点検ブログ

  • 【電気温水器】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    Q 電気温水器を置くとすれば、どこが良い?
    A 設置箇所を検討した結果、お客様とスタッフとの考えが一致、一緒に指差し確認しました。
    建築当時は、燃料価格が安かったので、初期投資が少ないガスや灯油機器に異存はなかったのですが、現在は、原油価格が高騰し、生活していると月々の負担が増えています。これがお客様の質問の背景にあるようですね。
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    Q 坪島さん、この名刺の顔と実物、違わんけ??(笑)

  • 【玄関の異臭】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸)

    Q 玄関を入って、すぐ横にあるトランクルームからの靴等の臭いが消えない。いろいろと消臭剤等で試してはいるが・・・。
    A 現状を確認。空気の流れが悪い事が原因と思われます。改善方法では、消臭剤を使うにも限界がありますので、換気扇を設置して空気の流れを作る方が、より効果があるとご提案。後日、見積書を提示する事をお約束。また、近くの窓を開けて換気する事も解消方法の一つですね。
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  • 【クロス】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸)

    壁クロスの切れとヨレが一箇所ずつ見られましたが、その他は特に問題ありませんでした。下地の木材も5年が経過すると湿度変化による大きな伸縮も落ち着いたようですね。見栄えとかを気になるようでしたら、市販されているコークボンドで目立たなくする方法が良いかと思われます。
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    建てられた時期は、このような塗り壁調のクロスが流行りましたね。 
    Q 今はどんな柄が流行っているのですか?
    A 家具等がデザイン性の高いものが増えた分、クロスはシンプルな柄を選ばれる方が増えています。

  • 【電気代の節約】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸)

    今のご家庭では、60アンペアが一般的だと思われます。あえて節約となると、冷蔵庫の開け閉めを控えたり、開けっ放しにする時間を短くしたり・・・でも、冷蔵庫の場合は、年式や型にも影響があります。技術の発達により最近は消費電力が少ないタイプも出ているようですね。
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    その他では春・夏は暖房便座のコンセントを抜く(スイッチを切る)こと等々が挙げられます。
    一般家庭で使う電力の1割は待機電力という話なので、ある程度使わない電化製品はコンセントを抜くのも効果があると思われます。
    あと、点検現場ではエアコンのコンセントを抜いているお客様もおられます。

  • 【換気システム】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸)

    お客様宅は、第3種の換気システムとなっています。
    給気口はあるのですが、私の機械設置型(第1種換気システム)のイメージが強くて、通路の天井をあちこちと探し回りました(笑)
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    ここで、どうして換気システムが必要なのか?を、建築基準法で定められているらしいので、ちょっと調べてみました。
    昔の住宅は、隙間風が入ってきて自然に換気ができたので、あえて換気する必要はなく、また昔の家には土壁や木、紙等の自然素材が採用されていました。
    でも、今日の住宅では気密性が高く、空気の入れ替えが自然にできなくなってきているそうです。
    生活用品にも化学物質が多く使われており、スプレー缶や芳香剤等々、そしてハウスダストもあり、家族が健康に暮らすには、24時間ずっとの間、発散・浮遊している室内の汚染物質を取り除く為に、24時間の換気システムの必要性が出てきたということです。

    ちなみに、ヒト一人が呼吸するだけでも約1.2㎥/時間の消費量で、体臭や生活臭、室内のホコリ、燃焼による水蒸気の発生等を考えると、衛生上は約30㎥/時間が望ましいと言われているそうです。

  • 【結露】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸)

    Q サッシの結露が気になる。
    A 気密性の高い住宅では、換気や除湿をしないと水蒸気が徐々に室内に溜まり、高湿度状態になります。湿度が高いと室内気温の低下で結露が発生しやすくなります。
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    結露が発生しても拭きとっておられるせいか、斑点状の黒カビも無く、きれいな状態でした。

  • 【雨樋】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    正面雨樋、そして集水器(※1)の近くにもバドミントンのシャトルが詰まっていました。
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    ※1 軒樋に溜まった雨水を下に落とす部材です。上合(じょうご)とも言われています。

    雨水が詰まる原因になるので、樋から取り出しました。シャトルの状態を見ると、プラスチック製の羽根が太陽の紫外線等でボロボロになっていました。数年経過しているのもあるようですね。
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  • 【コーキング】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    外壁のコーキングに切れを確認。現在は小さな傷口ですが、そのまま放置すると雨水の浸入の原因にもなります。この傷口が次第に大きくなって、外壁の張り替え等の大きな工事に発展することもあります。
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    コーキングの保証は5年。その後の補修の判断はお客様に委ねられます。後日、見積書を提示する事をお約束。建物の立地もありますが、紫外線や風雨等で劣化が激しくなる箇所です。
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    サッシ廻りのコーキングも切れてくる時期です。