点検ブログ

  • お家の点検1年目(吊り戸の振れ)

    お家の点検1年目(吊り戸の振れ

    所要時間 40分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎化粧モルタルのヒビ割れ、雨垂れ、給湯器・貯湯ユニットの位置、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、クローゼットのパイプ、吊り戸の振れ、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れの有無]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れは特に見受けられなかった。

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れ跡は特に目立っていなかった。

     

    [基礎の貫通跡]

    配管周囲のモルタル処理は適切に施されていると思われる。

     

    [室外機の排水経路]

    室外機から発生・ドレン穴から排出される結露水によって設備台・土間コンクリートが汚れる(藻の発生等)のを防ぐ配慮。

     

    [クロスの隙間]

    クロスの隙間を確認。2年目点検までは様子見となった。

     

    [クローゼットのパイプが抜ける]

    クローゼットのパイプが短いせいか抜けやすい。知らない間に左右に少しずれているようであり、洋服を掛けた時にパイプが抜ける・落下することもあった。

    現状を確認。洋服の量・重さに耐える為にパイプの長さに応じて支柱が3~4本配置されておりパイプが曲がるのを防いでいる。パイプが抜ける・水平移動については端が抜けやすい構造であるせいか、再発防止として対処することとなった。

     

    [吊り戸の振れ]

    1年しか経っていないのであるが、床上の留め具のビスが外れてきた。

    現状を確認。土間コンクリートに打ち込まれている、吊り戸の開閉の際の振り止めビス。「木」と異なり打ち込んだビスの抵抗が少ないことで外れてしまうデメリットがある。対処することとなった。

     

    [水漏れ検査]

    給排水管からの水漏れの有無を確認。特に異常なし。

     

     

    点検総括・・・クロスの隙間は次年度点検まで様子見、吊り戸の振り止めのビスの抜け、クローゼットのパイプが抜けやすい件については、後日対応することとなった。

  • お家の点検1年目(ソフトクローズの効きが悪い)

    お家の点検1年目(ソフトクローズの効きが悪い

    所要時間 30分 雨

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

    [給湯機・貯湯ユニットの位置]

    大屋根の勾配は4寸で前後(西へ東へ)に傾斜。給湯機・貯湯ユニットは右面(南側)にあるが、屋根雪落下の影響は少しあると思われる。

     

    [基礎の貫通跡]

    配管周囲の隙間処理は適切に施されていると思われる。

     

     

    [外部配管の立ち上がり]

    現状を確認。当初は点検枡の高さまで外構を上げる予定だったのか、現在は設備台が低い位置にある状態。かさ上げ部分を切断することを申し出たが、ご自身でされるご様子。

     

    [クロスの隙間]

    クロスの隙間を確認。隙間が発生する要因を説明し、2年目点検まで様子見となった。コークボンドを隙間に充填して目立たないようにする補修方法を説明。

     

    [ソフトクローズの効きが悪い]

    引き戸を閉めた際にソフトクローズの効きが悪くなくなっている状態を確認。ドライバーでソフトクローズの部材を調整して現状を改善。

     

    [キッチン周り]

    食洗器は日常的に使用されているご様子。食器類を収める際は洗浄時の吹きこぼれを防ぐ為、収納する高さに気を付けて頂くよう助言。

     

    点検総括・・・ソフトクローズの効き具合調整は当日対応、外部配管の立ち上がりに関してはお客様ご自身でご対応いただく、クロスの隙間に関しては2年目まで様子見となった。点検開始が17時からだったため、当日の昼間に現地を訪問し外周を撮影させてもらった。

  • お家の点検1年目(ランドリースペースいいね!)

    お家の点検1年目(ランドリースペースいいね!

