点検ブログ

  • 【屋根点検】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    屋根に上って点検を実施。屋根材はコロニアル仕様です。
    北側の2枚が割れて、4枚にヒビが入っていました。雪が積もり残って加重がかかったものと思われます。
    01_Y_屋根点検_01

    コロニアルの下には防水の役目がある、アスファルトルーフィング(※1)という防水シートが敷いて(貼って)ありますが、コロニアルが割れて、露出した防水シートが紫外線や風雨を浴び続けるとシート自体の経年変化(劣化等)が速くなり、水が浸入すると屋根の中にも入ってしまうことも。

    ※1 厚手の紙やフェルト等にアスファルトをしみ込ませ、さらに覆うようにアスファルトを塗り、粘着防止のために粉末にした雲母(※2)や粘土等を塗布してシート状にした製品。

    ※2 雲母(鉱物の一種)は剥がれやすく、電気や熱を通しにくい性質があります。

    また、屋根の側面にある板金が経年変化でこげ茶色から茶色に色あせていました。素材は板金で塗装を施してありますが、塗膜が劣化してくるとサビの原因にもなります。

    そこで、部分的なコロニアルの取替えと板金塗装のご提案をし、後日見積書を提示する事になりました。

  • 【棚作りのDIY】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q クローゼットに棚を設けたいが、自分で付けることはできるのか?
    A 現状を確認。この壁には45cmピッチで縦に下地が入っています。図面を見られればある程度は分かりますが、「下地探し」で探してみる事をお勧め。でも、横の面にはビスは2箇所しか付かないので気をつけてくださいね。
    02_Y_棚作り_01

    下地探しには壁を手で叩いて、音で判断される方もいらっしゃいますが、やっぱり、ホームセンターでプッシュ式のアイテムを購入されたほうが良いと思われます。
    (参考/2008年10月21日富山市S邸2年目点検、リビングのカーテン)

  • 【小屋裏点検】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 屋根が水濡れすると、どうなりますか?
    A 小屋裏内部にシミができてしまいます。その他にも窓やサッシと同じ原理で部屋の中の暖かい空気が小屋裏に入って冷やされ、水蒸気が結露となってシミになる場合もあります。
    03_Y_小屋裏点検_01

    そこで、お客様も覗いてみられることになりました。
    Q この小屋裏は私が上がっても良いのですか?
    A 足を置いてはイケナイ場所に誤って足を乗せてしまうと、足が天井から抜けて(天井を突き破って)しまいますので、なるべく上がらないようにして下さいね。
    03_Y_小屋裏点検_02

  • 【外壁】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    外壁材同士の間に施してあるコーキングが少し切れているのを確認。太陽の紫外線の影響(日当りが強い西側と南側は劣化が早い)で一般的な現象と思われます。
    下地に防水シートが施してありますので、すぐに水が入ってくることはなく、今後の10年目・15年目となった際に外壁のコーキング補修を考えたほうが良いことをご提案。
    04_Y_外壁_01

    高所に至る場合は、足場を組む必要もありますので、外壁補修代金の他に約50万円の費用もかかってくることも。

  • 【床鳴り】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前の床で、冬の時期に床鳴りがするが、夏には鳴らなくなる。
    A 装置の重さや吹き付ける温風が影響していると思われます。
    05_Y_床鳴り_01

    床の構造は、根太と大引が十字に入っている上に畳1枚と同じ大きさの合板(床下地材)を貼り付けてあり、その上にフローリングが施してあります。
    フローリングと合板はピッタリと貼り付いているわけではなく、今回の現象は根太と合板を留めている釘と合板が擦れている音かもしれないと推定。

    床下調査の結果、釘と合板が擦れているようでした。そこで、床下からビスで釘が打たれている部分に補強を施し、床鳴りを改善しました。
    05_Y_床鳴り_02

    床下では横窪が補強作業を実施中、営業の橋爪は掃除機をお借りしてキレイにお掃除。

  • 【5年目点検以降は・・・】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    「点検は今回の5年目点検で終わりですか?」とお客様。
    「今回の点検は最後ではなく、弊社が発行している保証書に基づいて10年目点検もあります。」とお返事すると、お客様は安堵されていました。
    06_Y_定期点検_01

    現段階では、1年目、2年目、5年目と弊社スタッフ4名が勢ぞろいで伺っています。次の10年目は構造・躯体等々の点検となり、今回の点検スタイルとは異なるとは思いますが、安心して下さいね。

    そして、今回お渡しする「住まいの管理手帳」。季節のメンテナンスが満載されています。日頃、疑問に感じた時に読んで頂ければ、ほとんどが解決すると思われます。
    06_Y_定期点検_02

    ひょっとすると・・・弊社スタッフよりも詳しいかも・・・(汗)
    とにかく、私達スタッフは毎日が勉強です。ご連絡頂ければ、いつでもお伺い致しますね。

  • 12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
    所要時間 14:00~15:21 晴れ
    スタッフ 大矢、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【T邸の特徴】
    「今どきのお家☆」という感じのT邸。淡いベージュとブラウンが、また一層オシャレで落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
    陽がよく差し込むようで、あったかくて明るい印象を受けました。

  • 【コンセントの増設】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q コンセントの口を2口から4口程度に増設したい。そして価格をできるだけ安くしたい。
    A 現状を確認。プランの段階では、住まわれて1年後、2年後・・・と「どんな生活をしているか」を予測するのは難しいですね。後日、見積書を提示する事をお約束。
    02_T_コンセント_0102_T_コンセント_02

    また、配線工事を個人で行なわれる方もいらっしゃいますが、感電等の危険性がありますので、資格を持った知識・技術のある者の工事が必要です。ホームセンターには数多くアイテムが販売されており、DIYでも出来そうな錯覚を起こしますが、気をつけてくださいね☆
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、スイッチ)

  • 【トイレの床鳴り】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q トイレで床鳴りがする。
    A 現状を確認。
    03_T_床鳴り_0103_T_床鳴り_02

    調査の結果、壁面にタンクが密着していることで、便座に座ったり、立ち上がったりした時の振動が壁を伝って床に響いている事が分かりました。タンクを壁面から少し離すこともできますので、不都合がありましたら聞かせて下さいね。お客様はご納得されていました。
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