点検ブログ

  • 【ネコ除け】8月25日(月) 定期点検2年目(富山市I邸)

    子猫がまた増えたみたい。近所の方が餌付けをしているそうで、こちらとしては大変困っています。お隣さんと一緒に、いろんなネコ対策を考えています。
    [ネコの通り道に]         [庭にはネコが嫌う臭い袋]
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    [ネコが嫌う光を発する/お隣さん] [ネコの足の踏み場をなくすネコ返し??/お隣さん]
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  • 【クモの巣】6月20日(金) 定期点検1年目(富山市八尾町I邸)

    周辺環境のせいか、クモの巣が多かったです。本当にそうなのかなぁ・・・と。そこでクモの移動(※1)をちょっと調べてみました。
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    ※1 主な移動手段としてクモは草や木の先端(高い所)に登り、腹部を上に向け空に向かって数本の糸を伸ばして風(上昇気流)に乗って移動するようで、ちょうどタンポポの種子のような格好。これをバルーニングと言うそうです。参照/フリー百科事典「ウィキペディア」

  • 6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)
    所要時間 10:00~10:37 晴れ
    スタッフ 石丸、常務、岩見、渡辺
    協力業者 同行なし

    【T邸の特徴】
    大通りから1本はずれた所に建っているT邸。注文住宅で、色んな箇所にこだわりがあります。
    隠れた所にある勝手口は遊び心をくすぐりますし、吹き抜けのリビングには心地良い開放感が漂っていました。

    【お誕生日】
    引越しされて1年目のお誕生日のお花です~♪でも・・・1年目点検の時期が遅くなったので正確には・・・1年ちょっとです(笑)
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    【ポーチの隙間】
    Q 隙間が開いてきました。
    A 現状を確認。「宿命」とも言われている、コンクリートの気温による膨張や伸縮による隙間です。
    強度には全く影響無いのですが、見栄えが気になるご様子。目立たないように補修する事をお約束。
    02_T_ポーチの隙間_0102_T_ポーチの隙間_02

    【虫】
    お家の後ろ側での出来事。
    Q 虫が多いですね。こんな風に・・・
    A 現状を確認。たくさんの蚊の死骸が網戸に引っ掛かっていました。周囲を見渡すと近くに農業用水、お隣は空き地。小さな虫が発生しやすい環境ですね。
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    【クロスの隙間】
    玄関吹き抜けのクロスの状況を確認。外壁側のコーナー部分に隙間がありました。外壁側は特に木部の伸縮が大きいので起こりやすい現象です。後日、目立たないようにコークボンドで補修する事をお約束。
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    全室のクロスの施工は、天井目透かし仕様となっています。天井と壁との間がキレイに見えますね。
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    【和室の引き戸】
    Q 一時期、両手でも開きにくい頃があった。
    A 現状を確認。
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    リビング(下図の左側)と和室の湿度の違いで起こる木部の伸縮現象であると思われます。お客様宅では冬の間は暖房効率を考えて閉めておられます。リビング側は蓄熱式電気暖房機とエアコンで湿度が低くなり、引き戸の木部が乾燥して縮むことで起こる「反り」、逆に和室側は湿度が高いことによる「伸び」となり、当時は開閉しにくくなったものと考えられます。
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    今回、引き戸の調整を提案しましたが、四季での室内湿度(生活スタイル)の変化が原因である為、みんなで協議。開閉に支障がない今の状態を調整すると、再度不具合が発生する可能性もありますので、2年目点検まで様子を見る事になりました。

    【床鳴り】
    Q ソファの下で床鳴りがします。
    A 現状を確認。四季の湿度の変化が原因で木部とそれを支える床下の鋼製束に若干の隙間が出てきたものと思われます。後日、床下に潜って調整(増し締め)する事をお約束。
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    【トイレドア】
    Q ドアのロックが掛かりにくい。
    A 現状を確認。
    07_T_トイレドア_0107_T_トイレドア_02

