点検ブログ

  • 【コーナーの角隠し】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    角のとがった状態を手で触って確認。室内にこのような角が残っている箇所があると、誤って赤ちゃんがケガをしてしまう可能性もあります。簡易的な対策ではダンボールを貼る方法がありますが、見た目が良くないと思います。そこで、永原が当日中にホームセンターで探してみるとお客様にお約束。
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    角を隠すという似たような事例では笠木の隙間対策がありますよね。

  • 【コンセントの位置】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    お客様曰く「小さな子供が居ると、些細なことも気になってしまう。コンセントにホコリやいたずら防止アイテムを取り付けたり等々、もっと考えるべきなのなかぁ・・・」と。
    大人視線と子供視線の違い。大人視線では日常の使い勝手等を考えて位置決めしますが、子供視線で考えると、コンセントの高さも考える必要がありますよね。
    [キッチンへの入口]    [リビングの外壁側の壁]
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  • 【N邸の紹介】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)
    所要時間 10:05~11:36 雨
    スタッフ 大矢、渡辺

    【N邸の紹介】
    玄関には手前の表玄関、奥のほうに裏玄関という仕切り、さらに突き当たりには大型収納庫があり、泥のついた物、例えば自転車やお子様が乗る三輪車等々が収納できます。
    玄関ホールにはエコカラットでデザイン壁をあしらっています。美的感覚と機能性を融合させている女性インテリアコーディネーターのセンスには毎回驚かされますね。
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    お客様コダワリの動線の区分。階段を挟んでLDKから見ると、左側がお客様(来客)の動線、右側が家事動線となっています。限られた広さの間取りの中で、お客様のご希望や弊社プランナーの提案をどんな発想で納めていくのか?インテリアコーディネーター広野の感性が光ります☆
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    外にはイチゴやキュウリのプランター植えがありました。奥様曰く「プランター植えよりも地面を耕して家庭菜園をしたい」というご希望があり、雑草防止等にビニールを敷く方法も知っておられました。
    菜園にすると、今よりも規模が大きくなってお世話の回数や労力もかかるので、どうしようかと少し迷っておられるご様子。敷地で野菜を作って食費を浮かせる考えもありますが、「作る喜び」を体験できますし、ご家族で作った物を直ぐに食べれるという「新鮮・安全・安心等」があってとても良いかも♪
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  • 【点検枡】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の蓋を開けて中の状態を確認。特に異常はありませんでした。今回の点検は1年目だったのですが、こうやって蓋を一つずつ開けて確認する作業はお客様サービスの一環・点検スタッフの心配りだと思います。
    [建物後面/北西側]
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    [汚水枡]
    これはキッチンからの排水が通る箇所です。白い油脂等が少し溜まっていました。キッチンのシンクで食器類を洗った後、洗剤成分が配管を通る際に油分が再分離して、このように少しずつ配管内部に溜まっていく現象を説明。お手入れではホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
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  • 【引き戸が完全に最後まで閉まらない】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    Q 3枚引き戸のうち、和室側の引き戸が完全に最後まで閉まらない。
    A 現状を確認。
    [LDKと和室の間]
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    まずは、ドライバーで扉の台車(上下)を(高さ)調整してみましたが、改善されませんでした。
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    そこで、扉をいったん取り外して、扉の上部にある扉を閉める時にブレーキを効かせる部分を左右にスライドすると、少し改善されてきました。
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    最後は引き戸の桟の上部にメーカーから支給された部品を取り付けして完了。この現象は建材工場の生産ラインに何らかの障害(メーカークレーム)があって、そのラインで生産された一部の引き戸に起こり得る現象だったようですね。
    安全面では全く問題はないのですが、機能的な面でユーザー側からの苦情(最後まで完全に閉まらない)が相次いでいたそうで、メーカーの調査の結果、判明したとのことです。
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  • 【換気扇のスイッチ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    換気扇の状態を確認。洗面脱衣室の換気扇が反応していない(運転ランプが消えている)状態であり、大矢が不思議に思い、カバーを外して側面のスイッチを確認するとOFFになっていました。
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    慌ててスイッチをONにして換気扇を運転させました。この換気扇は湿度感知の機能が付属している仕様であり、ONと同時にフル回転し始めました。
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    お客様曰く、「小窓の周囲の壁クロスが少し湿っていたので、いつか聞こうと思っていた(笑)」
    お客様との話では、引渡し以降にブレーカーが落ちる現象は無かったようで、最終的には大矢の確認不足ということでした。でも、不思議なことに笑いにも似た調子で盛り上がりました♪これもお客様との関係が良好という証なんでしょうね。
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  • 【食洗機の使用頻度】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    食洗機の使用頻度をお聞きしたところ、ほとんど使用されておられないご様子。ご家族3人分の食器であれば、手で洗ったほうが電気代や水道代の節約になるかも・・・とのことでしたが。
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    ネットで調べてみると、いろんな事が分かってきました。昔、日曜日の朝のテレビで「所さんの目がテン」でも「手洗いと食洗機の比較」が放映されていたのを思い出しました。
    (手洗い)
    あんまり水を使ってないように見えて、実は結構使ってたり(流水とすすぐ)しているようです。あと、年中通して水洗いではなく、寒い時期はやっぱり温水を使いますよね。
    (食洗機)
    庫内に貯めた水やお湯を循環させて使うことで、洗い(噴水状)からすすぎまで水資源の節約になっているようです。あと、家事にかかる負担(時間や労力)を軽減(省力化)させてくれますよね。
    食洗機は「節水・省エネ・省力化」の三拍子揃った神器とも言われています。また、食洗機の使い方では予約タイマー機能がついていると、電気代の割安な「深夜電力」を使う方法も。でも、深夜の静かなキッチンで僅かな音にも敏感な方には不向きかもしれませんが・・・(汗)

    「使わないという行為がメンテナンスではない」という事例があります。使うことで排水口にお湯や水が溜まり「封水」という役割になって下水管からの異臭が逆流しないようになります。トイレも同様で水を流さないと、溜まったままの水が次第に蒸発して排水口がむき出しになることで様々な現象・諸問題が発生してしまう事例を紹介。
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