    所要時間 20分 雨

    スタッフ 砂田、本田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れ跡は特に目立っていなかった。サッシの真下には雨垂れ防止水切りが施されている。

     

    [給湯機・貯湯ユニットの位置]

    大屋根の勾配は5寸で左右(南北)に傾斜。給湯機・貯湯ユニットは右面(北側)にあることで屋根雪落下の影響が起こり得ると思われる。

     

    [クロスの隙間]

    クロスの隙間を確認。お客様へ日常の室内湿度をお聞きすると約30%であり、かなり乾燥しているようであった。2年目点検までは様子見となり、コークボンドを隙間に充填して目立たないようにする補修方法を説明。

     

     

    [巾木の破損]

    巾木の角が欠けてしまった。

    現状を確認。欠けた部材があればボンド固定して頂くよう助言。

     

    [水漏れ検査]

    給排水管からの水漏れの有無を確認。収納の陰になることで給排水管からの水漏れは発見しにくい為、「水漏れ事例」を知ること、確認する習慣を促した。

     

     

    点検総括・・・巾木の欠けはお客様ご自身で対応、クロスの隙間に関しては2年目点検までは様子見となった。

    今回お客様のアンケートでランドリースペースがいいと感想をいただいた。2列の物干し竿で量が干せること、洗濯物を掛けても互いに干渉しない、往来のスペースが確保出来ることなど評価いただいたのだろうか?

  • お家の点検1年目(エアコンから水漏れ)

    お家の点検1年目(エアコンから水漏れ

    所要時間 30分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

    [基礎の貫通跡]

    配管周囲のモルタル処理は適切に施されていると思われる。

     

    [室外機の排水経路]

    室外機から発生・ドレン穴から排出される結露水によって設備台・土間コンクリートが汚れる(藻の発生等)のを防ぐ配慮。

     

    [エアコンから水が垂れる]

    エアコンから水漏れがあったとのこと。本体に赤い跡が残っている。

    現状を確認。エアコンから水が漏れる原因にはドレンホースの詰まり等がある。対処することとなった。

     

     

    [巾木のはつれ]

    巾木がはつれている。

    現状を確認。ボンド剤が剥がれてしまった状態であった。対処することとなった。

     

    [コンセントのぐらつき]

    コンセントカバーが外れやすいのでは?

    現状を確認。カバーを取り外して裏面を確認。特に異常はなかった。

     

     

    [キッチン周り]

    食洗器は使用されていないご様子。食洗器を使用しない場合は排水口に溜まっている封水が蒸発することで下水臭が逆流する事例を紹介。定期的にコップ1杯の水を注いで頂くよう助言。

     

     

    点検総括・・・コンセントのぐらつきは当日に対応、LDKのクロスの隙間は2年目点検まで様子見、その他の巾木のはつれ、エアコンから水が漏れる件に関しては後日対応となった。お客様は全国をまわる仕事なので自分の部屋は必要ないとのこと、各々が自分なりの生活パターンがあり、時間を共有しなくても同じ場所を共有していればよいそうだ。今回の点検現場では特に印象に残ったお言葉だった。

  • お家の点検2年目(基礎化粧モルタルのヒビ割れ)

    お家の点検2年目(基礎化粧モルタルのヒビ割れ

    所要時間 30分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    2年目点検・・・・・・内外の注視検査中心で打診等により詳細に点検。1年目点検履歴を考慮し、保証書及び点検リストの項目の説明。

     

    【点検箇所】

    基礎化粧モルタルのヒビ割れ、玄関タイルの白華現象、屋根、基礎の貫通跡、雨垂れ、キッチン周り、水漏れ、トイレ、換気システム、小屋裏、床下他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れを改めて確認。前回1年目点検では2年目まで様子見となっていた為、将来的なヒビ割れ拡張を防止する為に対処することとなった。

    [玄関タイル目地の白華現象]

    玄関タイルの目地から土間コンクリート内の水酸化カルシウムが溶け出して空気中の二酸化炭素に反応し炭酸カルシウムになる白華現象を確認。今回は記録となった。

     

    [屋根点検]

    屋根点検を実施。屋根材はガリバリウム鋼板仕様。

     

    [室外機の排水経路]

    室外機から発生・ドレン穴から排出される結露水によって設備台・土間コンクリートが汚れる(藻の発生)のを防ぐ配慮。

     

    [水漏れ確認]

