点検ブログ

  • 【土間コンのヒビ割れ】2011年11月12日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    お家の南側で土間コンが少しヒビ割れしている状態を発見。ポーチ柱の土台と土間の接続箇所(土台を通す穴が開けられている)から外側に向かって小さなヒビ割れが伸びていました。この現象は温度変化によりコンクリートが圧縮・膨張して表面がヒビ割れしたものと思われます。景観上で気になる箇所ですが、構造上の問題はありません。
    お客様との協議の結果、粒子の細かなモルタルを上塗りすると補修跡が目立つこともあり、そのままの状態で良いとのこととなりました。
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    これは目隠しフェンスを支えているコンクリートの土台。以前、お客様からの指摘があって、小さなヒビ割れ箇所に粒子の細かなモルタルを上塗りした経緯があります。
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    また、コンクリートの表面にクモの巣のような模様が現れてくることもありますが、今回は特に割れている状態でもないので、起こり得る事例の説明です。
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  • 【基礎のヒビ割れ】2011年11月3日(祝/木)お家の点検1年目(高岡市M邸)

    お家の南側の面で基礎の表面に施してある化粧モルタルに小さなヒビ割れを発見。この化粧モルタルは厚さ数ミリで基礎の地肌を隠すために塗られているだけなので、構造上は全く問題ありません。
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    お客様との協議の結果、粒子の細かなモルタルを上塗りしてヒビ割れ箇所を隠すことになりました。後からの施工になるので、逆に補修跡が目立ってしまう事例もありますが、お客様に理解して頂きました。

  • 【コーキング(シーリング)の経年変化】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    外壁材同士の間に施工されているコーキングの経年変化です。下地材の木部が湿度変化によって伸縮することで外壁材も追随して動きます。この動きによって外壁材同士の間に隙間が出来ますが、弾力性のある(弾性)コーキングが伸縮して隙間が発生しないようにしています。
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    太陽の紫外線等の影響で弾性コーキングが次第に劣化(硬化)していくと、ヒビ割れ現象が発生します。その箇所から雨水が進入してきますが、下地には防水シートがあるので直接的には雨漏りにはなりません。ただし、防水シートは紫外線に弱いので早めの改修計画も考える必要があると思われます。
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  • 【基礎のヒビ割れ】2011年10月16日(日)お家の点検1年目(高岡市福岡町T邸)

    基礎の表面に施されている化粧モルタルに小さなヒビ割れ(ヘアークラック)を発見。この化粧モルタルは厚さ数ミリで基礎の地肌を隠す(キレイに見えるように)ために塗られているだけなので、構造上は全く問題ありません。
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    このヒビ割れを隠すのにハイモルタルという粒子の細かな材料で塗ることもあるのですが、施工時期が違っていると補修跡が逆に目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、そのままで良いことになりました。

  • 【コンクリートのヒビ割れ】2011年10月16日(日)お家の点検1年目(高岡市福岡町T邸)

    Q コンクリートにヒビ割れがある。
    A 現状を確認。コンクリートの表面で外構側(外側)や建物側(内側)から円形の汚水枡に向かって小さなヒビ割れ(ヘアークラック)が発生していました。温度変化によってコンクリートが収縮・膨張して、汚水枡周辺の表面にヒビ割れとなって現れてきたものと思われます。
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    ヒビ割れを防ぐ一般的な施工では「誘発目地」を入れる方法があります。今回の事例ではヒビ割れが全体(真下)まで及ぶのではなく、表面だけとなっています。このヒビ割れを隠すためにモルタルを塗って補修しても施工時期が違うので逆に目立ってしまう事例を紹介。お客様との協議の結果、そのままで良いことになりました。
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  • 【基礎表面のヒビ割れ】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    お家の西側。基礎の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタルに小さなヒビ割れを発見。
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    お客様にも見て頂きました。温度変化による化粧モルタルのヒビ割れ(よく見ないと分からない髪の毛のような細さでヘアークラックと言う)です。構造上には全く問題はありません。目立たないようにハイモルタル(粒子の細かな材料)を上塗り補修すると逆に目立ってしまうこともあるので、お客様との協議の結果、そのままにすることになりました。
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  • 【雨樋の下がり】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q 雨樋が屋根雪の影響で下がってきた。
    A 現状を確認。屋根雪の重み(落下する前の落ちるか落ちないかの溜まり)で雨樋が下がってきたようでした。このまま放置すると、壊れた際に左右の正常な箇所も破損する可能性があります。
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    ちなみに室外機がかなり上のほうに取り付けてあるのは雪がかなり高い位置まで積るからです。

    後日、見積書を提示する事をお約束。
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  • 【屋根点検】2011年7月23日(土)お家の点検5年目(富山市O邸)

    点検を実施。目視検査でコロニアル材が約3枚ヒビ割れしているのを発見。冬の間、屋根雪が積もって氷点下で屋根材と接する部分が凍り、この雪が落下する際にヒビ割れが発生したものと思われます。
    現在はヒビ割れだけであり下地材もあるので、これがすぐに雨漏りに結びつくのではありませんが、落下の危険性もあります。
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    止めビスに少しの緩みがあったので、ドライバーで増し締めを実施。
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    屋根上で撮ったコロニアル材のヒビ割れ画像等をお客様にお見せして、現状をご報告。後日、取替えのお見積書を提示する事をお約束。
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  • 【屋根点検】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    点検を実施。屋根材はコロニアル仕様となっています。本日は日差しが強く、とても暑い日。
    屋根を検査している点検スタッフから言わせると、「上からは太陽の暑い日差し、下からは屋根からの照り返し」があり、かなり過酷な環境のようですね(汗)
    今回の検査ではコロニアルの一部にヒビ割れがありました。冬になり、ヒビ割れ部分に雨水が入って凍ると完全に割れてしまうので、後日、見積書を提示する事をお約束。
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    あとは特に異常はありませんでした。
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  • 【コーキングの弾性検査】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    外壁材同士の間に施工されているコーキングの現状を指押し検査。現在のところ、弾性も十分にあり、経年変化(劣化)の影響は特にありませんでした。
    季節の変化や季候の湿度変化によって、下地材が伸縮することで表面に施工してある外壁材が少し動きます。この外壁材同士の間に施してあるのがコーキング(シーリングとも言います)といわれるもの。
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    弾性(弾力性)があると、外壁材の動きに合わせて伸び縮みして隙間が発生するのを防いでくれます。
    でも、太陽の紫外線等の影響でコーキングが次第に劣化し、硬化という現象が起きてくると、外壁材の動きに追随できなくなって、ヒビ割れ現象が発生してきます。日当りが多い外壁面や周辺環境(日光を遮る木々やお家等)によって、劣化の進行速度は異なってきます。