点検ブログ

  • 【ドアストッパー】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    Q 風が強い日、ドアが最大(目一杯・めいっぱい)に開いて壁とぶつかり、取っ手にキズがついてしまった。
    A 現状を確認。
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    日常の開閉ではドアクローザーが開閉軌道の半分でいったん止めてくれる仕様となっています。でも、風が強い場合は、風圧の影響でクローザーが効かなくなっていると思われます。
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    後日、床付けのドアストッパーを取り付けして再発防止。取っ手には部分的な塗装を施す事をお約束。

  • 【塗り壁】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    塗り壁(珪藻土)のヒビ割れを数箇所発見。室内外の湿度変化による「下地材と珪藻土との伸縮率の差」で起こった現象と思われます。
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    ここで、改めて奥様に現象を確認して頂きました。立地(風通りや日光等の環境)や生活スタイル(温度調整や水蒸気の発生による湿度変化等)によって起こり得る事例です。補修(上塗り)した場合、逆に目立つことも想定される為、様子を見ることになりました。
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    お客様は、普段は窓を開けて換気(空気の入れ替え)しておられるご様子。外と内の温度や湿度差が小さいほど、室内の仕様に与える影響(※2)は少なくなりますね。
    ※2 例えば、今回の事例のような湿度(気温と水蒸気量)変化によるヒビ割れ。他には、クロスの隙間や床材(仕様による)の隙間や床鳴り、結露等も関係してきます。

  • 【落書き】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    1階のトイレの壁に落書きがありました。お子様がイタズラで描かれたものと思われます。
    消しゴムや中性洗剤で落ちない場合は、メラミンスポンジで落とせる方法(※3)をお勧めしました。
    除光液の場合はクロス(ビニール製)を溶かすこともあるそうで、避けるのが良いみたいですね。
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    手順として、まずは局部的に試してみて、思った効果が得られれば全体に施しますが、落ちなければキッチンハイター等の「漂白」という方法になるようですね。

    ※3 エタノールをコットンにしみ込ませて該当箇所を軽くぬぐい、次にメラミンスポンジに水とクリームクレンザーを混ぜて軽く擦り、最後に湿らせた古歯ブラシにクリームクレンザーをつけて擦ります。

    (参考/お掃除のKIS http://www.kis.gr.jp/index.htmlより抜粋)
    (参考/2008年4月22日富山市K邸1年目点検、クロスの汚れ)
    (参考/2008年3月29日富山市N邸1年目点検、クロスのキズ)

  • 【リビング開き戸】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    中にガラスが入った、オシャレな仕様のリビングドアです。日常の使い勝手や使用頻度、室内湿度の変化等によって、戸先が下がり、床を擦る事例もあります。右側の写真が戸先部分です。
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    枠とドアとをつなげている丁番。左側が上(奥行きの調整)、右側が下(上下の調整)の丁番です。
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    ラッチの部分に擦れを発見。時期によっては開閉に無理がかかっていたと思われます。
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    (参考/2008年12月13日富山市U邸2年目点検、開き戸(リビング))
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸の2箇所)

  • 【結露跡の調査】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    リビング、キッチンには、蓄熱式電気暖房機(蓄暖)や加湿器、IHクッキングヒーター等があります。
    蓄暖をつけると空気が乾燥(水蒸気量の増加がなく、気温が上がる)するので健康を気遣って加湿器をつけておられるようですね。
    [リビング①]
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    [リビング②]
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    枠のゴム部分に小さなカビが発生していました。
    お家全体が蓄暖で暖かいのですが、寝室でも空気が乾燥するので、加湿器を使っておられるご様子。
    就寝後は蓄暖も消しておられ、室内の気温が下がる(湿度が上がる)ことでカーテンが引かれているサッシの枠のゴム部分に結露が発生していると思われます。
    [寝室]
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    そこで、5年目点検での事例では放置したままにしておくと、カビが取りにくくなってしまうこともあります。早めの拭き掃除等をお勧めしました。
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  • 【洗面脱衣室】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    床の仕様はビニール製のクッションフロア。表面は防水加工が施してありますので、汚れ(水分)には強いのですが、整髪等の化粧品やゴム製の車輪等によるゴム汚染等でシミが起こる事もあります。
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    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、洗面脱衣室の床)

  • 【キッチン】2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    Q 手元灯のスイッチが取れてしまった。
    A 現状を確認。部分的な修理よりも、照明本体は高額ではないので、全体を取り替えたほうが良いとご提案。
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    石丸が手に持っているのは前回(2年目点検)の社内用資料です。お客様との会話や事例等を端的にまとめてあり、これもお客様カルテの一部となっています。

  • 【クロス】2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    クロスの状態を確認。前回の2年目点検の際にコークボンドで補修した跡です。空気の流れ(温度や湿度)や紫外線の当たり具合等によって、経年変化等が場所によって違ってきます。
    今後のメンテナンスでは、ホームセンターで販売されているコークボンド(水性アクリル系)の購入をお勧め。補修方法は、クロスの隙間になっている箇所に注入し、余分な所は拭き取ります。
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    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ)

  • 【換気システム】2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    機械のスイッチはON。2年目点検では、電気代を気にされてOFFにしておられました。
    (参考/2008年4月28日富山市婦中町J邸2年目点検、換気システム)
    換気システムは結露防止(室内空気の流れを作る等)にも効果的なので、今後も継続してONにして頂くようにお願いしました。
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