点検ブログ

  • 【結露】3月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)

    「結露はどうですか?」
    M様「サッシのところはカビが生えてきます。」
    「室内の水蒸気量が多いと結露はどうしても発生してしまいます。石油ファンヒーターからの水分(灯油の燃焼時に発生)も影響していると思います。室内の水蒸気が多くならないように、こまめに換気をしたり、結露が発生した都度、フキンで拭き取ったりする事をお勧めします。」
    06_AM_結露_01.jpg

  • 【シーリングファン】3月17日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q シーリングファンが汚れている。掃除はどのようにすれば良いのか?
    A 現状を確認。キッチンのあるお部屋に施工されている為、調理時に浮遊しているミスト状の油がホコリと結合してできた汚れであると思われます。
    07_T_シーリングファン_0107_T_シーリングファン_02

    お掃除するにはかなりの高さがあるので、日常的なお掃除は非常に難しく、2階の吹き抜け窓からの掃除も考えましたが・・・
    07_T_シーリングファン_03

    2階の吹き抜け窓を開けると、プロペラ部分が油汚れで表面が覆われている状態が分かりました。
    手の届く範囲ではなく、本体をたぐり寄せる事も難しく、長いハシゴを上手にかけるか、足場を作る方法が考えられます。
    07_T_シーリングファン_0407_T_シーリングファン_05

    吹き抜けは開放感があり、お客様も魅了される設計です。でも、お掃除が非常に難しくもあり、メンテナンスを考えるとスタッフのフォローが必要な箇所だと思われます。

  • 【雨水枡】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    雨水枡の点検です。雨水枡に溜まった泥を取り除くには素手が一番良いそうですね。
    マイナスドライバーで丁寧に周囲の溝に溜まった泥をかき出しています。
    03_N_雨水枡_0103_N_雨水枡_02

    これは最終末の枡。ここでは余りにも多くの泥が詰まっていたので、メンテナンス車(勝手な命名?社有車ですが・・・汗)からダンボールを持ってきました。用意周到??(笑)
    03_N_雨水枡_0303_N_雨水枡_04

    手が泥で汚くなったので、近くにあった水溜りで手を洗いました。雨上がりで良かった♪と感じた瞬間です。もちろん、ズボンや服ではなく、タオルで手は拭きましたよ☆
    03_N_雨水枡_05

  • 【デッキ材】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    中庭にあるデッキの様子です。このままメンテを施さないで放置すると腐食する可能性があると指摘。
    塗装屋さんに依頼すると塗装面積等により数十万円程度の費用がかかってしまいます。
    05_T_デッキ材_01

    お手入れ方法として、この状態から判断すると、木を洗って(汚れやコケ等をデッキブラシで擦る)、木材保護塗料※1(ホームセンターで市販されているキシラデコール等)を塗布、色はダークブラウンを選んで頂くようお勧めしました。
    05_T_デッキ材_02

    ※1 通気性を保ちながら撥水や防蟻、対紫外線効果等の特徴があります。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、木製の門扉)

    木材は湿度の変化等によって伸縮を繰り返しています。割れ等が発生すると、お家の内と外では大きく状況が違ってきます。

    内の場合、屋根や外壁材等で過酷な自然環境(風雨や紫外線等)から守られており、腐食等の心配はほとんどありません。
    逆に外の場合は、あらかじめ防水塗装が施されているのですが、雨水等が直接当たることで、次第に水分が溜まって(日光の当たり具合等)、少しずつ腐食(経年変化等)が始まっていきます。

    でも、定期的に塗装を施す(通気性を保ちながら水分を弾かせる事で耐久性がアップ)事で、腐食を遅らせる事ができます。
    また、植木鉢やプランター等をデッキ面に直接置く場合は、定期的に動かすか、台等に載せて隙間を開けて通気を確保したほうが良いそうですね。
    (参考/料材開発㈱http://www.ryozai.com/material_deck/material_deck2.htmlより抜粋)

  • 【24時間換気システム】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    機械のお掃除の有無をお聞きすると、数週間前に掃除されたそうです。
    そう言えば、今から約4年前、お客様と一緒にお掃除しました。懐かしいですね。
    10_S_換気システム_0110_S_換気システム_02

    ご主人から「フィルターの予備が無くなったので、注文したい」とのお申し出。後日、見積書を提示する事をお約束。
    10_S_換気システム_03

    ここで、使った後のフィルター(白と黒)は再利用できる事を説明すると、意外な表情をされました。
    弊社スタッフの説明不足だった事を丁重に謝罪。
    ホコリを取った後は水洗いして、天日で干すようにお勧め。水洗い後の脱水方法では、手で絞りますが、破れ防止の為、軽く絞るようお願いしました。長持ちの秘訣です。

  • 【トイレの床】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅のトイレは木製フロアです。梅雨頃から夏場には便器に結露が発生しやすく、結露で発生した水滴が便器底部に溜まって、床と便器の間が黒ずむ事例があります。
    12_S_トイレの床_0112_S_トイレの床_02

    一般的には防水性の優れたクッションフロアが約9割を占めていますが、こうして点検現場で拝見すると「やっぱり木の質感はいつまでも経っても良い」ですね。定期的に耐水性のワックスをかけて頂くようお願いしました。
    12_S_トイレの床_0312_S_トイレの床_04

    奥様は「知人の家で黒ずむ様子を見た事がある」とおっしゃられ、対策方法を聞いて安心されたのか、ニッコリ微笑んでおられました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)
    (参考/2009年2月18日富山市K邸5年目点検、トイレの床材)

  • 【結露】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 2階の寝室では結露が多い。1階はガラスの縁のほうにうっすらと結露しているが、いつもタオルで拭いている。
    A 結露については様々な点検現場での事例(生活スタイル等)や仕組み(温度と水蒸気量)を説明しました。
    [1階リビング]
    14_S_結露_0114_S_結露_02

    タオルでの拭き掃除。これはメンテナンスの一環で、黒カビの発生防止にもなります。