点検ブログ

  • 【タイルのヒビ割れ】2014年11月21日(金)お家の点検2年目(富山市婦中町M邸)

    1年目点検でも指摘があったタイルのヒビ割れ現象です。タイルにテーブルの脚が埋め込まれた・部分的に脚がピッタリ入るように加工されています。デザイン的には素晴らしいですが、タイルの上に脚を置くのでしたら、長方形タイルのまま未加工だったら強度が強いと思いますが、加工してしまうと経年変化等によってヒビ割れは起こり得る現象なのかもしれません。また、床下に床暖房設備があるので、補修が非常に難しいと考えられます。

    [キッチン]

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    お客様は他のタイルのヒビ割れの連鎖・延長を気にされておられるご様子でしたが、タイル同士は目地で切ってあるので、ヒビ割れが連なっていくのは考えにくいと思われます。

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  • 【外壁塗膜の劣化等】2014年11月11日(火)お家の点検10年目(富山市M邸)

    外壁の表面を試しに手で擦ってみると、指先に白い塗料の粒子が付着しました。新築当時の塗装は汚れが付きにくい「ブリードプライマ」を採用していましたが、約10年が経過して塗装が太陽の紫外線等によって劣化したものと思われます。お客様も劣化については理解されていました。

    また、外壁の塗装に少し剥がれがあったので、将来的に外装補修を検討して頂くようお願いしました。

    [建物後面/東側]

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    また、北側は日当たりが悪く外壁が乾きにくい環境のせいか、黒いカビ等で汚れていましたが、南側は対照的にキレイな状態を保っていました。

    [建物左面/北側]     [建物右面/南側]

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  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)

    基礎化粧モルタルにヒビ割れを発見。

    [建物後面/西側]

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    厚さ数ミリの化粧モルタルが温度変化等によって収縮(モルタル内の水分が放出されて縮む)することでヒビ割れする起こり得る現象となっています。基礎本体には影響がないこと、目立たないようにハイモルタルを上から詰めても補修跡が目立つ事例もあるので、今後の経年変化によって対処を考えていくことに理解して頂きました。

    [奥様確認]        [ご主人確認]

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  • 【床下点検】2014年10月25日(土)お家の点検1年目(富山市W邸)

    お客様からのご要望があり、基礎の表面に発生した化粧モルタルのヒビ割れ(ヘアークラック)が内部に至っているか否か?を確認する検査となりました。特に異常はありませんでした。

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    基礎肌を隠す目的で施されている厚さ数ミリの化粧用のモルタルが温度変化等による収縮でヒビ割れしたものです。基礎本体の強度への影響はありませんが、見た目はどうしても気になってしまいます。

    [建物右面/南側]     [建物左面/北側]

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  • 【化粧用モルタルのヒビ割れ】2014年7月1日(火)お家の点検1年目(富山市I邸)

    先日、お客様が基礎の表面に細いヒビ割れを発見されたご様子。心配そうな表情で質問がありましたが、基礎コンクリート肌を隠す化粧用の薄いモルタルであり、構造上の問題はほとんどありません。ヒビ割れ部分を補修用モルタルで埋めることも可能ですが、補修跡が逆に目立ってしまう事例もあるので、お客様との協議の結果、そのままの状態で様子を見ることになりました。
    [建物正面/北側]
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    [建物後面/南側]
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  • 【化粧用モルタルのヒビ割れ】2014年6月24日(火)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸)

    基礎の表面(化粧用の薄いモルタル)に細いヒビ割れが発生していました。基礎本体のコンクリートではなく、表面に施してある薄いモルタルのヒビ割れとなっています。ヒビ割れ部分を補修用モルタルで埋めると目立つこともあるので、2年目点検まで様子を見て頂くようお願いしました。
    [建物後面/南側]
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    [建物後面/南側]
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  • 【基礎の化粧モルタルのヒビ割れ】2014年6月23日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    基礎本体の表面に施してある薄い化粧モルタルのヒビ割れ現象。基礎の強度には悪影響・支障がないこと、補修しても補修跡が逆に目立ってしまう事例があることを紹介。次回の2年目点検で改めて様子を見ることになりました。
    [建物後面/南側]
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    [建物左面/東側]
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    [建物正面/北側]
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  • 【外壁のヒビ割れ・動き】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市N邸)

    外壁のジョイント部分に施されている塗装にヒビ割れが発生していました。
    [建物右面/西側]
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    ヒビ割れの周囲がにじんでいる跡がありましたが、透明なシーリング剤を上塗りしたものと思われます。
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    ジョイント部分でのヒビ割れは起こり得る現象のひとつ。外壁材の下地は大きな一枚ものではなく、何枚もつなぎ合わせた施工となっており、湿度変化等で木造住宅である木製の下地が伸縮、同時に外壁材も動くことによって表面の塗り壁調の塗料にも変化が起こってきます。
    [建物後面/南側]
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  • 【外壁のヒビ割れ・動き】2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市M邸)

    外壁材のジョイント部分の上に施されている塗り壁に数箇所のヒビ割れが発生していました。
    [建物正面/南側]
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    建物の左右の面は隣家が接近して直射日光(紫外線)が当たりにくい環境。そのせいかヒビ割れ現象はほとんど見受けられませんでした。
    [建物右面/東側]     [建物左面/西側]
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