点検ブログ

  • 【小屋裏点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでした。
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    点検口のカバーを取り外した際に落ちてきた虫の死骸です。縁に挟まっていたようですね。
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    事前段取りの様子。脚立に体重がかかることで机にキズが付くのを防ぐ為に軍手を被せましたが、ひっくり返すとすぐに取れてしまったので、敷くことにしました。
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  • 【虫除け】3月15日(日) 定期点検2年目(富山市N邸)

    玄関口の左側に何かが置いてありました。
    Q これは何ですか?
    A 虫が多かったので、使い捨ての虫除けを置いてみた。結構、効き目がありましたよ。
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    置くタイプの虫除けですね。他にもネットで探すと色々ありますね。
    (参考/2008年8月18日富山市K邸1年目点検、終わりに・・・)

  • 【モグラ除け】3月14日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    外回りにモグラの絵が描いてあるキャップ(モグラ除け装置)を見つけました。この近辺ではモグラが出るようです。この装置は乾電池対応で、機械の寿命は1年程度。ホームセンターで購入されたそうですね。人間には感じない程度の振動が発生して、モグラを寄せ付けない代物です。
    でも、振動にモグラが慣れてしまうと効果が薄くなってしまうとか・・・(汗)
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    周囲にモグラの穴を発見。隣に畑があるので、そこからの侵入と思われます。
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    ただ・・・「本当に効き目があるの?」の質問では、お客様は苦笑い。
    1年目点検の頃からミミズが多いと悩まれていましたが、ミミズを食べてくれるモグラがいるのは逆に良いのでは・・・と(笑)
    でも、家庭菜園とか植物等を育てておられる場合は、モグラがトンネルを掘ることで根っこを切ってしまうこともあるようですね。

    [参考/ミミズがいる土]
    ミミズって見た目がグロテスクで手足もなく、気持ち悪いって煙たがられている生き物ですが、野菜作りにとってみれば、とってもありがた~い生き物。
    ミミズが掘った小さなトンネルは土の中の空気穴。空気や雨水が通りやすくなるので微生物が活発になって、地中の有機物の分解を早くします。
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    また、ミミズは落ち葉のクズや土をエサにして、周囲の土壌と比べ「窒素やカリウム、マグネシウム、リン等」の含有量が高いフン(腸管にある石灰腺の働き)を出すことで肥料になります。
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    化学肥料は雨水等で流されてしまいますが、フンの中は水が通りにくいので、養分はゆっくりと少しずつ植物に吸収されるみたいですね。

  • 【床下点検】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでした。お客様宅は基礎パッキン工法。床下ではクモの巣が張っていました。床下の通気を確保するパッキンの穴からの侵入と思われます。お家の周辺には畑等があり、小さな虫が入りやすい環境となっています。
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    ここで、シロアリ保証について。保証は5年で切れますが、継続して保証を受ける場合には、専門業者による点検を経て、5年間の延長となります。
    (参考/2008年9月20日富山市M邸5年目点検、床下点検)
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    Q ゴキブリの駆除はあるのか?
    A シロアリも分類学上はゴキブリに近いのですが、生態系が異なっています。シロアリの場合は、建物に重大な影響を及ぼす危険性があり、駆除を行いますが、ゴキブリは衛生上の問題です。
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    ゴキブリ駆除では飲食店の場合だと専門業者に依頼することもあると思いますが、ある程度の費用もかかります。お客様と協議の結果、市販されている駆除剤を購入されたほうが安価で良いとのことになりました。

  • 【虫除け】12月13日(土) 定期点検1年目(富山市T邸)

    Q 夏に虫が多くて困っている。
    A 虫の発生や侵入では、多くの事例があります。お家の周辺環境によるのですが、近くの田んぼや用水、外構(外回り)の草等々が発生原因となるようですね。
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    外構の場合、「発生源を絶つ」考えで対処するには除草が一番有効だと思われます。でも、除草の対象となるのは「花をつける観葉の植物」にも原因があることも。

    過去の資料を探していると一つの事例が見つかったのでご紹介します。
    (参考/2006年9月10日富山市N邸定期点検2年目、過去資料より抜粋)

    お家の部材から白い粉(石灰質)が吹き出ている?と点検スタッフは不思議に思いながら、手にとって確かめました。
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    車庫の前にも同様に白い粉。触れようとすると・・・
    「それは虫除け(殺虫剤)ですよ!手を洗ったほうが良いです」とお客様(笑)
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    以前、小さな虫が大量に発生して、室内に侵入してきた。当時は原因を徹底的に追究しようとして、「給気口」や「排気口」、「窓」等の全ての開口部をチェック。この際に24時間換気システムの運転も止めたけど、ダクト内に結露水が溜まるトラブルもあった、とお客様(笑)
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    虫の侵入については、リビング長戸のちょっとした開閉の際や衣服に付着している場合もあります。
    また、室内に持ち込まれたお米や野菜等についた虫が成虫になることも。

    「灯台下暗し」ということわざにもあるが、庭に草が大量に生い茂っているのを発見。よく見ると「小さな虫」がいっぱい。雨が降ると外壁を「上へ上へ」とよし登ってきた。でも、除草すると問題は見事に解決(笑)
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    除草の跡の様子です。

    周辺の自然環境が建物に悪影響もある事を改めて感じさせられた。
    そして、お客様は「椿を植え込みたいが、チャドクガ(害虫)が発生し、人体に影響(かぶれ)が出ると心配」とあれこれと思案されているご様子でした。
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    また、田んぼや用水等のようにDIYで対処できない場合は、「殺虫」よりも「虫除け」という気持ちで、アイテムを購入する方法がありますね。
    (参考/2008年8月30日富山市K邸定期点検1年目、終わりに・・・)

  • 【ツバメの巣】12月10日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町A邸)

    玄関にはツバメの巣。「ツバメが巣を作ると幸福がやってくる」って幼い頃、聞いた記憶があります。
    たしか、私が小学生の頃、ツバメ調査をしていました。田舎の学校だったからなのか、ツバメにはとっても好意的で、糞害などは思いもしませんでした(笑)
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    これまでの点検現場では、ツバメの巣があるお家がいくつかありました。

    まずは一つ目の事例。
    ベンドキャップの上にツバメの巣。ツバメにとってみれば、ちょうど雨風がしのげる良い場所かも?
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    (参考/2006年7月29日富山市T邸1年目点検、過去資料より抜粋)

    もう一つの事例。
    Q 玄関口にツバメが巣を作っていたのを一度は落としたが、また作り始めている。何か対策はないものか?
    A 現状を確認。外壁には巣の残骸がくっつき、玄関タイルには糞がこびり付いていました。汚れを落とすには手間がかかるご様子。
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    新たな巣作りの最中。
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    手軽な方法では、私の実家では農作物のカラス対策で使っていますが、CDをぶら下げたり、ビニールテープを張ったりして太陽光の反射で近づかないようにする方法。カラスは学習すると対策にはならなくなるので、周辺に頑丈な糸を張って羽が引っ掛かるようにもしています。
    (参考/2006年6月2日富山市婦中町F邸2年目点検、過去資料より抜粋)
    ただ、ツバメに効くかどうかは分かりませんが・・・一般的に鳥はギラギラした反射光を嫌がるようですね。