点検を実施。特に異常はありませんでした。今回は「床下点検のお供」である通称コロコロ(車輪付きボード)が他の点検現場に出払っていたので、ほふく前進です。検査する砂田にとってはとても体力を消耗するみたいですね。
床下点検が同日に2軒以上あると、一日が仕事にならない・・・と冗談交じり(笑)ひと昔前は3軒連続という時もあったのですが・・・(汗)
お家の定期点検。
弊社では2年目と5年目点検では「屋根点検」を実施しているのですが、どのご家庭の点検現場でもお聞きしますが、なかなか屋根に上る機会って無いですよね(汗)
長いハシゴを購入しても使う機会も限られるし、片付ける場所にも一苦労します。
また、ご夫婦共働きの場合、家中のお掃除に時間をかけるのってなかなか難しいですよね。そんな時に「こんなアイテムを使えば楽チン♪」という発想やアイデアでお掃除タイムの短縮を工夫されているお客様もいらっしゃいます。
お客様は私たちスタッフにとって、時には「お掃除や収納の先生」です。これまで数多くの点検現場を体験してきましたが、この体験談をもっとお客様のお役に立てるような工夫が必要なのかもしれません。
「もう2年も経ったんですね!打合せに行っていた頃は、まだ子供を抱っこしてたもんね」とお客様。
完全自由設計のお家。今回は設計士(広野/インテリアコーディネーター)のスケジュールの調整もできて、久しぶりのご対面となりました☆
1年目点検は昨年の8月27日。今回は同じお客様で2巡目となる、初めての点検ブログとなりました。
お客様との温かい関係がブログで綴られると、記事を書く側からしても嬉しい気持ちでいっぱいです☆
お客様宅への訪問点検も回を重ねると、様々な発見があります。お客様と一緒に設計するアイムの家。
そして、お客様と一緒になって考える定期点検でのメンテナンス。
次回の定期点検は3年後の5年目点検。その頃にはお子様も小学生ですね。
また、楽しみがひとつ増えました♪
今回の5年目点検では、以前住んでおられたお客様が別の場所にお引越しされ、その方の娘さんご夫婦が生活されておられます。住まわれる方が代わると「生活スタイル」も変わってしまうので、気になる点もあったように思いますが、本日の点検で無事に解決したように感じました。
住んでおられるお客様も点検スタッフも初対面で始まったお家の点検。
「住まいの管理手帳」を手渡しするシーンです。大切なお家に快適に住んで頂くには今後ともDIYでのメンテナンスがとても大事になると思います。
お客様もDIYで試された箇所がいくつかあり、今回の訪問点検で色々とお話されました。失敗は成功のもと☆今度はこの管理手帳を参考にDIYに取り組んで頂ければ、次回の10年目点検で効果が表れると信じています。
今回の5年目点検。
お家の事は勿論ですが、ご家族の私生活の話が多かったように思われます。
新築されたお客様との関係。お客様と弊社との関係を表す尺度って、何が基準になるのだろうか・・・と常々考えています。
一般的にお客様を「顧客」を言っていますが、「個客」という発想もありますね。私たちにとってはおひとりおひとりが馴染みのある大切なお客様です。
また、ひと昔と違って、お家の定期点検が当たり前になってきたという感じがします。
戸建て木造住宅の長寿命化には、適切な維持管理が不可欠となります。国土交通省から出されている資料等によると、『「住まい手」と「つくり手」等とが協力し、役割を分担しながら日常の手入れ・点検から定期点検、必要に応じた修繕などを適切に進めて行く事が重要。』とありました。
弊社の定期点検は1年目、2年目、5年目、10年目の計4回。全ての点検は無償(サービスの一環)となっています。点検には設計や工事スタッフが同行し、お客様の疑問やお家の不具合等へ迅速に対応できるような体制だと思っています。
また、弊社の定期点検が始まって5年が経ちました。これもお客様のご理解・納得、協力業者の方々のご協力があってのものだと実感しています。
今後とも中田工務店流のお家の定期点検を、本ブログを通じてではありますが、宜しくお願い致します。