    水漏れの有無を確認。現在は特に異常なし。排水管の接続部分にあるパッキン材の劣化等による水漏れが発生することもある為、起こり得る現象を理解して頂いた。

     

    [小屋裏点検]

    小屋裏点検を実施。特に異常なし。

     

     

     

    点検総括・・・玄関タイルの白華現象は様子見、基礎化粧モルタルのヒビ割れに関しては後日対応となった。お客様宅ではペットを飼っているためお客様が不在時でもエアコンを稼働させている。お客様宅では電気代高騰対策としてシェア電気を導入されており、ランニングコストを抑えることに貢献しているご様子。他の事例ではイージーソーラーを導入されているお客様もいた。思い起こすとペットを飼っているお客様宅では太陽光発電を導入されている方が多いとふと感じた。

  • お家の点検10年目(瓦の欠け)

    お家の点検10年目(瓦の欠け

    所要時間 90分 晴れ

    スタッフ 前根、渡辺

     

    10年目点検・・・・・・お客様に事前アンケート送付、前もって目視確認していただき、その返信を踏まえながらの点検作業。

     

    【点検箇所】

    雨水枡・汚水桝、基礎化粧モルタルのヒビ割れ、屋根、雨垂れ、外壁材、給湯機・貯湯ユニット位置、基礎の貫通跡、換気システム、クロスの経年劣化、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。特に異常なし。雨水枡のフタは周囲に水溜まりが発生するのを防ぐ為にメッシュ型となっている。

    [汚水桝]

    汚水桝の点検を実施。油脂等の溜まりは特に見受けられなかった。

     

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れ補修跡を確認。能登半島地震により新たにヒビ割れが発生したようであり、お客様サービスの一環で将来的なヒビ割れを防ぐ為に対処することとなった。

     

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れは特に目立っていなかった。

    ベンドキャップの真下や周囲が黒く汚れる現象。汚れの範囲が広いのは洗濯物を乾かす際の浴室暖房乾燥機の使用頻度が高いことによる排気(衣類の繊維ゴミにカビが発生)量の多さもあると思われる。

     

     

    [屋根点検]

    以前にご主人がハシゴを掛けて雨樋からの雨水漏れにテープを貼って応急処置していたとのこと。

    現状を確認。部材が破損している状態であった為、発注することとなった。

    下から見ると瓦の欠け、2階居室から見ると「☓印」のテープが貼られた瓦があった。

    お客様の話によると以前に瓦屋さんが印をつけていったとのことであった。瓦の交換等の見積書を提示することとなった。

     

    [トイレ]

    手洗い蛇口の先端に付着している汚れが取れない。

    現状を確認。実際にキャップを取り外して汚れ(水道水に含まれるカルキ等)を削り落した。

     

     

     

    点検総括・・・2階給気口のコウモリの侵入の件はお客様ご自身で対応、クロスのヒビ割れ、クッションフロアが白くなる、トイレ手洗い蛇口の先端の汚れについては当日説明及び対応した。基礎化粧モルタルのヒビ割れ補修跡は後日対応、雨樋からの雨水漏れ、瓦の欠け・ヒビ割れ、デンデンの破損は後日見積書を提示することとなった。キレイに片付け・清掃がなされており、愛着をもって生活されているなと感じた。

  • お家の点検5年目(5年目にして初点検)

    お家の点検5年目(5年目にして初点検

    所要時間 70分 晴れ

    スタッフ 前根、渡辺

     

    5年目点検・・・・・・保証書に基づき、保証期限の到来する部材等を主に注視検査。また今後のメンテナンスについてお客様からの聞き取り及び応答。

     

    【点検箇所】

    雨水枡・汚水桝、基礎化粧モルタルのヒビ割れ、屋根、給湯機・貯湯ユニット位置、基礎の貫通跡、雨垂れ、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [屋根点検]

    屋根点検を実施。屋根材はガリバリウム鋼板仕様。長ハシゴは大屋根に直接掛けるのではなく、下屋から大屋根に上がれる屋根構造となっている。

     

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れを確認。将来的なヒビ割れ拡張を防ぐ為に対処することとなった。

     

