点検ブログ

  • 【小屋裏点検】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    点検を実施。デジカメで状態を撮影。お客様にも見て頂きました。
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    今後の為に、お客様も状態を確認しました。
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    蛇腹のダクトは、24時間換気の機械と各部屋の天井にある給気口がつながって、外気を取り入れるの仕組みとなっています。
    (参考/2008年11月14日富山市Y邸2年目点検、小屋裏点検)
    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、24時間換気システム)
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  • 【換気扇の掃除】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    Q 換気扇はやっぱり掃除したほうが良いのか?
    A お掃除をしないと、汚れが落ちにくくなるので、定期的なお掃除をお勧め。
    外からの風が換気口へ逆流して、換気扇に溜まっているホコリが室内に入ってくることもあります。
    また、プロペラの軸の部分にホコリが付着すると回転に負荷がかかり、電気代が少しかさむことも。
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    ここで、過去の資料で実際に外している写真がありましたので、ご紹介します。
    (参考/2006年10月2日高岡市T邸2年目点検、換気扇の掃除より抜粋)
    [天井取り付け型]
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    [壁取り付け型]
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    [脱衣室、トイレ]
    (参考/2006年11月22日富山市婦中町O邸2年目点検、換気扇の工夫より抜粋)
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    お客様が換気扇内部にホコリが溜まらないように工夫されている様子。汚れた後はフィルターをゴミ箱にポイですね。

  • 【リビング開き戸】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    内部にガラスが入った仕様では、使用頻度や重さ等で戸先が下がることもあり、下がったままにしておくと、床に擦れてキズがついてしまうこともあります。丁番の調整方法等を説明しました。
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    (参考/2008年12月13日富山市U邸2年目点検、開き戸(リビング))
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸の2箇所)

  • 【お家の点検での説明の義務と責任】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    点検現場では、どの程度まで説明すべきなの?って、考える事があります。
    今回の点検で特徴的だったのは、お客様にも「小屋裏」や「床下」を実際に見て頂いたこと。
    いつもは立ち会って頂くだけですが、お客様にも「動く」ことを通じて、鮮明に受け止めて頂けたかと思っています。
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    お客様は「どのような現象が起きるのか、経験しないとなかなか分からない」と思います。
    建築業界に携わっていれば、ある程度は理解できますが、不具合が起こった時はどうすれば良いのか迷ってしまいます。
    「このような現象の場合はこうする」や「この仕様の場合はこのような現象が起こるかも」といった情報や事例等を「お引渡し時や1年目、2年目、5年目点検等々」の限られた時間ではありますが、お客様と一緒に、将来のお家の事を考え、守っていきたいです。
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    早い段階でお客様が「現象等や対処方法、仕組み等」を知っておられることで、防ぐ気持ちが働くと思います。
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    弊社の定期点検は2005年7月からスタートしました。はや3年と8ヶ月。今までの経験から考えると数時間の点検で説明しても忘れてしまうのが常だと感じています。今回お渡しする「住まいの管理手帳」で今日のメンテ意識や方法等の記憶を忘れないでくださいね。

  • 2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)
    所要時間 12:45~14:00 晴れ
    スタッフ 砂田、川上
    協力業者 同行なし

    【N邸の特徴】
    シンプルさをベースにアレンジされたN邸。多機能な蓄暖があり、寒がりのご夫婦は大満足☆
    1階リビングには無垢材が使われており、肌触りがイイと、奥様からお褒めの言葉を頂きました。

  • 【ヒビ割れ】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    基礎の表面に施してある化粧モルタルにヒビ割れを発見。季節の気温変化で一般的に起こり得る現象です。構造への影響は全くありませんので、お客様へは様子を見て頂くことになりました。
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    また、基礎本体はワイヤーメッシュというコンクリートの割れを防止する鉄筋の格子が入っている施工です。コンクリートは気温により、膨張や伸縮します。圧縮には強く、引っ張りには弱い性質がありますが、鉄筋が入る事で双方の弱点を補っている形となっています。
    (参考/2008年4月18日富山市H邸1年目点検、ひび割れ)
    (参考/2008年8月25日富山市I邸2年目点検、モルタルのヒビ)

    土間コンクリートにヒビ割れを確認。これも化粧モルタルと同様の現象です。
    コンクリートは水とセメントを混ぜ合わせたもの。打設後、次第に水分が抜けていくことで、強度が増すようです。ただ、均一に水分が抜けるわけではなく、弱い部分(角)は割れやすくなってしまいます。
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    「コンクリートは割れるもの」という業界ならでは、の常識、宿命というものがあるそうで、割れても目立たないようにする工夫として、誘発目地をいれる施工もあります。

  • 【駐車場の増設】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 駐車場後ろの砂利の部分にコンクリートを打って、駐車スペースを増やしたい。いくらになるか?
    A 施工面積が広くなってしまうので、お客様が想像していた予算以上になってしまいました。
    そこで、利便性等を考えて半分だけに施工するとか、カーステップ(※1)をいれる等の方法をご提案。
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    ※1 カーステップとは段差の解消ができる代物。段差を無くすことで、車も人もスムーズに出入りできます。ホームセンター等でも購入できます。Joto(城東テクノ)製が有名ですね。
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  • 【外壁】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    サイディングの模様や色(仕様)によってか、ベンドキャップからの雨垂れは目立っていませんでした。
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    サイディングのジョイント部分のコーキングが凹んでいました。これは外壁の下地材が季節等の湿度変化により伸縮することで起こる現象です。このコーキングはジョイント部分から雨水が浸入するのを防いでくれる役割があります。
    コーキングには弾力性がありますが、日差しが強く当たる南側や西側では紫外線の影響で劣化(硬化等)という経年変化が他の面よりも速くなる傾向にあります。
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    外壁の内側には防水シートが施されていますので、コーキングが劣化したからといって、すぐに雨水が入る心配はありません。
    今回は1年目点検。まだまだ先のお話です。目安として、弊社の5年目や10年目点検の機会にご相談頂ければ、「現状を見て、今後を想定して」の判断になると思います。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、外壁のヒビ割れ)

  • 【床材】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    奥様は、無垢の床材がとってもお気に入り。蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の暖かさと裸足で歩くと「自然の木ならでは」の、すべすべした感触がとても良いとウットリされているご様子。
    蓄暖の温風が当たる前面の床では過乾燥によって、木材に含まれている湿気が放出されて縮み、床同士の間に隙間等が発生することもありますが、それ以上に自然素材の色や感触は素晴らしいと思います。
    (参考/2009年2月12日富山市婦中町I邸1年目点検、床材の隙間)
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    奥様のご友人は○○ホームで新築されたようですが、中田工務店のほうが断然イイ!!と絶賛。
    私達スタッフにとってみれば、これ以上の励みの言葉はありません☆