    ラッチ部分を調整しましたが、改善されませんでした。
    07_T_トイレドア_0307_T_トイレドア_04

    丁番を調整。湿度の変化や使い勝手等でドアが若干傾いていた事が原因でした。ドライバーで調整すると同時に奥様へ改善後の状況確認と簡単なメンテの仕方を説明しました。
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    丁番のキャップを外すと調整できるネジがあります。
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    丁番の傾き調整での注意点。右手でドライバーを使いながら、左手の指をドアの下部の隙間に入れて指先の感触で調整具合を確認すると良いですよ。
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    【キッチンタイル】
    Q キッチンの床はタイルですが、足元は冷たくないですか?
    A 平気です。キッチンって水仕事の場所ですから床に水が落ちますよね?タイル仕様は水を弾いてくれるので、日頃のメンテ(拭き掃除)には重宝していますよ(笑)
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    【換気システムのメンテ】
    取り外す際に内部のバネに注意。
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    フィルターを支えているバネを外し、汚れたフィルターを取り出す。
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    汚れているフィルターを今回は水洗い。他には予備との交換や掃除機で吸い取る方法もあります。
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    濡れた雑巾で内側の汚れを落とし、水洗いしたフィルターと支えのバネを取り付け。
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    【生活スタイルって一体・・・】
    「生活スタイル」という言葉。私なりにちょっと考えてみました。
    室外環境・・・四季の湿度変化で、季節により気温と湿度が変わります。立地にも関係します。特に熱い日はドアが開けにくいとかもありますね。
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    室内環境・・・季節に応じてヒトの手によって気温や湿度を変えています。暑さ・寒さには冷暖房をつけますね。使用する機器の種類(石油ストーブ、エアコン、電気暖房機等)やサッシの断熱性能(アルミ、樹脂、木製)等によっても異なりますが、これらが木部の伸縮を引き起こします。
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    また、毎日の生活習慣では調理機器(ガス、IH)ですね。それと忘れてはならないのは、家族が生活している事です。ヒトは呼吸で水蒸気を放出しています。家族数にもよりますが、一日でペットボトル数本分の水分量になるそうです。びっくりですね。
    あとは・・・ドアを開け閉めする度に室内空気が動いているって事。たまにありますよね。めったに開けない部屋は空気が重い(湿度が高い?)っていうか、ジトッとしている時とか・・・。
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    私も少しはメンテ博士に近づいたかも~♪(笑)

  • 4月28日(月) 定期点検2年目(富山市婦中町J邸)

    4月28日(月) 定期点検2年目(富山市婦中町J邸)
    所要時間 10:00~11:00 晴れ
    スタッフ 砂田、鉾井、川上
    協力業者 同行なし

    【J邸の特徴】
    白と水色・・・まるで地中海を思い出させるような、爽やかなお家。be-Livingです。すっきりとしたインテリア、まるで展示場のよう。観葉植物がたくさんあってマイナスイオンで一同癒されてきました。

    【デッキ】
    デッキにコケが生えているのを確認。
    Q お掃除はされていますか?
    A 気にしないから・・・(笑)
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    【クモ】
    Q 夏、クモ(※1)がたくさん出てくる。暑いからかな?強力ジェットで殺虫しています。
    A 他の害虫等を食べてくれるので、むやみに殺虫しないほうが良いですよ。でも、バランスが難しいのですが・・・。クモ除けには、様々なアイテムがあるそうですね。以前伺った富山市K邸を思い出しました。
    また、外壁にくっついている蜘蛛の巣が水分を含むと外壁の素材にもよりますが、メンテナンスの立場で考えると取れなくなる等の悪影響もあります。
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    ※1 女郎蜘蛛でメスは最大25mm、オスは約7mm。

    【床鳴り】
    お客様が急にソファの上で飛び跳ねて、床鳴りをアピール。
    突然の行動にスタッフ一同ビックリしましたが、床鳴りの音を聞くと床下の鋼製束の調整が必要と判断。次回の点検後のフォローで増し締めする事をお約束。
    03_J_床鳴り_01