     

    [雨垂れ確認]

    外壁材は窯業系サイディング仕様。雨垂れは特に目立っていなかった。

    ベンドキャップの真下や周囲が黒く汚れる現象。汚れの範囲が広いのは洗濯物を乾かす際の浴室暖房乾燥機の使用頻度が高いことによる排気(衣類の繊維ゴミにカビが発生)量の多さもあると思われる。

     

     

    [吊り戸の下がり]

    吊り戸の開閉時に異音がするとのことなので現状を確認。吊り戸の台車の高さを少し上げて補正。

    また、吊り戸を開けた際に軌道の終点まで開かなかった。そこでカバーを外すと吊り戸を支えるレールが少し傾いている状態を発見。お客様から指摘のあった「壁紙が貼れていない箇所がある」というのは部材が傾くことで下地が見える意味と判明。「ビスを打ち直す等を試みたが下地が無かった為、改めて対処することとなった。

     

    [水漏れ確認]

    給排水管からの水漏れの有無を検査。特に異常なし。排水管の接続部分にあるパッキン材の劣化等により水漏れが発生することもある為、起こり得る現象を理解して頂いた。

     

     

    [浴室換気乾燥機のフィルタが欲しい]

    お客様が取り出されたフィルタ。汚れを取り除いて定位置に戻そうとしたが、フィルタの枠が変形しており正常に納めることができない状態。新たに取り寄せることとなった。

     

    点検総括・・・吊り戸の開閉の際の異音は当日対応、将来の駐車スペースについては聞き取り、その他の基礎化粧モルタルのヒビ割れ、吊り戸のレール下がり、浴室暖房乾燥機のフィルタの破損の交換見積書、床下点検は後日対応となった。増改築に関しては点検候補から外していたが、手違いで点検候補に入れてしまったことから、今回5年目にして初めての点検に至った。結果的には点検を通じてお客様との繋がりを確認でき当社を少しでも好意的に思ってもらえた意味でも有効であった。

  • お家の点検1年目(クロスの変化、モルタルのヒビ割れ)

    お家の点検1年目(階段手すりの緩み

    所要時間 35分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、階段モルタルのヒビ割れ、雨垂れ、ガスボイラー位置、基礎の貫通跡、開閉扉の擦れ、クロスの隙間、サッシのレバーハンドル、換気計画、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [階段モルタルのヒビ割れ]

    階段の表面に施されたモルタルにヒビ割れが見受けられた。モルタルの施工後はしばらくの間は美しく見栄えするが、月日の経過とともに発生するヒビ割れは起こり得る現象と考えられる。構造的には特に問題ないと思われる為、今回は2年目点検までは様子見とする。

     

     

    [開閉扉の擦れ]

    ご主人にも扉の調整を試してもらったが、扉同士が召し合わせ部分で擦れ合っている現状を確認。ドライバーで扉の丁番を補正してみたが、補正にも限界があったため、建具屋に依頼(約3mm削る)こととなった。

     

     

    [クロスのヒビ割れ・隙間]

    収納扉の右下にクロスのヒビ割れがある。クロスのヒビ割れ・隙間は起こり得る現象であるが、2年目点検まで様子見することとなった。

      

     

    [サッシのレバーが外れやすい]

    サッシのレバーが外れやすいとのことで現状を確認。レバーの付け根のビスが緩んでいたので付け根ビスの増し締めを行った。改善後の状態をお客様に確認してもうらう。

     

     

    [水漏れ検査]

    給排水管からの水漏れの有無を確認。収納の陰になることで給排水管からの水漏れは発見しにくい為、「水漏れ事例」を知ること、確認する習慣を促した。

     

     

    点検総括・・・階段モルタルのヒビ割れ(玄関)、床モルタルのヒビ割れ(内部玄関)、クロスの隙間は様子見、サッシのレバーは当日対応、収納扉の開閉時の擦れは後日対応とした。

