点検ブログ

  • 【暖房効率】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)

    以前、住み心地アンケートの聴取に伺った時のお話。暖房効率を考えたら「サーキュレーター」の使用も方法の一つ。これは室内の上下の空気をかき混ぜ、効率良く空気を対流(循環)させる製品です。
    エアコンと併用することで夏は床に溜まった冷房の空気を、冬は天井に溜まった暖かい空気を部屋全体に循環させて、室温のムラが解消できます。
    意外と知られていないサーキュレーター。点検現場では扇風機で代用しているお客様もおられました。
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    もう一つ、室内空気の循環で忘れてはならないのが「シーリングファン」で、天井取り付け型です。
    ただ既存の照明器具があると設置できないことも。間取りや対流の経路の確保など難しい話もあるので設計士に聞いてみるのが良いかも☆

  • 【換気システム】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)

    Q どれくらいの頻度でお掃除されていますか?
    A えっ!? 建ててから2年間、一回もしてません。しなくても良いと思ってた(笑)
    どうやら、引渡し時にスタッフが換気システムの掃除についての説明がなかったようですね。
    お客様と一緒に掃除をする事になりました。
    まずはカバーを外します。
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    黒いフィルターを取り出します。
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    続いて白いフィルターを取り出します。
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    約2年間のホコリや小さな虫が付着していました。奥様はびっくり。
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  • 【ドア】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町K邸)

    Q 引き戸を閉めた時、ピタッと閉まらない。枠が歪んでいるのでは?
    A 現状を確認。枠は歪んでいませんでした。もし、歪んでいたとすれば戸を開いた時に、固くなって閉まりにくくなってしまいます。使い勝手や室内環境(湿度)によって木製の戸が若干かたがってきたものと考えられます。後日、調整する事をお約束。
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  • 【ドアストッパー】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町K邸)

    Q ドアストッパーを違う物に変えたい。
    A 現状を確認。フック(※1)付きの物で、開けた状態でドアが動かないように固定できる形状をご提案することをお約束。
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    ※1 フック付きのドアストッパーです。下の写真では床に設置されていますが、このお部屋は畳が敷いてある和室。壁に取り付ける形状となります。
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  • 【電気のリモコン】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町K邸)

    Q LDKにある照明のリモコン(オプション)が欲しい。
    A 品番を確認。奥様は要らないと言われていましたが、ご主人の強いご要望です。テレビやエアコンのリモコンみたいに「居ながらにして操作」できることが魅力みたいですね。
    私もそんな自在な生活に憧れがあります。でも・・・まずはお家を建てないと・・・(汗)
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  • 【換気システム】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町K邸)

    Q お掃除をされていますか?
    A いやぁ・・・していない(笑)
    お客様と一緒に掃除の実演をする事にしました。
    まずはカバーを外します。
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    黒いフィルターと白いフィルターを取り出します。
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    下の写真は黒いフィルターに約2年間のホコリが付着した状態です。
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    ダイソンの掃除機が登場。「よく吸い込むけど世界一うるさい掃除機」・・・と奥様(笑)
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  • 【ベンドキャップの詰まり】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    1年目点検時は、お隣が空き地だったせいか、土ボコリが多く、目詰まりが起こったそうです。
    そこで点検後のフォローで昨年の6月に6箇所のベンドキャップを交換しました。この仕様は従前の半円形ではなく、真っすぐに下を向いたモノ(一目瞭然ですけど・・・笑)です。現在は目詰まりが改善されているようで、良かったです。雨垂れ防止機能も付いているそうですね。
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  • 【塗り壁の欠け】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 子供がさわって剥がれてしまった。
    A 現状を確認。珪藻土(けいそうど)の塗る材料を購入されるか、L型のコーナーカバーの取り付けを提案。
    せっかくキレイに仕上がってた珪藻土の塗り壁なのですが、他の点検現場でも、お子様が壁等を汚して奥様が嘆いておられる事例が多くみられます。お子様の背丈ほどの腰壁を事前に取り付ける方法もありますが、デザイン上の好みもあるので、一概には言えないのですが・・・。
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  • 【クッションフロア(※1)の変色】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 入居後まもなく変色が目立ち始めた。
    A 現状を確認。前回はしばらく様子を見ることで対応しましたが、前回と見比べて進行はしていない様子。今回は2年目なので、貼り替えする事にしました。
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    ※1 汚れやカビを取り除く時は、まずはぬるま湯に台所用洗剤を入れて雑巾等で拭いて試してみて、それでもダメだったら塩素系の漂白剤(※2)か、カビ取り剤を使ってみて下さい。
       そして洗剤等を使った場合は、最後は水拭きでキレイに拭きとっておかないと変色等の原因にもなります。クッションフロアの表面を覆っている透明の塩化ビニル層は非常に薄いので研磨力の強いブラシ等を使用すると下のプリント層までも磨耗することもありますので注意して下さい。
       また、一部塗料やゴム(滑り止めマット等)に反応して変色(表面ではなく、中に浸透)することもあります。これを防ぐ方法はないので直接接しないように紙一枚でも挟んでおくと良いそうです。
    ※2 漂白剤の種類は酸化型と還元型に分かれています。それぞれ用途に応じて使いましょう。ちなみに塩素系は酸化型となっています。