点検ブログ

  • 【下足箱の扉の隙間】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    玄関にある下足箱の扉が下のほうに行くにつれて隙間が広がっている状態を発見。そこで、扉を開けて中の様子を見てみることにしました。
    03_SK5_下足箱_01.jpg03_SK5_下足箱_02.jpg

    すると、棚板がダボにシッカリと乗っていない状態。たくさんの靴が入っていたので、重みに耐えかねて外れているのかと思いましたが・・・
    03_SK5_下足箱_03.jpg03_SK5_下足箱_04.jpg

    よく見ると、右側の壁板が反っているのか、シッカリとハマっていない状態でした。ボンド剤の経年変化(劣化)による剥離か、靴の詰め込み過ぎが原因と思われます。
    03_SK5_下足箱_05.jpg03_SK5_下足箱_06.jpg

    DIYでハンマー等を使って側面から叩いたりして補修・調整すれば直るのですが、お客様は日用大工の延長というよりも、「専門知識や技能を持っていないと壊れてしまうかも・・・」と気後れされておられるようだったので、後日大矢が調整する事を申し出ました。お客様はホッとされたご様子☆
    03_SK5_下足箱_07.jpg03_SK5_下足箱_08.jpg

  • 【床下点検】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    床下点検を実施。点検口は和室にあります。
    06_SK5_床下点検_01.jpg06_SK5_床下点検_02.jpg

    お客様は興味津々に頭を低くして床下を覗いておられました。目視では特に異常はありませんでした。
    お客様に床下で撮った画像をお見せし、5年目でシロアリ保証が切れるので、念の為にシロアリ予防工事の見積書を提示する事をお約束。
    06_SK5_床下点検_03.jpg06_SK5_床下点検_04.jpg

  • 【玄関ドアの開閉】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    Q 開閉時に引っ掛かりを感じる。
    A 当初は開閉時の室内風圧等で閉まりにくいと思われたのですが、ラッチを触ると少しの摩擦があり引っ込みにくい状態でした。ラッチの出具合をスムーズにする方法として、潤滑油(CRC556等)の注入が考えられますが、逆に小さなゴミがくっ付いて動きにくくなる事もありますので、鍵穴掃除にも使われるパウダー状の潤滑剤の使用をオススメしました。
    07_SK5_玄関ドアの開閉_01.jpg07_SK5_玄関ドアの開閉_02.jpg

  • 【お家のお掃除とお手入れ】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    建築後5年が経ったお家への5年目点検での訪問。
    いつまでもキレイなお家に住み続けたい・・・と思いながら普段のお掃除をされているお客様。
    08_SK5_お掃除とお手入れ_01.jpg08_SK5_お掃除とお手入れ_02.jpg

    一方、お家の中は経年変化や使い勝手・使用頻度等で部材等が摩耗したり、生活スタイル(調理器具や暖房機器等による室内水蒸気量の増加等)によって、普段のお掃除ではカバーできないこともあります。
    「日用大工やDIY」などと一般的に言われていますが、「お家の場合って、どの場所でどのようにすれば良いの?」と疑問に感じることも・・・。
    08_SK5_お掃除とお手入れ_03.jpg08_SK5_お掃除とお手入れ_04.jpg

    クロスの隙間が目立たないようにするコークボンド(色は多種)、引き戸の開閉や開き戸の丁番、玄関ドアの閉まり具合を調整するドライバー、ラッチや鍵穴の摩擦を軽減する潤滑剤等々。

    これはお手入れの仕方や起こり得る現象等が書かれている、イラスト付きで読みやすい「住まいの管理手帳」です。お客様にプレゼントしているシーン☆☆☆
    08_SK5_お掃除とお手入れ_05.jpg08_SK5_お掃除とお手入れ_06.jpg

    普段のお掃除の拭き掃除や掃き掃除(掃除機等)の延長で、お家のお手入れ方法も分かってくれば、これからのDIYもお掃除感覚で出来るかもしれませんね☆

  • 4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)
    所要時間 11:03~12:17 曇り
    スタッフ 岡野、岩見、常務、渡辺

    【M邸の紹介】
    玄関扉の両サイドには自然光が入るようにデザインされています☆ガラスにはお子様が星やハートをかたどった飾りが取り付けてありました。
    [玄関外側]        [玄関内側]
    01_OM_紹介_01.jpg01_OM_紹介_02.jpg

    玄関に入って正面の廊下の天井には大きな吹き抜けがあります。
    吹き抜けの窓からの光、天井を照らす間接照明が神秘的です☆
    01_OM_紹介_03.jpg01_OM_紹介_04.jpg01_OM_紹介_05.jpg

    スケルトンでオシャレな洗面化粧台。オシャレ感が満載ですね♪
    01_OM_紹介_06.jpg

  • 【点検枡の検査】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。素手では蓋と枠の間に指(ツメ先)が入らないので、マイナスドライバーを上手に使って、蓋の周囲の泥を落としながら慎重に開けています。
    03_OM_点検枡の検査_01.jpg03_OM_点検枡の検査_02.jpg

    屋外水栓からの排水や屋根に降り注いだ雨水が樋を通って一時的に溜まる場所です。ドライバーの柄の部分で枡底に溜まった泥の深さを測ったところ、少し溜まっている程度でした。今後は定期的にお客様ご自身で枡内をお掃除して頂くようお願いしました。
    お家の周辺に畑や田んぼ、落葉樹等があると泥や枯葉が溜まりやすくなります。
    03_OM_点検枡の検査_03.jpg

    [汚水枡]
    点検を実施。岡野が屋内に入って各々の箇所から排水しながら、外では岩見が流れ具合を確認しています。お客様にも見て頂きました。
    03_OM_点検枡の検査_04.jpg03_OM_点検枡の検査_05.jpg03_OM_点検枡の検査_06.jpg

    これはキッチンからの排水が通る枡です。よく見ると、白く固まった油脂が少し詰まっていました。
    水やお湯と一緒に流れた油が白いラード状に固まったものと思われます。一般のご家庭ではキッチンの排水口にネットを張って、細かなゴミや食べカスが流れないように(詰まり防止)していますが、食べた後の食器等を洗う際に出てくる油は洗剤で洗っても完全に防ぐのは難しいですよね・・・(汗)
    お掃除方法では今回はまだ少量なので、ホースの水流で取り除くのが良いと思われます。
    03_OM_点検枡の検査_07.jpg03_OM_点検枡の検査_08.jpg03_OM_点検枡の検査_09.jpg

    お家の外部を走っている排水管は「人間の血管」にも例えられます。「コレステロール等が血管に詰まってしまい、カテーテルを通す手術になる前に」お掃除という健康管理?が大事になります。お客様もウンウンと頷いておられました☆
    でも、こうして起こり得る現象や事例があらかじめ分かっていれば、今後の対策もしやすいと思います。