点検ブログ

  • 【蓄暖のホコリ】2011年6月22日(水)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q 蓄暖の後ろ側のコンセントや配線の表面にホコリが溜まっていた。堆積したホコリに電気の火花が引火(トラッキング)する危険性があるのか?
    A 現状を確認。当初の配置予定ではLDKの空間を最大限利用する意図があり、出来るだけ端っこに蓄暖をくっ付けた経緯があります。蓄暖の機械は相当な重量があるので、設置後の移動はほとんど出来なくなります。
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    ホコリ対策では200Vの電源は直結しているので問題ないと思われますが、タイマーの電源が100Vの一般的な仕様であり、コンセントに差している状態。お客様との協議の結果、タイマーの電源コードを表側に移動させることになりました。
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    ホコリが溜まる事例では、自然に溜まる場合と蓄暖の特徴としての「吸気口から吸い込んだ空気を『内部の蓄熱レンガを通してから吐き出す』ことで温風を出す」仕組みであり、使用するにつれて吸気口にホコリが溜まっていく場合があるようですね。

  • 【結露】2011年6月22日(水)お家の点検5年目(富山市K邸)

    サッシ枠の状態を目視検査。結露の跡と思われる小さなカビが発生していました。
    リビング内には蓄暖がありますが、水蒸気を発生させずに室温が上昇するので湿度が低くなる(過乾燥)現象になります。お子様の健康を考えると、ある程度の湿度も必要なので、近くに加湿器がありました。
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    温風タイマーがきれた後、室温の低下とともにカーテン越し(室内空気の対流が遮断されている)でサッシの温度の低い部分が露点となって結露が発生したものと思われます。

  • 【5年目点検での心配り】2011年6月22日(水)お家の点検5年目(富山市K邸)

    点検スタッフが「起こり得る現象や事例」をご紹介して、お客様が本当に理解・納得されるのは5年目点検だと思われます。
    部材等の経年変化等をお客様ご自身でも実感されているようです。
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    「起こり得る現象への予防」や「起こっている現象への対処」にどれだけのお金をかけるのか?と、考えることもありますよね。
    「予防」の場合は支出を先延ばしにできますし、その現象が起こらないかもしれません。でも、「対処」の場合はその現象を直さないといけないですし、お金をかけざるを得ない状態にもなります。
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    支出にはお金と労力がありますが、できる事なら少ない支出が良いですよね。
    「少ない予算とDIY」で出来る予防とは?
    部材等が破損・傷の前に、気づく・気づいて頂く環境づくり。部材等が劣化する速さを遅らせる・長持ちするように努めること。私たち点検スタッフとお客様の二人三脚となる場面かもしれませんね。

  • 【K邸の紹介】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)
    所要時間 10:02~11:13 晴れ
    スタッフ 砂田、小林、渡辺

    【K邸の紹介】
    新築をお引越し後、約5年が経ちました。
    お客様との対面は2年目点検以来なので、約3年ぶりです☆
    今回お会いして初めて分かったのですが、実はお子様が1年前にご誕生されて、前以上に賑やかなご家庭になっていました♪
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    お家の南側にはプランター植えのキュウリ?とネギ?です☆
    ツルが巻きつきやすいようにと2階の窓までネットを張ってあるのを発見♪
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    アサガオを育てているご家庭ではよく見かけますが、野菜の場合、高いところに実がなったら、背の高い脚立で収穫するのかなぁ・・・と心配しました(ごくごく当たり前ですが・・・笑)
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    そして思わず、ご家族みんなで楽しく収穫してる、あたたかなご家庭の雰囲気を想像しちゃいました☆☆☆

  • 【点検枡】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。お客様宅は分譲地の立地であり、田畑の泥等が風に乗ってこない環境。枡内には泥等の溜まりはほとんどありませんでした。
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    雨水枡に流れてくるのはガーデンパン(外部水栓)や雨樋からの排水であり、雨水枡を経由して側溝に流れる仕組みを説明。
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    [汚水枡]
    点検を実施。お家から出た排水が点検枡(汚水枡)を通って下水道本管に流れ出る仕組みを説明。
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    また、キッチンからの排水が通る箇所を検査。蓋を開けて底をよく見ると、管内に白いラード状に固まった油脂等が溜まる事例を紹介。定期的に蓋をマイナスドライバーで開けて、ホースの水流で早めに洗浄して頂くようお願いしました。
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  • 【光触媒の外壁】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    お客様宅の外壁材は光触媒仕様(※1)。雨垂れはほとんど目立ちませんでした。価格は一般的な外壁材よりも割高ですが、後々のメンテナンスを考えると塗膜が長持ちするので、良い選択肢だと思います。
    [北側]
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    [西側]
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    ここで、ネットで「光触媒」について調べてみました。
    ※1 光触媒の効果は3つあり、「分解力」と「親水性」、「帯電防止効果」があるようですね。
    分解力とは・・・光触媒である酸化チタンに光(紫外線)が当たることで、酸化チタンの表面に分解力(酸化還元)を持つ活性酸素が発生して、汚れ(排気ガス等の有機物)を分解。
    親水性とは・・・撥水性(水が球状になる)の反対で、雨水が外壁と汚れの間に入って、汚れを浮き上がらせて流し落とす。
    帯電防止効果とは・・・建物(外壁)に帯電する静電気を抑えて、ホコリ等を寄せ付けない。
    以上の働きで雨が汚れを落とす「セルフクリーニング」となって、外壁が汚れにくくなるそうです。
    (参考/http://www.advance1997.com/hikari01.htmlより引用)