    【換気システム】
    1階、2階ともにONの状態。
    Q お掃除はされていますか?
    A していません。
    1年に1回はフィルター、半年に1回はカバーの掃除をして下さいと勧めたところ・・・
    Q 24時間換気システムは、どうしてもつけておかないとイケナイのですか?
    A 窓を開けっ放しにして、室内の空気を循環できれば、湿気の多い時期(冬と梅雨~夏)以外はつけなくても良いと思います。湿度の高い時期は、外気と室内気温の温度差により結露が発生し、ダクト内に水が溜まる可能性があります。これはメーカー側も保証外の回答ですので注意して下さいね。
    1ヶ月当たりの電気代は約500円。高いか否か・・・(汗)
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    【シンクのカラン】
    Q 水が一本だけ変な方向に出ている。
    A 現状を確認。一般的なカランと異なっているので、吐水口の取り外し方を調べた後、調整する事をお約束。
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    【サンルーム】
    Q 引き戸が膨れているような気がする。
    A 現状を確認。サンルームは洗濯物干しする場所。湿度により木部が伸縮する事が原因と思われます。後日、開閉に支障がないように調整をする事をお約束。
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    【クロス】
    室内空気の循環(部屋毎の湿度が均一)のために2階の部屋のドアはほとんど開けっ放しのようで、クロスの隙間等はほとんどありませんでしたが、寝室だけはキレがあったので、後日目立たないようにコークボンド補修する事をお約束。
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    【玄関ドア】
    Q 夏になると玄関ドアの鍵がかかりにくくなる。鉄板が膨れるからなのか?
    A 現状を確認。夏の気温で鉄が膨張(※2)するものと考えられます。後日、調整に伺う事をお約束。
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    ※2 固体の線膨張率(※3)(単位:×10-6/K)では、ゴムが110、アルミニウムが23に対して鉄は12のようです。気体や固体は熱を加えると分子間の距離が増大して膨張します。「伸び=線膨張率×元の長さ×温度差」。参考文献/大塚徳勝著の「そこが知りたい物理学」共立出版㈱1999年。
    ※3 温度差1℃当たりの伸び率(熱力学って難しいです)Kとは熱力学温度のケルビン。

    だったら、どのくらい膨張するのか?例えば、線路のレール同士の接合部分に隙間がありますよね。電車に乗っていると四季を通じて「ガタンゴトン」というのは、この隙間に車輪が落ちることで発生します。ちなみに気温が0℃、鉄の長さが30mの場合、夏場で気温が30℃になると1.08cm伸びるようです。膨張対策も兼ねているレール仕様ですね。
    08_J_玄関ドア_02

    気温と湿度による、お家を構成する素材の膨張・伸縮率の差。素材で言えば、「木、ビニール、アルミ、樹脂、鉄、ガラス、ゴム等」様々です。それぞれに特徴があり、立地条件(自然環境)や生活スタイルによっても変化します。隙間等が発生するのもそのためですね。
    また、お客様の使用頻度や使い勝手、メンテナンス、経年変化等もあり状況は千差万別です。
    そう考えると家族を温かく包むお家って・・・不思議。

    【間取りの変更】
    子供部屋の壁について。
    Q もし、ここに壁を作るとすれば、どうやって作りますか?
    A 薄いタルキで仕切る事になりますが、薄いので防音能力は低くなります。
    プランニングでは十二分に検討し、新居で住まいを始めるお客様。年月の経過とともに家族構成も変化。様々なご要望・ご質問があれば、分かりやすく丁寧にお応えしていきたいです。
    09_J_間取りの変更_01

    【終わりに・・・】
    定期点検と言う、お客様との再会の場。定期点検に同行し始めて約3年、現場数は約230余り。全てのお客様が公平な点検を希望されておられます。
    これまでの事例を見ますと、お家のメンテナンスは、お客様と企業側の二人三脚が基本のようです。
    いつまでも愛着のあるお住まいで、新築時の感動が長続きするお家をお客様と一緒に考えていきたいと思います。
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  • 4月21日(月) 定期点検1年目(富山市S邸)

    4月21日(月) 定期点検1年目(富山市S邸)
    所要時間 14:00~14:50 晴れ
    スタッフ 大矢、橋爪、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【S邸の特徴】
    S邸は大きな注文住宅。植栽がお家によく合っていました。まわりには建物もあまりなく、開放感があります。まるでフランスの田園地方にいるみたいでした♪・・・勝手な想像?(笑)

