点検ブログ

  • 【お家のアフターメンテナンスの基準は5年目点検】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    今回は5年目点検。最近の点検現場を見ていると、1年目・2年目の点検現場であっても、点検基準は5年目点検を見越して(5年目点検での現場と比較して)の言動となっています。5年目点検が軌道に乗って数年が経過しました。
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    お客様からのご希望・ご要望があれば、築後10年以上であっても無料点検を実施している弊社のお客様サポート体制。無料点検は弊社以外で建築された方も対象となっています。その時は建築時の図面を用意して頂ければ非常に助かります。
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    もうあと数年先には弊社の10年目点検がスタートします。現在は最長5年目点検の実況中継ですが、10年目も入ってくると、より具体的にお家の内外の経年変化(劣化)等が分かると思います。
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    5年目点検と10年目点検。現在の点検基準・レベル・尺度は違ってくる(10年目点検基準)と思いますが、更に充実したお客様サポートを目指して取り組んでいきたいと考えています。

  • 【Y邸の紹介】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)
    所要時間 10:04~11:02 小雪
    スタッフ 石丸、橋爪、渡辺

    【Y邸の紹介】
    新築当時、お客様宅の完成見学会では大好評だったのを覚えています☆
    塗り壁調の外壁がハンドメイドのような職人ならではの風情を醸し出しています。
    玄関のテラコッタタイルや乱形石、そしてR型のレンガの突き詰め。センスの良いアプローチです。
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    室内の塗り壁仕様、リビングへの採光計画、大きな吹き抜け等々、当時の最高傑作とも言われました♪
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    室内の塗り壁の施工では「職人泣かせ」とまで言われるくらい、R型、曲線の塗り壁手摺り等々、凝りに凝った室内空間が演出されています。
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    床材は無垢のフローリングです。足触りがとても良くって、木肌を見ていると癒し効果抜群ですね☆

  • 【表札からの黒いシミ垂れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 表札(アイアン製)から黒いシミ(雨垂れ)が垂れてきている。
    A 現状を確認。ビスが打ち込まれている箇所からの雨垂れもありました。表札には防水加工がほどこされているのですが、約5年が経過すると、塗膜にも劣化が見受けられるようになってきました。
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    製品の一部も錆びている状態です。後日、何らかの対応策をご提案する事をお約束。
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  • 【ベンドキャップからの雨垂れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    白い外観のせいか、全体的に雨垂れが目立っていました。ベンドキャップの周囲には防水のためにシーリング剤(変性シリコンも含む)が施されています。雨水によってこの箇所から少しずつ溶け出す可塑剤(材料の柔軟性を保つ)に含まれるシリコン油が関係しているものと思われます。
    軒の長さによっては目立つ・目立たないがありました。
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    「軒が長い」または「庇がある」場所にベンドキャップがある場合は、壁が雨に濡れにくい(油分が流れ出て、汚れ成分と結びつきにくい)ため、汚れが目立たないものと思われます。

  • 【外壁のヒビ割れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    お客様宅の外壁全てが淡く白い塗り壁調。周囲のお家と比較すると、とてもステキで遠目から見ても直ぐに目に飛び込んできます。
    季節の変化による湿度によって、下地の木部が伸縮を繰り返し、弾性のある外壁塗料が追随できなかったことで起こり得る現象と思われます。周辺環境等の立地条件もあるので、一概に原因の特定が難しくもあります。これまでのアフターフォローではヒビ割れ箇所に対して調色・上塗りをしてきましたが、補修跡が目立ってくるケースもありました。
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    どんな場面でもお客様フォローを欠かさない点検スタッフ陣。今後ともお客様サポートを継続して実施していくと思われます。