お家の南側の面で基礎の表面に施してある化粧モルタルに小さなヒビ割れを発見。この化粧モルタルは厚さ数ミリで基礎の地肌を隠すために塗られているだけなので、構造上は全く問題ありません。
お客様との協議の結果、粒子の細かなモルタルを上塗りしてヒビ割れ箇所を隠すことになりました。後からの施工になるので、逆に補修跡が目立ってしまう事例もありますが、お客様に理解して頂きました。
[ルームヒーターの置き場所]
「ルームヒーターの接続箇所がキッチン側にもあれば良かった。」現在は1箇所だけになっています。実際に生活されて1年が経過。冬の寒い時期のお料理等で不便な思いをされたようですね。
ソファがあるリビング部分はルームヒーターの温風が届く範囲なので暖かいのですが、逆のキッチン方向には室内の対流(暖気と寒気の流れ)が遅いので、なかなか温まらないそうです。
[書斎]
書斎に居て(座って)ると、テレビが斜めになって見えにくい(笑)。もう少しの工夫があれば良かったのだが・・・。仮に手摺り壁の高さを下げても視界にはテレビの画面は入るが視線が斜めになって見えにくい。
そこで、テレビが見えにくい時は少し座る位置を右にずらして円形のクッションを座椅子の下に敷いておられるご様子。テレビの高さを上げると背面が窓(西側)になり、眩しくなってしまいます。テレビの角度を替えると、正面のソファやキッチンから見えなくなってしまう難点も・・・(汗)
[2階階段ホール]
電球が1個抜いてあるのを発見。奥様にお聞きすると、「節約術」とのことでした。実際に階段上の電球1灯だけでも明るいとのことです。
また、「電球の交換」では今外してある電球の場所は脚立等を使うことで簡単に交換できるが、今点いている奥のほうは、手摺り笠木にのぼらないと交換できないことが残念だったとのことです。
[キッチン]
電灯の点き具合を確認。普段は蛍光灯の照明は点けておられないご様子。換気フードの照明で間に合っているとのことです。
「節電」というライフスタイル。今は照明が必要なくても、「照明がある安心感」があればこそですね。
階段の入口に開き戸がある間取り。夏や冬に階段口から吹き込む暖気や寒気を防ぎ、光熱費を節約できますね。そしてオシャレな色合いです☆
2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)
所要時間 16:03~17:49 晴れ
スタッフ 大矢、舘、渡辺
【S邸の紹介】
上半分が白のサイディング、下半分が茶色系のレンガでアンティーク調のデザイン。人の背丈以上のレンガ仕様だと、何だか重厚感があってステキですよね☆
お家の後ろ側にはメンテナンスフリーの木目調デザインのデッキがあります。5年が経過していますが、経年変化を感じさせずに、ずっとステキな・まんまです♪
デッキは木製でなきゃ・・・と思われる方もいらっしゃいますが、定期的な防水塗装をしないとなかなか木肌の美しさは維持できません。でも、この素材を見ると木の経年変化(劣化等)を考えなくてもキレイにお掃除するだけなので、メンテナンスフリーの方が良いかも♪と思われるかもしれません☆
お庭に石を周りに置いた花壇を発見♪レンガ等の色使いはありませんが、ちょっと大きな石を並べるだけでもカワイイ・マイ花壇になりますね☆