[汚水枡]
汚水枡の検査。点検枡や通気管の蓋には複数の穴が開けられています。これは以前に「排水の流れが悪い」という申し出があり、排水時にエアが抜けるよう排水の流れを助ける目的がありました。
[建物後面/東側/トイレ以外の排水]
[建物後面/東側/通気管] [建物後面/東側/点検枡]
お客様へ日常の生活排水に含まれる油脂等が配管の内壁に少しずつ溜まってくる現象を紹介。将来的な配管の詰まり防止の為、ホースの水流で定期的に洗浄して頂くようお願いしました。
壁クロスの状態を確認。近年の1年目点検では、弊社の断熱仕様が変わったからなのか、サッシの真下の壁クロスに膨らみ等の現象が発生している傾向があります。今回の点検現場では見受けられず、ジョイント部分で僅かに膨らみがある程度でした。
[2階寝室/北側]
Q クロスの隅っこ2箇所に掃除機を何回もぶつけて剥がしてしまった。
[LDK/洗面脱衣室側] [LDK/キッチン側]
剥がれた箇所にコークボンドを充填して指先で剥がれたクロスを接着。ローラーで均して目立たないように補修します。
[LDK/キッチン側]
お客様からの申し出があった際、検査員が手直しできる程度の補修の場合はアフターサービスの一環で対処することもあります。
[LDK/洗面脱衣室側]
Q 引き戸の鍵が壊れてロックできない(事前葉書)
[1階トイレ]
現状を確認。開閉テストの結果、上のレールに取り付けられているソフトクローズが効かなくなっているのを発見。ドライバーでソフトクローズのビス位置や引き戸の側面ネジを調整して、正常に機能するように補正しました。
ロックを掛ける時は鎌状の金物が飛び出てくるのですが、これがストライクボックスというロック受け金物の間に入らない状態でした。
ストライクボックスを取り外して部材の仕組みを検査。同型の部材が使われている洗面脱衣室側の金物をトイレ側に取り付けてみるとロックが正常に機能しました。お客様へ壊れている部材(ストライクボックス)を見せながら仕組み説明し、後日部品交換することになりました。