これは関連会社が販売権を持っている、カナダのFPI社(レージェンシー)のペレットストーブでGF55という商品です。
正面から向かって右側には温度調整等ができるコントロールパネルが収納されています。
本製品の場合、排気口は後面、給気口はお家の断熱仕様等によって「室内空気」または「屋外空気」を取り込む(給気する)のかが決まるようです。
屋外空気を取り込む場合は、床下に給気口を施すことになります。
メーカーによって施工仕様が多少異なりますので、詳しくはお問合せしてくださいね。
ここで一つの疑問。「燃料となるペレットはどのように補充すれば良いのか?」と。
下の写真のように上部のカバーを開けると、ペレットをストックできるタンクがあります。燃焼中は自動で燃焼レベルに応じて、タンクから燃焼室へ、ベルトコンベア式にペレットが補充されます。
ちなみに一冬にどの程度の量のペレットを使うのか、試算(ペレットの種類は問わない)してみました。
10kg(8~15時間)で約400円、1日に消費する量を5kg(約200円)と仮定すると・・・
4ヶ月(約120日)×約200円=約24|||000円となりますね。
お客様のご希望で、煙突の長さは短くして、下向きの仕様になりました。煙突から出る熱はヤケドするような高温にはならないようなので、安心ですね。
(参考/ペレットストーブ特集PartⅠ、2008年12月、2009年1月の施工事例)
(参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)