点検ブログ

  • 【雨水枡】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    点検を実施。今回は5年目でしたが、特に泥が詰まっている様子もなく、きれいな状態でした。
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    この箇所(点検枡)は「雨樋からの雨水が一時的に溜まる場所」です。定期的(1年に一回程度)に蓋を開けて確認し、底に溜まっている泥をショベル等でお掃除して頂くようお願いしました。
    岩見が石丸の動きに合わせて、雨水や外部水栓からの排水の流れる仕組みを図面でフォロー☆
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    さすが、岩石(岩見の岩、石丸の石)コンビですね☆波長がピッタリと合っています♪

  • 【玄関ドア】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q 開閉の際にロック部分がカチャッとスムーズに入らない感じがする。
    A 現状を確認。ラッチとラッチ受けのかみ合わせで摩擦が生じる状態でした。
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    今回はCRC(潤滑油)を持ってきていなかったので、指先でラッチを水平に数回出し入れしながら摩擦を少なくする(滑りをよくする)ことで応急処置としました。
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    今回と同じような現象があった場合は、ホームセンター等で販売されているCRCを購入し、吹き付けして頂くようにお願いしました。
    また、ドアの開閉テストを実施。第2軌道(パッタンとゆっくり閉まる)がほとんど無く、バタンと勢いよく閉まる状態でした。そこで、調整つまみをドライバーで回して開閉の速さを改善しました。
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    ドアクローザーは油圧式であり、調整つまみの微調整で大きく変化するので、今後のDIYでの調整では大きく回さないように(ドアが開いたまま閉まらなくなる事も)注意することが必要です。
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    今現在、開閉状態が改善されても、年月の経過とともに状態が変わっていくこともあります。

  • 【外壁の藻】10月25日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町H邸)

    Q 外壁に藻が発生している。
    A 現状を確認。北向きの面に藻が多く発生していました。日当りや周辺環境、外壁塗膜の耐水性の低下(含水率の増加)等々が原因になってきます。
    [お家の上部]
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    一方、下部の様子を確認すると、藻がほとんど無い状態でした。以前、お客様からの問い合わせで、「藻の落とし方」に対して、高圧洗浄機を使って落とせる事を砂田がアドバイスしていました。
    白く濁りの無い白い外壁。デジカメで接写すると藻が目立たなくなっている様子が分かると思います。
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  • 【開き戸/リビング】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    リビングドア(開き戸)を開く際に引っ掛かりを発見。扉の下部には密閉させるアイテムが取り付けてありました。「換気扇をつけた時、玄関口からドアの下部を通って風が入ってくる」のを防ぐ為であるそうです。
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    ここで、空気の流れについて。お家の換気システムは室内の全ての空気が循環できるような仕組みで計画されており、意図的に密閉すると空気の流れが止まってしまいますが・・・。
    でも、生活していて冬場の冷気が入ってくるのって、やっぱりイヤですよね・・・(汗)
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  • 【クロス/2階サンルーム】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    コーナー部分にクロスのよじれを発見。
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    下地材の動き(季節や季候の変化による湿度の増減)が垂直の2面で異なっているので、ビニール製のクロスがよじれを起こしている状態です。このままでも良いのですが、さらに湿度により下地材が動くと元に戻らなくなる可能性もあります。
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    今後はお客様ご自身でDIYにより行なう事になるのですが、方法としてはコーナー部分にカッターで切れ目(既存のコーキングを取る)を入れて、コークボンドをクロスの裏側に注入、そしてローラーで水平にさせ、最後は切れ目にコークボンドを充填します。

  • 【サッシや網戸の開閉】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    [リビング]
    開閉の際に滑りが悪い箇所にはドライバーで調整をしたり、CRC(潤滑油)を吹き付けして、開閉を数回繰り返して浸透させ、滑り具合(摩擦)を改善しました。
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    [階段口]
    CRCを吹き付けして開閉の状態をスムーズに。今後は日用大工の一環で、ご主人にもお願いして頂くようオススメしました☆
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  • 【フロアの凹み補修】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 床についた凹み(玩具を落とした)の補修方法は?
    A ホームセンターでは様々な補修材が販売されていますが、キズの場合はクレヨンが良いと思われます。凹みの場合は樹脂で埋める方法が一般的で、プロである補修屋さんがよく使っているそうです。
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    補修屋さんが補修すると、特殊な筆で木目まで描いてくれます。その代わり工賃が時間単価で計算するので、とても割高になってしまいます。

  • 【お家のアフターへの費用負担】10月18日(月) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お家の定期点検を終了し、点検スタッフによる有償と無償との判断で、「有償」という結論になると、「だったら、なるべく自分でやる」と思われる方が多いと思われます。
    「DIYへの道」の次のステップでは「補修方法」や「補修材料はドコに売っているのか?」と詳しくご質問されるようですね。
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    宮本の左側に見えるのは、これまでの「アフター履歴(節約のため裏紙を使用・・・笑)」や前回の社内で回覧した定期点検の報告書です。
    内容をチラ見すると、色んな記事(文章と写真)が書いてあります。これを読み返すと、言葉だけの羅列と違って、その場の様子が想像できて、つい先日に点検に伺ったような気持ちにもなります。
    宮本はこれを「お客様カルテ」と呼んでいます。
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    これは、お客様に宮本がデジカメで撮った写真を見せている光景です。宮本が持っているデジカメは旧式であり、見える画面が小さいのが難点ですが・・・(汗)
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    でも、画像を見ながら説明すると、お客様はウンウン♪と頷いておられます。点検スタッフによって最後の報告スタイルは様々ですが、「お客様と一緒にメンテナンスを考える気持ち」は同じであると実感しています。