点検ブログ

  • 1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)
    所要時間 10:02~10:48 雪
    スタッフ 岡野、橋爪、渡辺

    【K邸の紹介】
    文化と歴史の溢れるストラトフォードをイメージしたレンガ貼りのお家。遠目から見ていると、西洋のクラシカルな雰囲気☆☆
    レンガの家って、レトロ(正しい使い方?・・・微妙)と言うのか、趣きがあって良いですね♪
    おとぎ話の三匹のブタを思い出してしまうのって、私だけ?(汗)
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    室内の照明器具も外観が醸し出す雰囲気にマッチしている感じです。
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    また、和室もあり、日本古来の趣きもあり、西洋と日本のコラボが光っています。
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    壁に飾ってあるのは当社のカレンダーです。毎年の年末にはこれまで弊社で建てて頂いたお客様宅へ訪問・お配りしています。
    こうしてカレンダーを目の当たりにすると、感激しちゃいますね☆☆☆

  • 【ドア枠】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q ドア枠がよく外れる。
    A お客様の前で実際に枠材を取り外して、現状を再確認。
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    当初、お客様は外れないようにして欲しいとのご要望でしたが、「なぜ外れやすいのか?」を改めて説明(※1)しました。お客様は理解・納得されて、このままの状態で良いとのことになりました。
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    ※1 万が一のドアを外す大がかりな工事に備えて、ドア枠の内側にはドア本体を取り外せるようビスが打ってあり、これを覆い隠すように枠材(戸当たり)がはめ込みされています。

  • 【結露】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    複層ガラスは一般的に「結露しない」のではなく、「結露しにくい」と言われています。
    お客様宅の暖房機器は「エアコン、こたつ、電気カーペット」であり、室内の水蒸気を増やす暖房器具(石油ファンヒーター)は無かったのですが・・・。
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    冬の時期は洗濯物がとても乾きにくい季節。お客様宅では暖かな室内で洗濯物を干しておられました。
    洗濯機で簡易乾燥されますが、衣類が乾くと同時に水分が蒸発して、室内の水蒸気量は増加します。
    エアコンを切る(就寝時)と室温は下がり、室内の水蒸気量は変わらない(湿度が上がる)ので、露点(結露)になると思われます。

  • 1月24日(月) 定期点検2年目(富山市T邸)

    1月24日(月) 定期点検2年目(富山市T邸)
    所要時間 10:00~11:40 小雪
    スタッフ 大矢、永原、川上

    【T邸の紹介】
    ガラスブロックが内装に多く使われています。室内のアクセントになって、とってもステキです☆
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    お部屋のあかりがガラスブロックを通して入ってくる、見えている雰囲気って「つながり」を感じさせる配慮かもしれませんね。
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    玄関先には「昨年の謝恩会の記念品」が飾ってありました。大事にして頂き、ありがとうございます☆
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    住まわれるスタイルは十人十色。生活空間をどんな感じにプロデュースするのかも十人十色です♪

  • 【引き戸の開閉】1月24日(月) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 閉まる手前でゆっくり閉まらずに、そのままのスピードで閉まる。
    A 現状を確認。開閉の際に少し異音がありました。
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    そこで、引き戸を取り外して、引き戸の調整具合を確認。上下にある調整ネジをドライバーで回して扉と桟、もう一つの扉との摩擦を考慮して調整します。
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    そして引き戸を元の状態に取り付けた後、もう一度ドライバーで調整ネジをスライドさせながら異音の有無を確認。
    リビングと和室の湿度差によって、引き戸が反ったものと思われます。木の場合、湿度が低いと水分を放出、高いと水分を吸収する調湿作用があります。
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    リビングと和室の使い方の違い。ご家族の生活の場はリビングが中心です。リビングでは冷暖房の空調機器を使って快適にしています。
    仕切りの扉は経済性(光熱費)や見た目などを考えて閉めっ放し、開放感や移動の自由性などを考えて開けっ放し、等々、ご家族のライフスタイルによって様々ですね。

  • 【クロスの隙間】1月24日(月) 定期点検2年目(富山市T邸)

    クロスの突け合わせ部分に発生した隙間。季節や天候、室内外の湿度変化で下地材が伸縮することで、表面に貼ってあるクロスが動いているように見える現象です。
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    隙間のある箇所はコークボンドを隙間に充填して目立たなくします。
    今回は永原(営業)も挑戦しました。チューブ状になっているので、そのままギュッと握って注入し、はみ出た箇所はタオルで拭き取ります。
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    一方、大矢(工事)は高い箇所(階段口のコーナー)にコークボンド補修をしています。曲芸に近いポーズで危ないようですが・・・(大汗)
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    コークボンドを充填する前後の画像です。隙間が埋まっている様子が分かりますか?
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  • 12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
    所要時間 10:03~11:15 雪
    スタッフ 大矢、広野、永原、渡辺

    【T邸の紹介】
    今風の都市型ボックスタイプで目隠し壁があるお家。
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    自然光と調和するデザイン仕様☆
    リビング天井には間接照明の明かりを楽しめる工夫が施してあります。そして東側の窓からの採光。プライバシーも考えた窓のデザインや配置となっています☆
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    リビング内は棚が多い仕様です。棚の多さは収納力と機能性、色使いではインテリアデザインとしてのステキさを演出しています☆
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  • 【クロス】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。季節の変化や室内外の湿度変化等によって下地材(木部)の伸縮して、クロスにも変化(隙間)が出てきた自然現象です。新築されたお家では起こり得る事例のひとつでもあります。
    [リビング]
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    [2階寝室]
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    これらの現象を完全に防ぐことは難しいのですが、施工面では起こり得る現象に備えてコーナー部分のクロスは「切る(※1)施工」を施しています。そして切った箇所の上には下地が目立たないようにコークボンドが注入されています。

    ※1 点検スタッフの間では「切る」と言っていますが、コーナーの垂直面(谷)に合わせてクロスを突き合わせるような貼り方になっています。

  • 【開き戸/リビング階段】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    お客様宅はリビング階段に開き戸がある、間取り仕様となっています。ドアの開閉のテストではラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪かったので、ドライバーでラッチ受けを上下左右に微調整しました。
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    階段の入口にドアがあると、リビング内の空気の密閉性が高まって冷暖房の効率が良くなりますね☆
    他のお客様宅ではドアの代わりにロールカーテンを取り付けておられるお家もあります。白を基調とした階段の踏み桁の色使い。とってもステキな感じです☆
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  • 【開き戸の隙間風防止】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    [リビング]
    開閉テストをしていると、少し床に擦れている感触があったので、ドア底部の状態を検査。
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    スポンジ状のアイテムが底部に貼り付けてありました。床下から冷気が進入(隙間風?)するのを防いでくれるアイテムですね。
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    [2階書斎]
    ドアの底部にはリビングドアと同様のアイテムが貼りつけてありました。事情をお聞きすると、この部屋は唯一の喫煙できる空間。タバコの臭いが外(廊下等)に漏れないようにした配慮だそうです。
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    ドアの下に隙間が開いているのは、お家の換気計画(室内空気の循環)を考えてのことであり、隙間を埋めるのは推奨していないのですが・・・(汗)
    寒い時期等、「住まう立場」になって考えてみると、お客様のお気持ちはよく分かります。