点検ブログ

  • 【キッチンなど】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    IHマットを日常的に敷いておられるご様子。IHクッキングヒーターの使い勝手等は特に問題ないようですが、しいて言えばスイッチが押しにくいとのことです。
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    [通気への気配り]
    食洗機のカバー、押入れの扉が少し開けてありました。通気(風通し)を良くして湿気が溜まるのを防ぐ為だと思われます。
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  • 【TVカウンターの下がり】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    今年の9月頃に「TVカウンターの前のほうがやっぱり少し下がっている」との連絡があり、試行錯誤しながら対処しつつ、本日の1年目の定期点検となりました。今回で現状を完全に改善すべく、お客様と一緒に手伝って頂きながらテレビを下ろしてカウンターの水平状態を再確認。
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    やっぱり少し下がっている状態だったので、背面の板に打つビスの数を前回よりも増やすことにしました。これは背面の薄い壁にビスを打っている様子。
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    ひと通りの作業後、改めて目視確認。今回のビス打ちで前回よりも傾きは改善されましたが、天板の側面と壁の間には少し隙間がありました。ここで、背面の薄い板にビスを数多く打ち付けても限界があることが判明しました。ビスを打ち過ぎると背面の板がヒビ割れする可能性もあります。
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    最後にTVカウンターの前後(壁際と先端)をスケールで計測。
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    水平器でも計測。やっぱり少し前かがみになっている状態でした。これまでの補強工事(作業)ではTVカウンターの底部に壁とを接続する金物(三角形)の取り付け、背面板と壁とをくっ付けるビスの増量となっています。
    もし、水平度を今以上にするのであれば、天板の上部と壁を上から接続させる必要があります。これまでの対応経緯をお客様に説明して、改善履歴と限界を理解して頂きました。ありがとうございます。
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    また、この木製カウンターが床にピタッと付いたり両脚が床面に付く仕様であれば、このような現象が起こらなかったかもしれません。今回のような後付けカウンターやメーカーの建材としてのTVカウンター(宙吊りで壁打ち)等の場合は上に乗せる物に目安の重さがあるので、設計・施工ではお客様へ起こり得る現象を十分に説明する必要があると思われます。

  • 【お家の定期点検で経年変化の節目】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    お家の定期点検。1年、2年、5年、そして10年という経年変化の節目があります。
    これは住宅メーカーが発行する保証書に記載されている各々の部材等の期限に言い換えられます。
    定期点検が始まった約9年前。その当時は・・・
    何をどのように点検?どんな感じで説明?現象の原因は?等々、点検スタッフの説明の仕方にも各々の経験が違うせいかバラツキが多く、まとめあげるのに苦労した思い出がありました。
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    今では点検ブログでオリジナルの実例に沿った唯一無二の事例集がネット上に完成しつつあります。
    このノウハウが確立する前(点検開始当時)は片手にテキスト「住まいの管理手帳」というメンテナンス事例集を持ち歩き、点検スタッフの説明を補完していた頃がありました。
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    お家の点検現場。①部材・装備等の経年変化(劣化・消耗等)→立地条件(周辺環境)、生活スタイル・家族構成等。②検査(診断)の仕方の違い→点検基準は各スタッフの経験等や点検報告書。③お客様の住まい方の違い→弊社提案(仮想)とお客様使用(現実)。いろんな項目が複合的に絡まっています。

  • 【点検枡】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。底部に泥や砂などが少し溜まっていました。
    [建物右面/北東側]
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    泥や砂の量が少し多かったので、すくい上げることになりましたが、手袋を持参していませんでした。そこで、車内からビニール袋を2個用意してそれぞれに手を突っ込んで手袋代わりにしました。
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    [汚水枡]
    汚水枡の点検を実施。油脂等の溜まりは特にありませんでした。
    [建物右面/東側/浴室]
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    油脂等の溜まりが少しありましたが、今回は1年目点検であり、次回の2年目点検まで様子見とすることになりました。
    [建物右面/東側/洗面脱衣室]
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  • 【勝手口のノブ】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    ドアノブに養生が施されていました。「どうして?」と思い、勝手口ドア本体や周囲の状態、ドアの開き具合等を考慮すると、引渡し時の取り忘れではなく戸当たりが取り付けられていないので、思いっきり開けたり風圧で余計に開いたりすると、ドアノブが外壁にぶつかると思われます。
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    床とドアの底部との幅が広いので、床からのストッパーが取り付けられない状態。改善策として、扉の右上部に戸当たりを付けたり、ドアノブか外壁にクリアバンパー(涙目)を貼る方法があります。
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  • 【ウッドデッキ】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングの横にあるウッドデッキ。材質は固い木材を使用しており、床下は鋼製束仕様。下からも防水塗装(DIY)ができるので、メンテナンスも考えられた施工であると思われます。
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    本日は雨で濡れていますが、リビングからデッキへの広がりに素足感覚が感じられます。サイドには木製の柵が設置されており、ウッドデッキとの一体感・統一感があります。雨よけに屋根もついています。
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    デッキ材の経年変化について。材質が固い仕様ですが、木肌の美しさ保全や劣化の進行を遅らせたりすることを考えると、年に1回程度の防水塗装が必要であり、塗料はキシラデコールで刷毛塗りが望ましいと思われます。
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  • 【照明の設置】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q 玄関前が暗い。玄関の足元を照らす照明が欲しい。
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    ホームセンターで販売されている照明等をカーポート側に設置する場合、取り付けは比較的簡単ですが、電源を引っ張るために延長コード等で通路を渡らせる必要があります。お客様との協議の結果、外部コンセントからの距離が比較的短くなる外壁側に取り付けることになりました。
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    外部コンセントは床上約60センチ辺りと上部に1箇所あります。具体的な設置箇所は弊社提案ですが、予算的にも施工的にも電源コードが短くて済む場所での検討になります。
    [建物正面]        [建物右面]
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  • 【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q クロスを剥がしてしまった。何とかならないか?
    A 現状を確認。ホワイト色のコークボンドを剥がれた箇所に充填して接着する方法をご提案。
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    室内照明を点けると、下地ボードのジョイント部分の天井クロスが変化(亀裂等)している状態が分かります。指差しながら、補修しないほうが逆に目立たないことをこれまでの事例をもって説明し、納得して頂きました。
    [寝室]
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    [お客様と一緒に現状を再確認]
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  • 【H邸の紹介】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)
    所要時間 14:03~15:15 曇り
    スタッフ 砂田、中田、渡辺

    【H邸の紹介】
    お家の周囲の様子。お庭の一部にもなっていますが、水栓パンを少し工夫しただけでオリジナリティ溢れるステキさがぐっと増しています。
    配色や素材の選択等々、DIYでする時は予算もありますので良いデザインは真似してどこかで「自分・我が家らしさ」を演出するのも乙かもしれませんね♪
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    来客用の表玄関の横にご家族用の内玄関があります。このように二つに分かれていると便利です。
    また、内玄関には出し入れ自由な「ちょっと腰掛けできる」アイテムが収納され喜ばれています。
    [表玄関]         [内玄関]
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    照明は全てLEDとなっています。LEDと聞くと蛍光灯に比べて明るくないイメージがあったのですが、今では日進月歩で進化する技術のお陰で素晴らしいものがたくさん販売されています。
    この横長の照明はカバーがリモコンで上下に移動します。下にカバーがある時は間接照明、これが上になると室内を照らす直接照明に早変わり♪
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