点検ブログ

  • 【H邸の紹介】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)
    所要時間 9:00~10:15 小雨
    スタッフ 岡野、渡辺

    【H邸の紹介】
    白いボックス型のお家。
    5年前に新築をご購入されたのですが、玄関前は目隠し壁、白いタイル貼りのアプローチ、そして片流れの屋根、オシャレな小窓等々、今風のセンスがあってとってもステキです☆
    建築後、約5年も経つと、雨垂れが少し目立ってきましたが、お客様は進んで外壁等のお掃除にも挑戦されているご様子。
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    室内は白で統一されており、とても心が落ち着いてシックリくる雰囲気。
    住まわれるご家族の柔和な笑顔が思い出されます。
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    お客様の愛犬☆
    ワンちゃんもご家族の一員。とっても可愛がっている姿が印象的でした☆
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  • 【住宅エコポイント/内窓/結露】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    結露跡を調査。お客様宅には「内窓」が取り付けられています。住宅エコポイントが設置のキッカケだったそうですね。
    [和室/東側]
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    [和室/南側]
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    [リビング/南側]
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    リビングには蓄暖が設置されています。和室とリビングは隣り合わせ。この仕切り扉は日常的に閉めておられるご様子。お客様ご家族の主な生活の場所はリビング・ダイニングキッチン。扉を開けた際にリビング内の暖かくて湿った空気が和室へと流れ、その暖気が冷やされることで結露が発生するものと思われます。天気図の解説みたいな感じですね。
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    寝室は、寝ている間の呼吸により体内から放出される水蒸気と室温の低下で結露が発生しやすい環境。
    内窓を設置することで室内温度も一定に保たれて、結露の発生を防いでくれます。
    [寝室/南側]
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  • 【開き戸の開閉/リビングドア】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    リビングドアの開閉テストを実施。ドアノブを少し動かしてみると、ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪くなっている状態を発見。そこでラッチ受けの位置を微調整して現状を改善。
    [リビングドア]
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    Q 自分でも丁番の調整をしているが、少しドアが傾いた感じがする。
    A 現状を確認。お客様は開き戸の開閉に不自然さが感じられた時、DIYで調整されているそうです。そこで、点検スタッフが改めて今後のお客様DIYに役立つように、上下にある丁番を調整しながら口頭で説明を交えながらドアの傾きを補正しました。
    [2階居室]
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  • 【引き戸の開閉/リビングと和室の仕切り扉】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    引き戸の引っ掛かりを発見。扉の右下にある調整ツマミをドライバーで回して、扉の傾きや高さを補正しました。点検スタッフはわずかな動きにも敏感に察知していますね。
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    補正しながら扉を開け閉めして何回か試しています。リビングと和室を仕切っている扉ですが、リビングでは蓄暖が日常的に点いており、乾燥しがちです。普段は暖房効率を上げるために引き戸を閉めっ放しにしておられるそうで、お部屋同士(リビングと和室)の湿度差によって扉の傾き等が変化(木部の調湿機能)していたものと思われます。
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  • 【蓄暖のお掃除】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    Q 蓄暖の後ろ側の掃除をしたいのだが、どうすれば良いのか?
    A 現状を確認。蓄暖が壁近くに設置しているのは「蓄暖はかなりの重量があるので、一度設置すると移動が難しく、設置した箇所は一年中お部屋空間の一部を占めてしまう」という理由だそうですね。
    蓄暖の後ろ側の日常的なお掃除については、他のお客様宅での点検応答にもあったのですが、自家製になるのですが、細い金物にタオル等を巻きつけて奥のホコリを取り出す感じになると思われます。
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    Q また、ホコリが溜まってくると発火の危険もあるのでは?
    A 蓄暖の構造は内部にレンガが入っており、電気の力で暖まったレンガの輻射熱を室内に送り込んでいる仕組みです。これは火を使わずに100Vの専用線で引っ張っています。
    お客様が想像されている一般的なコンセントとプラグの接続ではないので、トラッキング現象(※)の心配はないと思われます。
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    ※ トラッキング現象とは・・・
    コンセントにプラグを長期間差し込んだままにしておくと、ホコリが徐々に溜まってきます。これが湿気を帯びると、プラグの両極間で火花放電が繰り返されます。次第に絶縁状態が悪くなってくると、プラグ両極間に電気が流れて発熱し発火するという流れです。
    (参考/http://www.fctv-net.jp/~r-tecno/setumei.htm/トラッキング現象)

  • 【結露】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    結露跡を検査。サッシ枠のゴム部分には小さなカビが見受けられました。
    [リビング]
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    暖房器具は蓄暖。冬場は特に洗濯物が乾きにくい季節であるせいか、ご家族が集う暖かなリビング等で室内干しをされているのが一般的に見受けられます。
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    洗濯物が乾くと室内の水蒸気量が増加し、室温の低下によっては結露が発生することもあります。
    まずは「結露の仕組み」を知って頂くよう、他の点検現場での事例を紹介しました。

  • 【床材の変色】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q サッシ際の床の色が変色しているが・・・
    A 現状を確認。陽射し(太陽の紫外線)の影響による床の変色です。防止方法として下半分のガラス面にUVカットのフィルムを貼ったりされている他の定期点検現場での事例を紹介。
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    また、洗面脱衣室の床材はフローリング仕様となっています。浴室を出る時の足拭きマットが置かれる場所を見ると、特に床材同士の間の黒ずみは見受けられませんでした。マットの使用後は横のカゴの上に立て掛けて乾燥させておられるご様子。
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