点検ブログ

  • 【排水管の処理】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    Q 給水管の施工(水漏れ等)は全く問題ないが、排水管(床を貫通している箇所)の処置が悪い。
    06_TJ01_排水管を通す穴_01.jpg06_TJ01_排水管を通す穴_02.jpg

    床下から突き上げている排水管と洗面化粧台から下に伸びる排水管との接続部分は問題ありませんが、「配管を通す為に床に穴を開けた後の処理」が問題でした。丁重に謝罪して、後日キレイに納める(化粧カバー等で隠す等の工夫)ことをお約束。
    06_TJ01_排水管を通す穴_03.jpg06_TJ01_排水管を通す穴_04.jpg

  • 【開閉時の汚れ】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    階段の壁の高所に位置するチェーン式の開閉窓。チェーンが擦れる白色の枠材の色が摩擦によって少し黒っぽくなってきていました。白色にしないほうが良かったかも・・・とお客様。
    07_TJ01_チェーン式開閉窓_01.jpg07_TJ01_チェーン式開閉窓_02.jpg

    現段階では塗膜があるので変色だけですが、将来的には塗膜が剥がれることもあります。「あったら良いな♪」と感じる場所。DIYで摩擦避けになるアイテムを取り付けることが良いかもしれませんね。
    [通常の(使わない)位置] [引っ張った(開けている)位置]
    07_TJ01_チェーン式開閉窓_03.jpg07_TJ01_チェーン式開閉窓_04.jpg

  • 【キッチンなど】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    IHマットを日常的に敷いておられるご様子。IHクッキングヒーターの使い勝手等は特に問題ないようですが、しいて言えばスイッチが押しにくいとのことです。
    09_TJ01_キッチン_01.jpg09_TJ01_キッチン_02.jpg

    [通気への気配り]
    食洗機のカバー、押入れの扉が少し開けてありました。通気(風通し)を良くして湿気が溜まるのを防ぐ為だと思われます。
    09_TJ01_キッチン_03.jpg09_TJ01_キッチン_04.jpg

  • 【住み心地アンケート】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
    10_TJ01_住み心地アンケート_01.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_02.jpg

    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    吹き抜けがステキと褒められた。光を遮るカーテンは上下に開閉するロールカーテンとなっています。
    10_TJ01_住み心地アンケート_03.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_04.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_05.jpg

    [スイッチの位置]
    2階ホールの照明スイッチが階段の最上段の近くに設置されています。2階ホールから1階に降りる時の腰の辺り近くでOFF、1階から2階への最上段に差し掛かった地点でONが出来るので使い勝手が良いアイデアとなっています。
    10_TJ01_住み心地アンケート_06.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_07.jpg

    [コンセントの位置]
    かゆい所に手が届くようなコンセントの位置。「あったらイイナ」的な場所にコンセントがあるのって無駄に延長コードを使わなくて済むので良いですよね。
    10_TJ01_住み心地アンケート_08.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_09.jpg

    トイレがトイレじゃなく個室という居心地の良い場所。飾り物が数多くあると、ひとつの癒し空間となります。楽しい気持ちにさせてくれますね♪
    [お客様仕様]
    10_TJ01_住み心地アンケート_10.jpg10_TJ01_住み心地アンケート_11.jpg

  • 【O邸の紹介】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)
    所要時間 13:13~13:58 雨
    スタッフ 大矢、渡辺

    【O邸の紹介】
    玄関アプローチ。お客様宅を点検で巡回していると、弊社や他社での数多くの外構工事を目にします。やっぱり、外まわりがキレイに仕上がっていると、お家をさらに引き立たせてくれますね☆
    色付きの小石(砂利)をしげしげと眺めていると、ビー玉が混ざっているのを発見♪何だか嬉しくなっちゃいます。
    01_TO01_紹介_01.jpg01_TO01_紹介_02.jpg

    玄関に入ると正面には丸いデザイン棚。絵を見ると思わず潜水艦の丸い窓から海底を眺めているような感じがします。
    01_TO01_紹介_03.jpg01_TO01_紹介_04.jpg01_TO01_紹介_05.jpg

    小窓の配置。四つのガラスブロックがお客様宅の象徴にも感じられます。
    01_TO01_紹介_06.jpg01_TO01_紹介_07.jpg01_TO01_紹介_08.jpg

  • 【点検枡】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    [汚水枡]
    今回は1年目点検ですが、汚水枡の点検を実施。以前は5年目点検での必須項目でしたが、早期発見と早期対処を考えて1年目でも目視検査するようになりました。油脂等の溜まりが少しありましたが、特に異常は無いようです。
    [建物後面/北側/キッチン]
    03_TO01_点検枡_01.jpg03_TO01_点検枡_02.jpg

    [建物右面/東側/洗面脱衣室・浴室]
    03_TO01_点検枡_03.jpg03_TO01_点検枡_04.jpg

  • 【TVカウンターの下がり】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    今年の9月頃に「TVカウンターの前のほうがやっぱり少し下がっている」との連絡があり、試行錯誤しながら対処しつつ、本日の1年目の定期点検となりました。今回で現状を完全に改善すべく、お客様と一緒に手伝って頂きながらテレビを下ろしてカウンターの水平状態を再確認。
    06_TO01_TVカウンターの下がり_01.jpg06_TO01_TVカウンターの下がり_02.jpg

    やっぱり少し下がっている状態だったので、背面の板に打つビスの数を前回よりも増やすことにしました。これは背面の薄い壁にビスを打っている様子。
    06_TO01_TVカウンターの下がり_03.jpg06_TO01_TVカウンターの下がり_04.jpg

    ひと通りの作業後、改めて目視確認。今回のビス打ちで前回よりも傾きは改善されましたが、天板の側面と壁の間には少し隙間がありました。ここで、背面の薄い板にビスを数多く打ち付けても限界があることが判明しました。ビスを打ち過ぎると背面の板がヒビ割れする可能性もあります。
    06_TO01_TVカウンターの下がり_05.jpg06_TO01_TVカウンターの下がり_06.jpg

    最後にTVカウンターの前後(壁際と先端)をスケールで計測。
    06_TO01_TVカウンターの下がり_07.jpg06_TO01_TVカウンターの下がり_08.jpg

    水平器でも計測。やっぱり少し前かがみになっている状態でした。これまでの補強工事(作業)ではTVカウンターの底部に壁とを接続する金物(三角形)の取り付け、背面板と壁とをくっ付けるビスの増量となっています。
    もし、水平度を今以上にするのであれば、天板の上部と壁を上から接続させる必要があります。これまでの対応経緯をお客様に説明して、改善履歴と限界を理解して頂きました。ありがとうございます。
    06_TO01_TVカウンターの下がり_09.jpg06_TO01_TVカウンターの下がり_10.jpg

    また、この木製カウンターが床にピタッと付いたり両脚が床面に付く仕様であれば、このような現象が起こらなかったかもしれません。今回のような後付けカウンターやメーカーの建材としてのTVカウンター(宙吊りで壁打ち)等の場合は上に乗せる物に目安の重さがあるので、設計・施工ではお客様へ起こり得る現象を十分に説明する必要があると思われます。