コーキングの施工跡を指で強く押し当てて状態を検査。建築後5年が経過していますが、十分に弾力性を保っていました。
また、一般的に5年目点検の現場ではサッシ枠やベンドキャップからの汚れが外壁に付いているのですが、この現場は雨垂れ等の汚れもほとんど見られずキレイな状態でした。立地等が関係しているのかもしれませんね。
点検ブログ
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【外壁のコーキング】10月19日(火) 定期点検5年目(砺波市K邸)
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【カウンター(トイレ)】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)
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【外壁】12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)
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【体のメンテナンスについて】12月13日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
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【外壁】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
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【付け柱】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)
※1 付け柱とは、構造上は必要の無い柱ですが、デザイン性の為に取り付ける柱のようです。石貼りやレンガ貼りの壁面とかに付けられた柱もありますね。今回のお家は、本物の木を使っています。
付け柱付近の外壁の塗装面には湿度変化や自然環境によるヒビ割れが発生していました。
そこで、設計士(一級建築士)の舘と一緒に、付け柱のコーキングの切れとが関連して将来的に起こり得る事例を調査・検討。建物の付け柱が季節の湿度変化により伸縮し、弾力性のあるコーキングが自然環境(紫外線や風雨等)による経年変化等で硬化して切れてきている状態。
また、雨水が外壁の塗装面のヒビ(下地にあるジョイント部分のコーキングが経年変化等によって切れている)割れを伝って付け柱の裏側に浸入し、将来的に柱が腐食したり、柱と外壁の接合部分から漏水の可能性があるかもしれない状態。
お客様へデジカメ画像をお見せしながら説明しました。補修方法は、既存のコーキングを外して、再度コーキング処理を施す事になります。後日、見積書を提示する事をお約束。
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【クロス】8月28日(木) 定期点検2年目(富山市A邸)