点検ブログ

  • 【24時間換気システム】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    天井取り付け型の換気システムです。お客様宅では、1階・2階ともにOFFの状態でした。
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    Q スイッチはONにされないのですか?
    A 全然、知らなかった(笑)・・・(弊社スタッフの伝達ミスです。ごめんなさい)
    換気っていうと空気(ニオイ)を外に出す換気扇みたいなものですか?
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    お客様は「計画換気(※1)」と「換気扇」という言葉の違いに誤解があったそうです。

    ※1 計画換気とは、空気の入れ替えを機械的に行なうことです。詳しくは参考をご覧下さい。
    (参考/2008年9月27日富山市Y邸定期点検1年目、換気システム)
    (参考/2008年10月21日飛騨市T邸定期点検1年目、換気システム)

    そこで、室内にある給気口を指差し確認。外の新鮮な空気を室内へ機械的に給気する圧力で、ドア下の隙間から廊下へ室内空気を押し出します。その空気を1階や2階の「換気する機械」が吸い取って外へ排気する仕組みになっています。
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  • 【玄関ドア】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 閉まるスピードが少し速い気がする。
    A 現状を確認。閉まり始めから完全に閉まるまでが同じ速度で、バタンと閉まる状態。
    閉まる音がうるさく感じられました。
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    ドアクローザーの調整ネジをドライバーで数ミリ回し、最後にパッタンと静かにゆっくりと閉まるように改善。
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  • 【クリアバンパー(通称、涙目)】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q ドア(リビング)に付いている透明な丸い物体は何ですか?子供が面白がって取ろうとしているが・・・
    A 現状を確認。ドアストッパーは床面にも取り付けてはありますが、機能しなかった場合に備えてドアに取り付けてあるようです。キズ防止ですね。
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    実際にドアを最大限に開いてみて、お客様と一緒に状況を確認しました。
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    また、下足箱の扉を全開すると、直接ドアが当たってしまう状態だったので、後日、扉に傷がつくのを防止する為にクリアバンパーを取り付ける事をお約束。

    [下足箱(下段)の壁側の扉を全開すると、表面がぶつかってしまう様子]
    右側の写真で、斜めに写っているのが扉です。
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    [下足箱(上段)の壁側の扉を全開すると、表面がぶつかってしまう様子]
    右側の写真で、ピタッとくっついているのが扉です。ドアクローザーを下から見ています。
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    ちょっと分かりにくいかもしれませんが・・・ごめんなさい(汗)

  • 【ホコリの汚れ】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q そういえば、蛍光灯の傘の部分が「ネッチョリ」しているのは、どうして?
    A 間取りは一般家庭に多いダイニングキッチン、また、ダイニングテーブルではホットプレート等で調理もされておられると思います。
    油を使った料理をすると、目には見えませんが、空気中にも油が舞っている状態。これがホコリとくっ付き月日の経過とともに粘着性のある汚れのようになると思われます。
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    今回のような傘の部分でしたら、汚れが染み付いても目立ちませんが、壁クロスの場合はそうもいきませんね。変色等が気になってしまいます。
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    見映えが悪くならないように、前もってお手入れすること。奥様へお手入れ方法をお話ししました。
    (参考/2008年11月14日富山市Y邸2年目点検、壁クロス)

  • 【お掃除の不具合】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q サッシが取り外せることは知っていますか?
    A はい。知ってます(笑)
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    このサッシ(商品名/インテグリティ)は木製で複層(ペア)ガラスの中にアルゴンガス(※2)が封入されている仕様です。断熱性は複合ガラスと比較すると約40%向上(※3)しているようですね。

    ※2 アルゴンガスは無害の不燃性ガスです。
    ※3 一般的な複合ガラスは2枚の板ガラスの間に乾燥空気が封入されている仕様ですが、アルゴンガスの場合は空気に比べて熱伝導率が小さく、更に高性能となります。
    (参考/飯島電子工業㈱http://www.iijima-e.co.jp/magazine/vol6-seihin.htmより抜粋)

    溝のホコリを掃除する時は、掃除機のヘッドの部分を外して吸い取っています。ちょっと掃除しにくいですね(苦笑)
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    たしかに、奥様がおっしゃられる通りかもしれませんね・・・(汗)

  • 【外壁】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    外壁材同士の間に施してあるコーキングが少し切れているのを確認。太陽の紫外線の影響(日当りが強い西側と南側は劣化が早い)で一般的な現象と思われます。
    下地に防水シートが施してありますので、すぐに水が入ってくることはなく、今後の10年目・15年目となった際に外壁のコーキング補修を考えたほうが良いことをご提案。
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    高所に至る場合は、足場を組む必要もありますので、外壁補修代金の他に約50万円の費用もかかってくることも。

  • 【床鳴り】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前の床で、冬の時期に床鳴りがするが、夏には鳴らなくなる。
    A 装置の重さや吹き付ける温風が影響していると思われます。
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    床の構造は、根太と大引が十字に入っている上に畳1枚と同じ大きさの合板(床下地材)を貼り付けてあり、その上にフローリングが施してあります。
    フローリングと合板はピッタリと貼り付いているわけではなく、今回の現象は根太と合板を留めている釘と合板が擦れている音かもしれないと推定。

    床下調査の結果、釘と合板が擦れているようでした。そこで、床下からビスで釘が打たれている部分に補強を施し、床鳴りを改善しました。
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    床下では横窪が補強作業を実施中、営業の橋爪は掃除機をお借りしてキレイにお掃除。

  • 【コンセントの増設】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q コンセントの口を2口から4口程度に増設したい。そして価格をできるだけ安くしたい。
    A 現状を確認。プランの段階では、住まわれて1年後、2年後・・・と「どんな生活をしているか」を予測するのは難しいですね。後日、見積書を提示する事をお約束。
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    また、配線工事を個人で行なわれる方もいらっしゃいますが、感電等の危険性がありますので、資格を持った知識・技術のある者の工事が必要です。ホームセンターには数多くアイテムが販売されており、DIYでも出来そうな錯覚を起こしますが、気をつけてくださいね☆
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、スイッチ)