    1年目点検は主に引き渡し時の状態との比較の意味が強い。引き渡し時はクロスや床やモルタルの仕上がり、建具の開閉等は特に問題ないと思われるが実際に居住して1年が経過し室内外の湿度変化等によって、クロスの変化、床モルタルの入隅を起点としたヒビ割れ、建具の開閉等に影響が出てくることがある。

  • お家の点検10年目(階段手すりの緩み)

    お家の点検10年目(階段手すりの緩み

    所要時間 80分 雨

    スタッフ 前根、渡辺

     

    10年目点検・・・・・・お客様に事前アンケート送付、前もって目視確認していただき、その返信を踏まえながらの点検作業。

     

    【点検箇所】

    雨水枡、汚水枡、基礎化粧モルタルのヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニットの位置、基礎の貫通後の配管周囲の施工跡、室外機の排水経路、折れ戸の建付け、網戸の外れ、クロスの経年劣化、階段手すりの緩み、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [汚水桝]

    油脂等の溜まりが見受けられたため水道をお借りして通気菅や点検枡の油脂を洗浄。 

     

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ補修跡]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れ補修跡を確認。新たにヒビ割れが発生している状態であった為、対処することとする。

     

     

    [折れ戸の建付け]

    折れ戸が開けにくいことがあるとのことで、現状を確認。シリコンスプレーを吹き付けして開閉時の摩耗を軽減。

      

     

    [網戸が外れやすい]

    いったん網戸を取り外して台車の状態を確認。改めて網戸を取り付け直すと動きが改善(レールと台車がかみ合っていなかった)

     

     

    [階段の手すりの緩み]

    階段手すりがグラグラする。子供が手すりにつかまっており危ないとのことなので現状を確認。手すりの支柱などが木部の経年劣化等により痩せてきたと思われる。一番下の太い支柱を固定することで他の細い支柱が動きにくくなるよう処置する(前回の5年点検では振れ止めの目的で細い支柱にコークボンドを充填していた。

     

     

    点検総括・・・基礎化粧モルタルのヒビ割れ補修跡、屋根点検は後日対応。クロスのヒビ割れ、便器のフタが取れる件に関してご説明、網戸が外れやすい件、折れ戸の開閉時の異音の件は当日に対応。階段手すりの柱部の足元の納まりが悪く乾燥して動きやすくなっていると思われるが、最初から金物等で固定する方法で施工すればよいのだろうか。。。

    今回ご主人と初めてお会いしてお話したが。「説明ばかりで申し訳ございません」と申し出ると「だからこそ来て頂いているのです」とご主人から温かいお言葉をいただきとてもありがたかった。

  • お家の点検2年目(カップボードのパッキンはずれ)

    お家の点検2年目(カップボードのパッキンはずれ

    所要時間 60分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    2年目点検・・・内外の注視検査中心で打診等により詳細に点検。1年目点検履歴を考慮し、保証書及び点検リストの項目の説明。5年目点検の打診。

     

    【点検箇所】

    基礎表面のヒビ割れ有無、白華現象、屋根、給湯機・貯湯ユニットの位置、基礎の貫通後の配管周囲の施工跡、室外機の排水経路、雨垂れ、外壁の隙間、キッチン周り、水漏れ、換気システム他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎化粧モルタルのヒビ割れの有無を確認。2年目点検まで様子見となっていた為、対処することとなった。

     

     

     

    [釘頭の未塗装]

    釘頭が未塗装の箇所を発見。同色の塗料を塗装することとなった。

     

     

    [カップボードのパッキンはずれ]

    パッキンが外れてきたとのことなので現状を確認。扉の先端に取り付けられているゴム状のパッキン材は防虫や消音、気密性の特長がある。パッキン材の保証についてメーカーに確認することとなった。

     

     

    点検総括・・・基礎化粧モルタルのヒビ割れ、白華現象、釘玉の未塗装、サッシ枠の傷、外壁の隙間、カップボードのパッキン破損に対しては後日に対応する。

    観音開きのカップボード(左側に樹脂製のパッキンがある仕様)で扉を開けるときに右側から開けずに左側から開けたりするとパッキンが右の扉に干渉してしなってしまう、今回はこういったこともパッキン破損の要因になったのだろうか。