弊社初の正式な5年目点検の開始です。
これまで1年目や2年目点検で得たノウハウを5年目点検で活かせるかどうか、今のところは、分かりませんが、弊社発行の保証書と点検表を片手に、誠心誠意をもって取り組んでいきたいとスタッフ一同、気持ちを新たにしています。
皆さんの町で、弊社スタッフを見かけたら、是非とも声をかけて応援してくださいね☆
9月14日(日) 定期点検1年目(富山市婦中町W邸)
所要時間 10:00~11:00 快晴
スタッフ 砂田、橋爪、岩林
協力業者 同行なし
【W邸の特徴】
The Europeanという雰囲気が漂うW邸。内装もヨーロッパ調でロートアイアン(鋳鉄)の小物や無垢の床材、塗り壁、石の材質もコダワリが光っており、周囲とは一味違ったW邸に心をひかれました。
お引越しされて1年目のお誕生日のお花です♪でも・・・デジカメで撮ったつもりが、ムービーで保存されていました(恥)写真が無いのがとっても残念です(泣)
Q 以前、リビングで床鳴りがあった。自分で直せるのか?
A 現状を確認。床下にある床を支えている鋼製束を調整すれば、お客様ご自身でも直すことは可能ですが、周囲の束との関係もあるので、他の部分の床も鳴ってしまうこともあります。
床鳴りの現象は、梅雨時の湿度の高い時期や冬時の乾燥によって木部が伸縮(木痩せ/木内部の水分のの放出による収縮)などが原因で土台が伸縮し、鋼製束の受けとの間に隙間が生じることで発生します。
床鳴りがする時は、床が下がっている状態なので、束を上げてやります。
これが床下で支えている鋼製束です。
(フクビ化学工業㈱より抜粋/http://www.fukuvi.co.jp/product/045.php)
では、具体的な調整方法です。
(三洋工業㈱より抜粋/http://www.sanyo-industries.co.jp/shouhin/sho1502/sho15021.html)
床下に入ると900mmピッチに鋼製束があります。
①巾の調整ができるモンキーレンチでAとBを時計の反対側に回して緩めます。
②Cを時計回しにすると上がるので、微調整しながら鳴らなくなったらAとBを締めて完了です。
この作業は、二人ペアになって、床上からは床鳴りの確認、床下では、鋼製束を調整するようにしたほうが良いですね。一人では難しいかも・・・。