Q ドアの開く軌道上に棚を置いているが、床にストッパーを新たに取り付ける事は可能か?
A 現状を確認。開き戸が開く軌道上に棚があり、実際に扉を開いてぶつかり程度を調査しています。
ドアノブは棚のガラスには当たりませんが、金具の部分が棚の天板に当たってしまう状態でした。
そこで、クリアバンパー(通称、涙目)を貼り付けて、ぶつかっても衝撃を和らげて、ドアや棚の天板にキズがつかないようにしました。透明の丸い物、分かりますか?
Q 雨垂れを落とすのに高圧洗浄をかけてみたが、汚れが取れなかった。
A 現状を確認。雨垂れでは空気中に含まれている汚れ成分(排気ガス等)が雨水に混じって落ちて、ベンドキャップの凸部分などが障害物となり、雨垂れになって汚れ(跡)が残るようです。
また、外壁の形状(凹凸や模様等)によっても違うと思われます。
そこで、汚れ落としに登場するのが高圧洗浄機。業務用と家庭用とに分かれています。業務用の場合は、ディーゼル(軽油)やガソリンエンジン仕様なので、かなり高圧になるようです。
噴射力が強すぎると汚れと一緒に塗膜が剥がれてしまう事もありますので、ネットで検索すると家庭用の電気仕様を購入してDIYで車の洗車や塀のコケ落としをされている方もいらっしゃるようですね。
外壁に当たる噴射力は感覚的ではありますが、水圧や距離をご自身で調整してみると良いそうです。
また、洗剤を一緒に噴射できるオプションもあるようで、洗剤を入れる場合は、外壁の塗膜や基材を傷める可能性もありますので、中性洗剤を使って頂くようお願いしました。
参考 (高圧洗浄機の選び方、使い方/http://高圧洗浄機.com/entry1.htmlより引用)
Q 玄関内の白いタイルも掃除したい。
A 前回のブログの記事にもありましたが、今回は重曹(炭酸水素ナトリウム)を使った方法をご紹介します。人体に無害で、ふくらし粉や胃薬にも利用されています。
ネットで検索してみると、使い方では「粉のまま」、「水に溶かす」、「ペースト状」に状態を変化させる事によって、ものすごい効果も期待できるようで、作用・働きには「中和」、「研磨」、「消臭」、「軟水」、「発泡」等の作用があるみたいですね。
今回の事例はタイルのお掃除なので、「研磨」となり、「水に溶かす」ことで洗剤の代わりに使います。
重曹は「細かな結晶」で少し水に溶けますが、溶けきれない結晶が研磨剤の役割を果たすようです。
一般の研磨剤は、ごつごつ感のある粉が洗剤に配合されていますが、重曹の場合、結晶の角が取れて滑らかな研磨剤に変身する事で擦ってもキズがつきにくくなるそうです。
参考 (節約生活、暮らしの知恵袋/重曹掃除のすすめ/http://otoku.pya.jp/より引用)