点検ブログ

  • お家の点検1年目(エアコンから水漏れ)

    お家の点検1年目(エアコンから水漏れ

    所要時間 30分 晴れ

    スタッフ 砂田、渡辺

     

    1年目点検・・・・・・内外の目視検査中心。

     

    【点検箇所】

    基礎ファンデーション施工のヒビ割れ、雨垂れ、給湯機・貯湯ユニット、基礎の貫通跡、室外機の排水経路、クロスの隙間、換気システム、トイレ、キッチン周り、水漏れ他・・・

     

    ≪一部抜粋≫

    [基礎化粧モルタルのヒビ割れ]

    基礎表面のヒビ割れの有無を確認。お客様宅ではファンデーション(基礎仕上用弾性塗材)施工されているせいか、現段階ではヒビ割れ現象は特に見受けられなかった。

     

    [基礎の貫通跡]

    配管周囲のモルタル処理は適切に施されていると思われる。

     

    [室外機の排水経路]

    室外機から発生・ドレン穴から排出される結露水によって設備台・土間コンクリートが汚れる(藻の発生等)のを防ぐ配慮。

     

    [エアコンから水が垂れる]

    エアコンから水漏れがあったとのこと。本体に赤い跡が残っている。

    現状を確認。エアコンから水が漏れる原因にはドレンホースの詰まり等がある。対処することとなった。

     

     

    [巾木のはつれ]

    巾木がはつれている。

    現状を確認。ボンド剤が剥がれてしまった状態であった。対処することとなった。

     

    [コンセントのぐらつき]

    コンセントカバーが外れやすいのでは?

    現状を確認。カバーを取り外して裏面を確認。特に異常はなかった。

     

     

    [キッチン周り]

    食洗器は使用されていないご様子。食洗器を使用しない場合は排水口に溜まっている封水が蒸発することで下水臭が逆流する事例を紹介。定期的にコップ1杯の水を注いで頂くよう助言。

     

     

    点検総括・・・コンセントのぐらつきは当日に対応、LDKのクロスの隙間は2年目点検まで様子見、その他の巾木のはつれ、エアコンから水が漏れる件に関しては後日対応となった。お客様は全国をまわる仕事なので自分の部屋は必要ないとのこと、各々が自分なりの生活パターンがあり、時間を共有しなくても同じ場所を共有していればよいそうだ。今回の点検現場では特に印象に残ったお言葉だった。

  • 【戸当たりのはずれ】2016年11月1日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町N邸)

    Q この場所の戸当たりだけがよくはずれる。

    A 現状を確認。ドア枠の施工は戸当たりを叩いて押し込んで納めています。実際に戸当たりを取り外して「戸当たりの下地にドア枠を固定しているビス」があることを紹介。戸当たりが外れないようにボンド固定しても良いのですが、ドア枠材を調整する大掛かりな工事が発生した場合は戸当たりを外す事例もあるので、手で叩いて納めて頂くようお願いしました。

    [1階廊下とホールの仕切り]

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  • 【戸当たりのはずれ】2016年10月18日(火)お家の点検10年目(富山市S邸)

    Q 戸当たりがはずれることがある。

    A 現状を確認。戸当たりをはずすとドア枠を固定しているビスが打ってあることを紹介。ボンド固定するとはずれてこないのですが、有事の際には戸当たりを削ることもあるので、室内の湿度変化や扉の使用頻度等によって戸当たりがはずれることがありますが、手で叩いて納めて頂くようお願いしました。

    [洗面脱衣室]

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  • 【開き戸のノブが壁クロスに当たる】2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)

    開き戸のノブが壁クロスに当たっている状態でした。お客様は初めて気づかれたご様子。

    [2階寝室]

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    マグネット式のドアストッパーですが、効きが悪くなってか扉がマグネットを通り越してノブが壁に当たって止まっている状態。既存のマグネットを分解して改めて取付け直すことになりました。

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    ドアストッパーを取り付け直した状態。ノブは壁クロスには当たっていません。

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    ストッパーは正常に機能するようになりましたが、元々の金物を固定していたビス穴が目立つようになりました。

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    そこで床の補修材である「クレヨン」をカッターで削って、元のビス穴に埋め込むことで目立たないように配慮しました。

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  • 【戸当たりが外れることがある】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 冬の時期に戸当たりが外れることがあった。
    A 現状を確認。現在は特に外れることもありませんが、つまんで引っ張ると取り外せます。ボンド固定しても良いのですが、内側には枠を留めるビスが打ってあり、扉の大掛かりな工事の際には戸当たりを削る事例もあります。お客様との協議の結果、そのままの状態で良いことになりました。再度外れた場合は「手で押し込む」ようお願いしました。
    [リビング]
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  • 【ドアストッパーが効かない】2014年5月10日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q ドアストッパーが効かない。

    A 現状を確認。マグネット式のドアストッパーが効かなくなっている状態。2年目点検でも同様の指摘のあった箇所です。

    [LDK]

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    扉部分の丸型のマグネットが外れている状態。何度か取り外したりして試してみましたが、すぐには対処できませんでした。

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    そこで「受け」となるストッパー部品を取り外してメーカーへの調査・確認後、対処することをお約束。

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  • 【戸当たり・枠材のはずれ】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q リビング入口のドアの桟がすぐに外れて倒れてくる。

    A 現状を確認。床暖房による強制乾燥によって木部が収縮して外れやすくなったものと思われます。

    [リビング]

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    お客様の言葉を受けて当初は外れないようにボンド接着する予定でしたが、ドアを外す等の工事が必要になった場合には枠材を壊すことになってしまいます。協議の結果、このままの状態で良いとのことに。外れた場合は手で叩いて押し込んで頂くようお願いしました。

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  • 【ドアストッパーの金物補正】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 扉を開けてもストッパーにくっ付かず、自然に扉が閉まってくる。

    A 現状を確認。ドアストッパーはマグネット式になっていますが、扉を開けたままにしようと最大に開けてもマグネットが効かない(扉を固定できない)状態でした。

    [リビング]

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    そこで、扉を取り外して後から丁番も取り外しました。数回ほど扉と枠材の丁番の位置を合わせながら扉が下がり過ぎないように補正。下がりすぎると開閉時に扉の底部が床を擦る可能性があります。

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    扉を開閉しても床面を擦らないよう、マグネットが反応(カチッと立ち上がる)するよう、マグネットの位置を微調整しながらビスを留めました。

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    最後にお客様へ扉の開閉・固定状態を確認して頂きました。カチッとくるところはさすが職人技ですね!!

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