Q 収納の周囲の下地が浮き出ている。
A 現状を確認。数箇所にわたって浮き出ている現象でした。後日、目立たないようにコークボンドや貼り替え等の補修をすることをお約束。
[畳コーナー下の収納]
点検ブログ
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【クロスの変化】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)
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【工法とクロスの変化】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)
5年目点検の案内の往復葉書に「クロスの隙間」についてコメントがありました。そこで現状を確認。
お客様宅の構造は気密性や耐震性等に優れた2×4工法で暖房機器は蓄暖仕様となっています。外周部以外の壁は下地に石膏ボード(耐力壁)が貼られているので、木部の湿度による伸縮(蓄暖の場合は過乾燥による縮み)が伝わりやすく、クロスに変化が多く発生する傾向があると思われます。
[2階ホールの天井/浮き] [2階洋室のコーナー/隙間]クロスの隙間等を目立たないようにするコークボンド補修は2年保証。2年目点検以降のクロスの変化についてはお客様にDIYをお願いしています。
新築時から年月が経過すると同時に経年変化という現象が所々に出てきます。機能的な消耗、部材の耐用年数等、構造的には影響は無いのですが、景観上で気になる部分。いざDIYとなると「うっ・・・」と最初のうちは感じますが、実際にやってみると「食べず嫌い」の感覚で何ともないようです。
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【クロスの隙間】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
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【クロスの引っかけキズ】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)
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【クロスの隙間】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)
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【壁クロスのヒビ割れ】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)
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【クロスの変化】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)
Q クロスがよれている。
A 現状を確認。このヨレ現象はそのまま放置しておくとヨレた跡が残って元に戻りにくい(壁クロスがビニール製の為)事例もあるので、今回の点検で目立たないように補修することになりました。
[1階洋室/補修前] [カッターで切れ込みを入れる][ローラーで平らに均す] [コークボンド充填後、タオルで拭き取り]
ビニール製の壁クロスは湿度変化等による下地材(木部)の伸縮にともなって追随(変化)します。
そのためコーナーの仕上げは「ヨレ」を防ぐ為に「切る施工」が一般的。この採用された壁クロスには色が付いており、施工当時はコークボンドを充填した時に補修後の色が目立つ(調色/色合わせする場合は別)と考えられたせいか、「巻く施工」になっていたようです。
[目立たないように補修完了] [今回使用した道具類] -
【クロスの切れ等】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)
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【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)