トイレの床は防水性のあるクッションフロアです。便器には防湿シートが施されていました。
トイレの結露。湿度が高い梅雨や冬場の温度差がある時期に結露の発生が多くみられます。
便器(衛生陶器)は常に冷たい状態なので、湿度が高いと便器に発生した結露水が底部の丸みの箇所に溜まる傾向があります。汚れやカビの原因にもなるので、このような処置が施されていれば、ある程度は防げると思われます。お掃除を楽にしてくれるアイテムですね☆
お家の定期点検。
弊社では2年目と5年目点検では「屋根点検」を実施しているのですが、どのご家庭の点検現場でもお聞きしますが、なかなか屋根に上る機会って無いですよね(汗)
長いハシゴを購入しても使う機会も限られるし、片付ける場所にも一苦労します。
また、ご夫婦共働きの場合、家中のお掃除に時間をかけるのってなかなか難しいですよね。そんな時に「こんなアイテムを使えば楽チン♪」という発想やアイデアでお掃除タイムの短縮を工夫されているお客様もいらっしゃいます。
お客様は私たちスタッフにとって、時には「お掃除や収納の先生」です。これまで数多くの点検現場を体験してきましたが、この体験談をもっとお客様のお役に立てるような工夫が必要なのかもしれません。
定期点検の往復葉書の返信欄には「24時間換気システムの音が気になる」とメッセージが記入されていました。そこで、今回の5年目点検で現場の状態を見ることになりました。
この5年間で一度も掃除をした事が無いのでは?と思われ、お客様立会いで掃除の方法を実演する事にしました。
まずは白いカバーを留めてあるバネに気をつけながら外しています。
次に黒いフィルターを外しています。ホコリがかなり溜まっている状態でした。
砂田が機械の掃除、小林が取り出したフィルターの掃除機かけ、川上がフィルターの洗浄等々・・・
今後のメンテナンスを「点検スタッフの一連の手順」を参考に実施して頂くようお願いしました。
また、2階の機械がOFFだったので、お家の計画換気の話。季節によってはOFFの状態の場合、ダクト内に発生した結露水が室内に流れてくる事例を取り上げ、常時ONにして頂くようお願いしました。
日常の生活の中で、機械の音が気になっておられた様子だったので、運転設定が「強」になっていたのを「弱」に切り替えして、耳障りにならないように配慮。
今回の5年目点検では、以前住んでおられたお客様が別の場所にお引越しされ、その方の娘さんご夫婦が生活されておられます。住まわれる方が代わると「生活スタイル」も変わってしまうので、気になる点もあったように思いますが、本日の点検で無事に解決したように感じました。
住んでおられるお客様も点検スタッフも初対面で始まったお家の点検。
「住まいの管理手帳」を手渡しするシーンです。大切なお家に快適に住んで頂くには今後ともDIYでのメンテナンスがとても大事になると思います。
お客様もDIYで試された箇所がいくつかあり、今回の訪問点検で色々とお話されました。失敗は成功のもと☆今度はこの管理手帳を参考にDIYに取り組んで頂ければ、次回の10年目点検で効果が表れると信じています。