点検ブログ

  • 【ドアノブのガタツキ】2月21日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    ドアノブのがたつきを発見。
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    ビスが緩んだまま使い続けると、部品の消耗(故障の原因等)が早くなってしまうので、ノブのつけ根のビスを増し締めして現状を改善。
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    「メンテナンス」というと専門的で難しそう・・・と思っちゃいますが、「お手入れ?」と発想を変えれば、思わずドライバーを握ってしまう感覚ですね☆

  • 【扉の開閉方向】2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q この部屋の室内空間を有効に使う時は、「内開きよりも外開き」のほうが良かったのでは?
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    A 現状を確認。この部屋は下りの階段がすぐ横にある間取りです。プラン当時は「扉を開けた時、階段から上って来る人に当たって危険」という配慮でしたが、お客様が住まわれて5年の歳月が経過。今回のお話では「空間の有効利用」を優先的に考えておられました。

    開く向きを変える場合は、扉の丁番の取替えや移設後のビス穴が目立つ事が予想されますが、お客様は「多少のキズは気にしない。とにかく低予算で抑えて欲しい」と、部屋の実用性を重視されていました。
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  • 【レンジフードの電球取替え】2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 電球が切れた。取り替えようとしてみたが、電球のカバーが外れなかった。
    A 現状を確認。器具を引っ張ってみましたが、全く動きませんでした。
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    そこで、カバーを外して裏から手を回し、まずは電球が付いている器具を取り外しました。
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    指が滑らないようにタオル(お客様から借りる)を挟んだり、カッターの刃(砂田が常備)や精密ドライバー(橋爪所有)を使って電球カバーを外そうと試みましたが、カバーを外すことが出来ません。
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    お客様と協議の結果、次回の訪問の際に必要な道具(砂田のメンテ専用道具箱)を揃えて対処する事をお約束。(道具箱を忘れてきたそうですね・・・汗)

  • 【クロスの隙間等】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    クロスのめくれや隙間等を発見。コークボンドで目立たないように補修している様子です。
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    足場にしている脚立の脚底には軍手がはめてありました。逆立ちしているみたいで滑稽ですね(笑)

    コークボンドを充填し、はみ出た箇所をタオルで拭き取っています。
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    タイルと棚板との間の目地が開いている箇所にもコークボンドで補修です。紫色のテープはキレイに仕上がるように補修ラインの道を開けたものです。
    [補修前]         [補修後]
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    コークボンドが乾燥した後にテープを取り外します。

  • 【内装塗料/ガイナ】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    お客様宅のリビングは「ガイナ(※1)」という珪藻土のような健康に良い素材が使われています。
    下地材の湿度変化による伸縮(動き)によって、塗面が動き、隙間が発生したものと思われます。
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    補修している様子。一般的な内装壁紙のクロス(ビニール製)と違って、コークボンドを充填することで対処は出来ないので、一斗缶(ガンガン、業務用の醤油などが入った大型の缶)に入った塗料(ガイナ)でタッチアップ補修となります。コーナーだけを限定して塗れるようにあらかじめテープを貼っています。
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    ※1 特殊セラミックが配合されている断熱塗料です。一般的な塗料に比べて割高ではありますが、住まわれてからの光熱費が軽減されます。夏の遮熱効果や冬の断熱効果、空気洗浄効果、防音効果、消臭効果(マイナスイオン)、通常塗料よりも2~3倍長持ち(セラミックが含まれることにより、紫外線や自然劣化に強い)等々、様々なメリットがあるようですね。
    また、宇宙へ打ち上げるロケットの人工衛星を格納するフェアリングにもこのガイナが使われています。
    (参考/ガイナとは/http://www.ecology-com.co.jp/gaina/gaina.htmlやhttp://gaina.ecocoro.biz/)

  • 【室内照明と手元照明】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    本日の1年目点検の結果と住み心地アンケート等の話題が中心の、最後のお客様確認です。
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    お客様宅の照明は電球色の器具と数、領域を絞った配置にしてあります。これによって、明暗のアクセントが効いた、柔らかい雰囲気になっています。

    お客様からの感想で「窓を大きくすれば良かった」との言葉。
    読書や書き物等をする時、照度不足になってお客様の不満になっているのかもしれません。
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    「タスク アンド アンビエント」という室内全体の照明と机上のタスク照明を組み合わせる考え方。
    お子様の勉強部屋を想像すると分かります。室内照明の他に視力が悪くならないようにデスクライトで補っています。
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    一方、会社でお仕事したり、学校でお勉強したりする時って、蛍光灯が非常に明るいですよね。このようなアンビエント照明での環境に慣れてしまい気味の私たち。
    お家の場合は、雰囲気やデザイン、経済性等を大事にする考え方が優先されます。リビングが様々な用途でも使われる事を想定すると、「あかり」計画も難しいですよね。

  • 【ドア枠】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q ドア枠がよく外れる。
    A お客様の前で実際に枠材を取り外して、現状を再確認。
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    当初、お客様は外れないようにして欲しいとのご要望でしたが、「なぜ外れやすいのか?」を改めて説明(※1)しました。お客様は理解・納得されて、このままの状態で良いとのことになりました。
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    ※1 万が一のドアを外す大がかりな工事に備えて、ドア枠の内側にはドア本体を取り外せるようビスが打ってあり、これを覆い隠すように枠材(戸当たり)がはめ込みされています。