点検ブログ

  • 【レンジフードの電球取替え】2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 電球が切れた。取り替えようとしてみたが、電球のカバーが外れなかった。
    A 現状を確認。器具を引っ張ってみましたが、全く動きませんでした。
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    そこで、カバーを外して裏から手を回し、まずは電球が付いている器具を取り外しました。
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    指が滑らないようにタオル(お客様から借りる)を挟んだり、カッターの刃(砂田が常備)や精密ドライバー(橋爪所有)を使って電球カバーを外そうと試みましたが、カバーを外すことが出来ません。
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    お客様と協議の結果、次回の訪問の際に必要な道具(砂田のメンテ専用道具箱)を揃えて対処する事をお約束。(道具箱を忘れてきたそうですね・・・汗)

  • 【住み心地アンケート】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    住まわれて1年が経って、今回の1年目点検。お客様へ「住み心地アンケート」をお願いしました。
    ご主人にアンケート用紙をお渡ししましたが、昼間はお仕事に出ておられているせいか、ここはやっぱりお家を一番分かっている奥様にバトンタッチ☆
    奥様を中心にご家族みんなで一緒に考えられました。
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    [お友達やお知り合いに褒められる箇所]キッチンや洗面所のタイルだそうです。
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    [広さが十分でない箇所]キッチンの窓をもっと大きくすれば良かったとのこと。
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  • 【床のキシミ/キッチン】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 床鳴りがする。
    A 現状を確認。踏み込んでみると、床鳴り特有の「床下にある鋼製束が鳴る金属音」ではなく、床材自身の音であることが判明。まずは、起こり得る現象である今後の「床鳴り」に備えて、床下点検の際に床下で支えている鋼製束を増し締めしました。
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    増し締めの後、床上から状態を再確認。きしみ現象が改善されなかったので、床材同士の間をカッターで切れ込みを入れました。
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    今回の現象は、床上からかかる荷重(ヒトが歩く時の体重)によって、床材同士が擦れ合ってきしみが発生しています。カッターの刃幅ではありますが、溝(隙間)を少し開けることで改善される事例です。

  • 【床鳴り/キッチン】11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    Q 床鳴りがする。
    A 現状を確認。お客様宅は床暖房仕様となっています。床暖房仕様のフロア材を採用していますが、フロア材を支える木部の収縮(床暖房の熱による乾燥)で隙間ができるようですね。そこに歩く時の荷重がかかることで音が鳴る仕組みとなります。
    床鳴り現象は床暖房を使う時期(冬)に多いそうです。他の季節になると床鳴りはしないとのこと。
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  • 【勝手口の開閉】10月25日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町H邸)

    Q 勝手口の扉を開けっ放しにできないので不便である。
    A 現状を確認。
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    ドアクローザーの調整ネジ(上下)をドライバーで数ミリ回しながら開閉の具合を調整。仕組みは玄関ドアの開閉調整と似ています。お客様へ「第1軌道と第2軌道」がある事を指差し確認しながら、今後のメンテナンス方法を助言。
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    ドアクローザーは油圧式なので、使い勝手や頻度、季節の温度変化等によって、再度調整する必要も出てきます。お客様へ開けっ放しの状態と閉じる軌道の速さを確認して頂きました。
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  • 【お家の定期点検の主役はだ~れ?】10月25日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町H邸)

    ・・・と、自分自身に謎かけしているようですが・・・(笑)
    やっぱり、お客様・お家が主役ですよね。点検スタッフがお客様宅を訪問検査に伺っているのですから。

    キッチン収納棚の扉を開閉していると「キュッキュッ」と異音がする、とお客様。
    食器類に油が飛散しないように、2枚の扉を取り外してCRC(潤滑油)を吹き付けして、異音を改善。
    原因は扉の開閉を繰り返すことで接続金物の鉄分がかみ合わせ部分に付着していたことだったようです。
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    思わず、「魔法使いみたいだね」と、チョイチョイとツッコミを入れると、ニコニコと微笑む砂田。

    これは砂田が住まいのメンテナンス等が書かれている「住まいの管理手帳」をお客様へ贈呈しているワンシーン。そして、砂田の点検表の最終確認(口頭での説明)に合わせて、常務が図面に描かれている現象等を再確認している場面。
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    以上、お客様が主役の、お家の定期点検です。

    また、別の角度から見ると、点検スタッフが主役でもあります。写真は「常務と砂田」のやりとりのワンシーンですが、何だか滑稽に見えてしまいます。別に漫才をしているのではありません(笑)
    これは、大工さんの施工について話をしている最中です。
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    あっ・・・もうひとつ、大事なことを忘れていました・・・(汗)
    ワンちゃん好きの方にとってみれば、ワンちゃんの素顔が主役だったりもします(笑)
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    様々な角度からスポットライトを浴びせると、みんなが主役かもしれませんね☆

  • 【住み心地アンケート】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    ひと通りの点検が終了。本日の点検内容を説明して、お客様からの確認の署名をいただいています。
    実際にお住まいになられての率直な感想(住み心地アンケート)を質問形式で砂田が代筆しました。
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    [こうすれば良かった]
    テレビの置く場所が決まっている。リビングのテレビが夏場は逆光で見にくい時(時間帯)があった。
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    「逆光の影響を軽減」する目的で、上の窓はすりガラスで小さめに取り付けてあることを改めてお伝えして、逆光の時はカーテンを閉めて室内照明をつける等で対処して頂くようお願いしました。

    キッチン側のコンセントを減らして、リビング側にもう少し付けたら良かった。
    [キッチン側6個]
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    [リビング側4個]
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    これまでのお客様アンケートの中で多くの声があるコンセントの数と位置。プラン・工事中はお客様のご希望(家電製品では、既存と購入予定を考慮)に沿った設計士からの提案がありますが、実際に住まわれた後からも購入されることも。どのように配置を分けるのか、難しいところでもあります。

    奥のほう(中央)のコンロはあまり使わない。鍋が焦げたから・・・(汗)
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    ラジエントヒーター※1になっている仕様で、焼き海苔などをあぶる際に使う箇所になっています。今はひと昔前と違ってIH用の土鍋もあり、IHクッキングヒーターの普及につれてIH対応のキッチンツールが数多く販売されています。お料理に関する成功談・失敗談に花が咲きました。

    ※1 参照(振り鍋可能、パンも焼ける・・・進化した「IHクッキングヒーター」の選び方/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090319/1024751/?P=2)

    ・・・と話が進むうちに、どこかで見覚えのある物を発見。これは平成21年度に開催された弊社の謝恩会(新築や増改築されたお客様をご招待)での記念品でした。
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    よく見ると、ちょっと違和感。奥様曰く「子供が遊んでいて、その日のうちに支えの部分が折れた(笑)」とのこと。お子様に怪我がなくて良かったとスタッフ一同、胸を撫で下ろしました。
    でも、こうして大事に取っておいて頂けると、とっても嬉しさがこみ上げてきますよね~♪

  • 【ボイラーの水抜き】8月24日(火) 定期点検5年目(滑川市M邸)

    Q ボイラーの水抜きはどのようにすれば良いの?
    A 実際にコックをひねって実演しました。
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    今回は一滴程度しか落ちなかったので、現在は溜まっていない状態をお客様へご報告。水が溜まる原因のひとつとして、気温の変化等で空気中の水分が結露してタンクの内側に水滴が発生する事もあります。
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    この水滴が月日の経過とともに底に溜まるようですね。ガソリンタンクに水が溜まるのも同じような仕組みだそうです。