ドアノブに養生が施されていました。「どうして?」と思い、勝手口ドア本体や周囲の状態、ドアの開き具合等を考慮すると、引渡し時の取り忘れではなく戸当たりが取り付けられていないので、思いっきり開けたり風圧で余計に開いたりすると、ドアノブが外壁にぶつかると思われます。
床とドアの底部との幅が広いので、床からのストッパーが取り付けられない状態。改善策として、扉の右上部に戸当たりを付けたり、ドアノブか外壁にクリアバンパー(涙目)を貼る方法があります。
住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
照明がオシャレ♪間接照明は上下を照らす仕様になっています。照明のビミョウな配置も見事です。
[リビング]
[玄関が二つある]
表玄関と内玄関の様子。限られた間取りスペースの中で使い勝手が上手に表現されています。
[表玄関] [内玄関]
[収納の広さ/かくれんぼできる家]
中2階の下にある大きな収納スペース。リビング側とDK側に収納の入口があります。「かくれんぼできる家」という当時の弊社キャッチコピーをお客様は連呼されていました。
[リビング] [大きな収納スペース]
[エコカラット]
室内の調湿、ニオイ吸着等々の効果・機能があり、インテリアとしてのデザインも良いのが特徴です。
[洗面脱衣室] [1階トイレ]
中2階とリビング、リビングとキッチン、キッチンと中2階という3箇所の「つながり」をテーマにしたお家仕様。ご家族がどの場所に居ても気配を感じ取れるという安心感があります。
当時のプランナーは暗に強調していましたが、実際に住まわれて1年が経った今、お客様にとってどうなのでしょうか?
また、当時のモデルハウスとしてのチラシ等には多くのオススメポイントで満たされていましたが、現在は住まわれるお客様ご家族の感想・思い出でいっぱいになっています。
お客様アンケートによると、デザイン(唯一無二)はもちろん大事ですが、便利だと感じる機能も大事な選択肢のひとつとなっています。今回の事例では階段(中2階)下を収納スペースとして大きく取っているので、かなり広いと思われます。また、入口が一方ではなく、リビングやダイニングのほうからも出入りできる優れものです。
お客様とのマッチング。
「設計のポイントやお買い得感」等々が満載になっていますが、購入当時の「良い」と住まわれて1年経過した「良い」とは違っていることもあります。
それはいったい何なのか?
机上でのプラン・製図以外の数多くの点検現場で発見されることが多いかもしれませんね。
同じことがこの点検ブログでも言えると思います。
1年前と比較すると(単純計算ですが)おかげさまで約1.5倍の閲覧者、約2倍のページ閲覧となりました。ご参考にして頂き、ありがとうございます。
ブログ記事の数や内容(質)が閲覧されるリピーターの判断基準ですが、目に見えない検索エンジンの機能的なアップデート等の影響もあるかもしれません。
これからの定期点検。今後1年以内には10年目点検もスタートします。ブログ掲載が遅れてはおりますが、これからもご愛読よろしくお願い致します。