点検ブログ

  • 【外廻り】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    玄関ポーチの素材はコンクリート。木目模様があしらってあります。
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    玄関先の花々のレイアウト、とってもステキです☆
    点検スタッフのココロを癒してくれました。
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    これは2年目点検時(2006年3月30日)の様子です。
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    新築以来ずっと変わらない来客への心配り。とってもシンミリ(敬服?感服?)ときました☆

  • 【お店の様子】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様宅は店舗併用住宅です。
    お店には所狭しと「ハンドメイド(手作り)」の商品や布等の素材がいっぱい。
    手作りがお好きな方にはお気に入りの場所になりそう♪
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    思わず、欲しく(衝動買いしそう・・・笑)なっちゃいました☆
    既製品じゃないオリジナリティ溢れる、心のこもった数々の商品です。
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    実は・・・前回の2年目点検が終わった後、早速、「手作りの巾着」を購入しました。今でも大事にとってあります。
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  • 【ペンキ塗装】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様宅の外壁は無塗装の製品に外壁用ペンキ(※1)が施されています。
    これは日差し(直射日光)が強い南面の様子です。指で擦るとペンキが剥がれた粉(チョーキング現象)が付きました。太陽の紫外線の影響で塗膜が劣化したものと思われます。
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    一般的なペンキの耐用年数は、7年~10年と言われているそうで、周辺環境や当時のペンキの材質等によって変化します。最近では技術等の発展で最長15年等もあるようですね。
    「ツヤが消える」、「彩度が落ち、変色」、「表面が粉っぽい(チョーキング現象)」、「ヒビ割れ、コケや藻が生える」、「塗膜の剥がれ」の順に劣化していくようです。
    (参考/㈱安田塗装http://www.kokoroiki.com/nuri.htmlより抜粋)

  • 【換気システム】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    Q この給気口は開けたり、閉めたりしないとイケナイのですか?
    A お客様のお家は第3種換気方式で、天井取り付け型とは違い、脱衣室や階段室に設置されている換気扇から空気を排気し、居室にある給気口から外気を取り込む仕組みになっています。
    室内空気がたえず循環できるように一年中、給気口を開けて頂くことをお願いしました。
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    他にも各お部屋に取り付けられています。
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    (参考/2008年10月21日飛騨市T邸1年目点検、換気システム)

  • 【点検口の位置】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    点検口といえば、間取り等によって設置する位置は様々ですが、一般的には「小屋裏(天井裏)点検」と「床下点検」用の点検口(床下収納庫がある場合は点検口も兼ねる)があります。
    2年目と5年目点検では実際に中に入って検査をしていますので、お客様には荷物の移動等でご迷惑をおかけしていると思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
    [一般的な位置]
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    [小屋裏点検の様子]
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    [床下点検の様子]
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    ともに異常なしです。

    これは2年目点検時の様子。砂田が床下を潜っていました。お腹の下に敷いているボード(車輪付)が分かりますか?
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  • 【終わりに・・・】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    最後に「住まいの管理手帳」を贈呈。5年目という区切りはお客様がDIYでお家を守っていく分岐点でもあります。
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    ふと疑問に感じることがありましたら、この冊子を開いてみたり、弊社へお気軽に問い合せて下さいね。

    回想すること3年前・・・
    とってもオシャレでかわいいカーテンです。これは3年前の2年目点検で撮りました。
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    まるで、窓がカワイイ衣装をまとった感じでGOODです♪
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    光を取り入れる窓、季節の変化を感じさせ、景色を創り出す窓。「衣装」を着せると、おとぎの国にいるようですね。

  • 4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)
    所要時間 13:00~14:28 曇り
    スタッフ 砂田、長澤、柳島、鉾井、渡辺
    協力業者 同行なし

    【S邸の紹介】
    シンプルな外装に緻密に計算された植栽の配置。外国の郊外にあるお家を思わせます。
    生活する上で使い勝手を良くする設備を配置されたり、照明設備をオシャレにまとめられており、正にSさま仕様となっています。
    大勢のお客様が訪れるS邸。広いLDKが大活躍していますね☆

  • 【屋根点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    屋根点検を実施。5寸勾配(※1)で、屋根は瓦棒葺仕様となっています。
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    ※1 屋根勾配とは三角形の底辺を10として、高さを寸で表現したもので、傾斜の度合いを示します。
    また、屋根材によっては勾配が決まっており、金属の場合は1/10の緩い勾配で可能ですが、瓦の場合、4/10以上となっています。
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    屋根材に問題はありませんでしたが、棟の部分に鳥のフンが大量に付着していました。近くには雑木林もあり、鳥が休憩するのに良い場所かもしれませんね。

  • 【もらいサビ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    4本のポーチ柱の底部(土台)にはステンレス製の支柱が施してあります。
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    4本のうち、2本(北側から順に)をピックアップ。ステンレスはサビないことで知られていますが、表面にはサビ(もらいサビ※2)が発生していました。
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    素材自身は問題ないのですが、周辺環境からの影響も考えられます。

    ※2 ステンレスは「サビない」ではなく、「サビにくい」金属。サビにくいのは含有しているクロムが酸素と結合し、表面に酸化皮膜を形成、この皮膜がサビを防ぐ役割となっているようです。
    したがって、表面にキズがついても空気中の酸素に触れている間は自己再生します。
    もらいサビは、表面に異種金属が付着して、その金属がサビることで、ステンレスがサビた
    ように見える現象。これが放置され、付着している箇所に酸素が触れないままになると内部に侵食、ステンレス自身のサビにつながることもあるそうですね。
    (参考/㈱サステックhttp://www.sustec.co.jp/category/1199612.htmlより抜粋)

  • 【ヒビ割れ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 外壁にヒビ割れがある。ヒビ割れした箇所から雨漏れの心配は?
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    A 現状を確認。外壁材の表面に「塗り壁模様の塗装」が施されている仕様です。今回のヒビ割れは下地となっているジョイント部分のコーキングの変化(下地材同士が湿度により伸縮する影響)にともなうもので、コーキングと塗り壁材との弾力性の違いから起こり得る現象です。
    下地には防水シートもあり、雨漏りへの直接的な原因にはならないと思われます。
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    また、ヒビ割れした箇所を目立たないように補修(上塗り)した場合、周囲との調色が難しく、逆に目立つこともあり、そのままのほうが良い場合もあります。
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    ヒビ割れした箇所にホコリ等が堆積し、黒く汚れてしまうこともありますが、お客様は「白色にこだわったのだから仕方が無い」とご理解されていました。ありがとうございます。
    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、塗り壁、メンテナンスについて)
    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、外壁)