点検ブログ

  • 4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)
    所要時間 11:03~12:17 曇り
    スタッフ 岡野、岩見、常務、渡辺

    【M邸の紹介】
    玄関扉の両サイドには自然光が入るようにデザインされています☆ガラスにはお子様が星やハートをかたどった飾りが取り付けてありました。
    [玄関外側]        [玄関内側]
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    玄関に入って正面の廊下の天井には大きな吹き抜けがあります。
    吹き抜けの窓からの光、天井を照らす間接照明が神秘的です☆
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    スケルトンでオシャレな洗面化粧台。オシャレ感が満載ですね♪
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  • 【点検枡の検査】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。素手では蓋と枠の間に指(ツメ先)が入らないので、マイナスドライバーを上手に使って、蓋の周囲の泥を落としながら慎重に開けています。
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    屋外水栓からの排水や屋根に降り注いだ雨水が樋を通って一時的に溜まる場所です。ドライバーの柄の部分で枡底に溜まった泥の深さを測ったところ、少し溜まっている程度でした。今後は定期的にお客様ご自身で枡内をお掃除して頂くようお願いしました。
    お家の周辺に畑や田んぼ、落葉樹等があると泥や枯葉が溜まりやすくなります。
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    [汚水枡]
    点検を実施。岡野が屋内に入って各々の箇所から排水しながら、外では岩見が流れ具合を確認しています。お客様にも見て頂きました。
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    これはキッチンからの排水が通る枡です。よく見ると、白く固まった油脂が少し詰まっていました。
    水やお湯と一緒に流れた油が白いラード状に固まったものと思われます。一般のご家庭ではキッチンの排水口にネットを張って、細かなゴミや食べカスが流れないように(詰まり防止)していますが、食べた後の食器等を洗う際に出てくる油は洗剤で洗っても完全に防ぐのは難しいですよね・・・(汗)
    お掃除方法では今回はまだ少量なので、ホースの水流で取り除くのが良いと思われます。
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    お家の外部を走っている排水管は「人間の血管」にも例えられます。「コレステロール等が血管に詰まってしまい、カテーテルを通す手術になる前に」お掃除という健康管理?が大事になります。お客様もウンウンと頷いておられました☆
    でも、こうして起こり得る現象や事例があらかじめ分かっていれば、今後の対策もしやすいと思います。

  • 【扉レールに水溜り/浴室】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    Q レールに水が溜まっている。
    A 現状を確認。レールの溝部分には排水用の穴が開いていますが、全く流れ出ない様子。
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    まずは手持ちの小さなドライバーをレールの排水口に差し込んで詰まりの有無を検査。ドライバーの柄が貫通するので排水口は問題ありません。
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    そこでお風呂場メインの排水口を確認。かなり汚れが詰まっていました。レールの排水はココに流れてくると思われるので、薬剤でお掃除して頂くようお願いしました。
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  • 【クロス/寝室】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    凸部分の数箇所でクロスがめくれている状態を発見。
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    そこでコークボンドを該当箇所に充填して指でなぞり、目立たないように補修しました。
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    また、天井のジョイント部分にクロスの隙間が目立っていました。年月の経過とともにクロスが経年変化(劣化等による伸縮性の低下/硬化)して、下地材の動きに追随できなくなってきたものと思われます。
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    [コークボンドを充填]   [指先で伸ばす①]
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    [指先で伸ばす②]     [最後にタオルで拭き取り仕上げ]
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    補修後、かなり隙間が目立たなくなりました。

  • 【換気システム】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    常時運転になっている状態です。パネルを見ると、約1ヶ月前にフィルターを交換したランプが点灯していました。シッカリとお手入れされているご様子☆
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    お客様へフィルターの状態を聞き込み。「フィルターの繊維が伸びてきている」とのことでした。
    フィルターを水洗いされる場合は繊維が壊れない程度に水を切るようにすればフィルターが長持ちすると助言。
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  • 【外壁の掃除】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    Q 知人が外壁の汚れを「高圧洗浄機で落としている」と言っていた。
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    A 高圧洗浄機には業務用と家庭用があります。噴射力にも違いがあり、先端のノズルで洗浄パターンを調整できますが、強すぎると外壁の仕様によっては塗膜をキズつけたりすることもありますので、外壁との距離感を感覚的に確認しながら行なったほうが良いと思われます。
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    また、外壁材塗膜の経年変化による劣化(含水率の増加)等もありますので、DIYで確実に汚れを落とせるわけでもありません。そこで、外壁の再塗装の見積書を提示する事をお約束。
    今後は外壁材同士の間に施されているコーキングの劣化対策も考える必要があります。ともに足場工事が必要になりますので、同時期に行なったほうが経済的だと思われます。