYで補修する事をお願いしました。
【トイレ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 トイレの床材は単層フローリングの無垢材で木製です。木製の場合、質感は良いのですが、定期的なメンテナンスが必要となります。市販されているワックス(耐水性)をかけることで、便器に結露(特に梅雨時期)が発生し、便器底部の丸みの部分と床材との間に結露水が溜まっても、簡単なお手入れ(拭き掃除等)で、床本来の美しさが保たれると思われます。
【照明器具】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 Q 照明の明るさを調整して欲しい。自分でやっているが、それ以上暗くならない。A 現状を確認。人感センサー(人の出入りをキャッチ)付きの照明です。スタッフの手で明るさの調整を何度か試してみましたが、器具の性能上、難しいようでした。 お客様は現在の照明を気に入っておられます。ただ、5年経過しているので、同型は廃番になっている可能性もあります。後日、類似した柄の照明器具(センサー無)をカタログで提案する事をお約束。
【枠材(戸当たり)の外れ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 Q 枠材が手で外れるのはどうして?A 現状を確認。まずは、スタッフが手で簡単に外れる事を披露。外れないようにボンドで固定する方法もありますが、万が一、ドア本体を取り外す補修になった場合に備えての「単にはめてある」施工になっています。 過去にボンドで固定されていた為に、枠を全て削ったり、丁番を切ったり、等々の大きな工事になった事例が3~4件ありました。これを聞いたお客様は、現状のままで良いとご納得。