小屋裏点検を実施。小屋裏が狭かったので、目視での確認となりました。
最後は点検口に断熱材をシッカリと敷き直し。脚立の脚先で床に傷つかないように今回はメンテナンス現場で使用している毛布を敷いています。
そういえば・・・?
と、昔を振り返って懐かしむことがしばし・・・。
「どうしてお家の定期点検をしてるんだろう?」と、らしからぬ疑問を抱くこともあります。
これまでの定期点検の現場を見ていると、大きな問題というのは実際のところほとんど無いのが現状。
だったら「点検する意味が無いのでは?」と、単純に考えることもあります。昔のお家だと「定期点検をする」ってことが無かったのが一般的だったと思いますが・・・。
お家って買ったら(建てたら)一生モノですが、定期的なお手入れが必要ですし、ある意味メンテナンス費用が発生するのを忘れ気味かもしれません。
太陽の紫外線や気象条件(雨、雪、風など)、部材の使い勝手等々で少しずつ劣化したり、磨耗・消耗したり、外れたり、壊れたりしていきます。これらの劣化を遅らせたり、状態を改善したり、交換したり等々、お客様と一緒に「お家の快適な住まいが長持ちするように」取り組んでいます。
今回はお子様が私たち点検スタッフに興味津々で、ずっと後ろにくっついてきました。
手にはカメラを真似たオモチャ。(≧∇ノ■ゝハイ♪チーズ☆
次に訪問するのは3年後の5年目点検。
無邪気なお子様の笑顔・言動を見ていると、不思議と心があったかくなりますね。お子様の成長がとても楽しみです。
Q お客様より・・・他社(中田工務店ではない)で施工をお願いした玄関アプローチのコンクリート工事であるが、雨上がりで天気になっても、溜まった雨水がなかなか乾かず、しまいにはコケが生えてきて訪問する人が滑っている。何とかならないか?
A リビングのサッシを通してコンクリートの状態を遠目で見ながら現状を聞き込み。溜まった水の排出方法をお客様と検討しました。最終的に地中に流すのですが、表面に溝を開けるか?穴を開けるか?
お客様と協議の結果、見た目重視で30cm四方の穴をコンクリートの下(泥)まで貫通させて、その穴に色付きの砂利等を入れてデザイン的に工夫する案が有力になりました。
また、全体的なデザイン性を考えると玄関前の一箇所だけではなく、2~3箇所設けたほうがバランス的に良いと思われます。コスト計算では「人件費+機械のレンタル等」であり、施工単価×施工箇所ではないことを説明。後日、見積書を提示することをお約束。