点検ブログ

  • 【床鳴り・床下点検・シロアリ保証】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    リビングで床鳴りを発見。その床鳴り箇所に体重をかけて音を聞いてみると、床下にある鋼製束の伸縮音(湿度変化で木部が伸縮するによって木部と鋼製束の間に隙間が発生)であると判明。床鳴りのある鋼製束をモンキーレンチで増し締めすることになりました。
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    床下に入って該当箇所の鋼製束を増し締め。その周辺の鋼製束も調整しました。途中でライトの充電が切れてしまったのですが、基礎パッキンからのわずかな光を頼りにリビング下まで移動して作業終了。
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    今回の5年目点検でシロアリ保証が切れることをご案内。保証が切れたからといってすぐに被害が出てくることはありませんが、お家の周辺環境にもよりますので、「安心を買う」意味が強いことを紹介。、概算金額を口頭で提示しました。
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  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【シロアリ保証】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    5年目でシロアリ保証が切れることをご案内。点検スタッフによる床下の目視検査では特に異常は見受けられませんでした。
    お客様のご希望で継続してシロアリ保証を受けられる場合は、シロアリ専門の弊社の協力業者に来て頂いてシロアリ検査(無料)を依頼することになります。その後、予防としてシロアリ防止処置を行なった場合は5年間の保証の延長となります。5年で効果が薄くなってしまうのは人体に対してできるだけ無害になる薬を使用しているからだと思われます。
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  • 2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)
    所要時間 9:27~10:53 曇り
    スタッフ 砂田、岩見、渡辺

    【I邸の紹介】
    同じ富山市でもお客様宅は特に雪の多い地域に建っています。一冬で数回もカーポートの雪降ろしをされていたご様子。雪害によって、雨樋が壊れたという事例がありました。
    白く映えるお客様宅。雪の白さと調和している感じがします。
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    周囲が大自然の山々に囲まれているせいか、以前、スズメバチが軒先に巣を作っていたそうです(大汗)
    ちょっと歩けば森林浴ができる立地と周辺環境。街中に暮らしている方々にとってみれば、緑の多さにちょっと贅沢な感じがしてくるようです。
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  • 【草刈り/虫】2011年9月15日(木)お家の点検2年目(富山市M邸)

    定期点検の返信葉書には「虫がいる」とのことでした。お家の周囲は雑草が生えている状態。自分宅の周囲だけ除草しても近隣もして頂かないと・・・(汗)近所付き合いもあるので、お願いするのは難しいですよね(;^_^A アセアセ・・・
    一般的に雑草は一年を通じて多く茂る時期があり、除草してもすぐ生えてくる、イタチゴッコ状態です。
    [建物左面/西側]     [建物後面/南側]
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    また、外周にはモグラがいるそうです。泥が盛り上がっている様子が分かりますか?
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    プランターや鉢植えのイチゴ☆
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    奥様は和室の小窓から見える外の景色をチラリと見ながら、外構工事の話題になりました。雑草防止としては、あらかじめ防草用のビニールシートを敷いた上に砂利を乗せたり等々、除草剤の散布もありますが、近隣のご協力・関心が無いと、雑草が発生源になっている虫の進入は防げないと思われます。
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  • 【ハチの巣】2011年8月24日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町K邸)

    Q またハチの巣ができた(汗)外回りの草に除草剤を散布して草が枯れだした後に見つけた。
    A お客様と現状を確認。
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    外壁材の底部と水切りの間にアシナガバチ(※1)を発見。丈の長い雑草が隠れ蓑になっている状態。
    目視検査では巣が「外壁の内側の通気層」に進入しているものと思われます。
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    Q カーポートの屋根の下にもハチの巣がある・・・(汗)
    A 近くには寄ってないのですが、遠目で確認。冬になるとハチがいなくなりますが、それまで待つとなると、かなり先の話です。車に乗り降りする際には刺される危険性もあります。DIYで対処が可能ですが、お客様からご依頼があれば、専門業者を紹介することをお約束。
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    これは1年目点検の様子。雨樋と鼻隠しの間にアシナガバチが巣を作っていました。
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    ※1 アシナガバチは4月頃から巣作りを始め、冬には全て死に絶えます。空家になった巣は再利用されることはないそうです。ハチを刺激すると攻撃してくることがありますが、イタズラしない限り、あまり心配がなく、毛虫等を捕食する益虫ということです。
    (処理の手順)
    市販されているハチ用のスプレー式殺虫剤で十分に駆除が可能です。昼間は活発に活動している為、巣にいないこともありますが、暗くなると巣に戻ってきて、動きも鈍くなる為、処理は日没後が良いそうです。化粧の香りや懐中電灯の光に反応する為、注意が必要となります。
    (参考/ご家庭でのアシナガバチの駆除のしかた/http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/ nogyo/ seikatuniyakudatu/seikatuniyakudatu02.html)