昨年の1年目点検での出来事。「LDKのカーテンの房掛け(お客様購入)が取れてしまったので、取り付けて欲しい」とのご要望があったのを思い出しました。
今回は、2部屋の取り付けをご希望。粘着型の接着力は弱いようで、ビス型の房掛けをご用意されていました。
奥様はこの日を待ち望んでいたご様子。少しでも役に立って良かったです♪
(参考/2008年4月22日、富山市K邸1年目点検、カーテンの房掛け)
4月16日(木) 定期点検1年目(富山市N邸)
所要時間 15:00~16:00 曇り
スタッフ 大矢、坪島、成瀬、厚村
協力業者 同行なし
【N邸の紹介】
Nさまご夫婦が住む「離れ」と母屋が渡り廊下でつながっている間取り。新しい二世帯住宅の形ですね。
ご家族のみなさんは仲が大変よろしくて、ご飯を食べてお風呂、就寝以外は母屋が主な生活の場にしておられるようです。
階段で結ぶ二世帯とは違った、お父様やお母様が歩いて行き来しやすい、階段を上る負担を無くした感覚。とっても良い感じがしました☆
Q 特に冬になると、引き戸を動かす時に引っ掛かりがある。
A 現状を確認。和室とリビングとを仕切っている引き戸です。これまでにも多くの似たような事例があります。
北陸の場合、冬は雪が降って積雪もあり、寒い気候になります。お客様が室内で使われる暖房機器によって、温度や室内水蒸気(湿気)の関係で木部が伸縮し、「反り」や「伸び」が発生することで、建付けが悪くなったりもします。
今回は1年目点検。築後2年間は木部が大きく伸縮することが多くあります。お客様と協議の結果、次回の2年目点検まで「様子を見る」事になりました。
(参考/2009年4月16日、富山市婦中町T邸2年目点検、引き戸の開閉)
A 現状を確認。この引き戸は調整ネジがあり、室内湿度の変化による木部の伸縮に対応した仕様です。
ドライバーで傾き等を調整し、改善しました。
4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)
所要時間 10:00~10:40 曇り
スタッフ 石丸、常務、岩見、渡辺
協力業者 同行なし
【T邸の紹介】
外装にはお客様の秘密の場所があったり、遊び心と実用性が同時に考えられており、他には無いTさま邸だけのコダワリですね。
このような提案はスタッフの仕事をする側からすれば大変な場合もありますが、楽しくもあり、お勉強できる場であると思います。