    【お誕生日】
    1年目のお家のお誕生日、おめでとうございます。突然のお花プレゼントにご主人はビックリ&ニッコリ☆
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    【クモの巣】
    軒下一面に大量のクモの巣を発見。周辺が田園地帯であり、小さな虫が多いことが原因と思われます。
    Q クモの巣は、そのままにして月日が経過すると水分を含んで外壁にこびり付くこともあり、取りにくくなると指摘しましたが・・・
    A でも、クモ自体は家に対して悪さはしないし、小さな虫等も食べてくれますよ。生活の知恵ですね(笑)
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    【リビングの折れ戸】
    Q スムーズに開閉しにくくなってきた。
    A 現状を確認。戸(木部)の伸縮によるものと思われます。後日、補修する事をお約束。
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    【室内ドア】
    閉めた状態で、ノブが前後に動くのを確認。ドライバーでラッチのネジを微調整し、現状を改善。
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    【玄関ドア】
    Q ドアが最後までカッチンと閉まらない。強風の日は風圧で最後まで閉まるが・・・(笑)
    A 現状を確認。油圧式のドアクローザーです。ネジ調整で改善されるのですが、数ミリ単位での難しい作業となり、その場で試すにも後戻りが出来ない可能性もありました。
    後日、専門業者にて「9割が一定の速さ、閉まる間際の1割でゆっくり・・・点検スタッフの勝手な理想?(汗)」へ補修する事をお約束。
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    【蛍光灯】
    Q 蛍光灯が季節によって点灯が悪く感じる。電球によって違うのでは?
    A 現状を確認。一般的な蛍光灯(※1)です。電球の特徴としては、寒い時は点灯時に点滅しやすくなり、オン・オフを繰り返すと通常に戻ります。
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    ※1 蛍光灯には微量の水銀が封入されています。周囲の温度が変化すると内部の水銀の蒸気圧が変わり、ランプの電気特性が変化。また、紫外線の発光効率や蛍光体の効率も変化するようです。
    蛍光ランプの光束は、25℃前後で最高の機能を発揮し、気温が2℃で光束が80%に低下、-5℃では60%となっています。(ランプの豆知識参照)
    06_S_蛍光灯_02

    全ての品種で統一して言える事は、四季を通じて点灯が異なっており、例えば、冬場の寒い朝は、夏場に比べて点灯直後が非常に暗く感じたり、点滅したりします。暖房等で室温が上がれば、明るくなります。屋外では気温の影響が受け易く、この現象が目立つようです。

    【住み心地アンケート】
    Q 照明の位置や明るさは?
    A リビング側から外部を自動的に照らすのではなく、勝手口の照明を人感センサーにすれば良かった。勝手口のほうが道沿いであり、使用頻度が高い。実際に住んでみてそう感じた(笑)
    07_S_照明の位置_01

    Q 来客等に自慢、褒められるところは?
    A オシャレな家って言われる(照)
    08_S_オシャレ_0108_S_オシャレ_02

    【建築前のプレゼンの回想】
    弊社のHPでも紹介されているバーチャルハウス(3D)でのプレゼンです。お客様曰く、「とっても参考になりました」と好印象でした♪
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    【終わりに・・・】
    イメージが形に・・・デザイン重視のお客様で、家の出来上がりにとっても満足されておられました。スタッフ一同、これ以上の喜びはありません。
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  • 12月19日(水) 定期点検2年目(富山市T邸)

    12月19日(水) 定期点検2年目(富山市T邸)
    所要時間 13:30~15:00 曇り
    スタッフ 砂田、川上
    協力業者 光陽トーヨー住器㈱

    【T邸の特徴】
    シンプルモダンの「be Living」。お子様がお庭で遊んでいるようで、風船や拾ってきた石等が飾ってありました。至る所に雑誌で掲載されそうな雑貨のディスプレイが同行者の心を奪います。
    とっても可愛いインテリアで素敵な生活を送られているようでした。

    【猫よけ?】
    これは何だろう?何やらデッキの下には金網が張ってありました。不思議だったのでお客様に聞いたところ、野良猫が入ってこないようにしているとの事。お隣さんも近所の野良猫にお困りのようで、外構に砂利を敷いていたのをコンクリートにされたようでした。とてもびっくりです。
    01_T_猫よけ101_T_猫よけ2

    【照明器具のカバー】
    ご主人が単身赴任の為、高所での作業が奥様だけではなかなか難しいご様子。そこで、カバーの外し方を伝授しました。少し回すと簡単に取り外せますね。お手本になって良かったです。
    02_T_照明器具103_T_照明器具

    【白熱灯】
    白熱灯は近いうちに日本では生産しなくなるとラジオから流れていました。
    記事を引用しますと・・・「政府が温暖化対策の一環として、家庭やオフィスの照明で使われる白熱電球について、電力消費が大きくエネルギー利用効率が悪いことから、国内での製造・販売を数年以内に中止する方針を打ち出す見通しとなった」との事。
    白熱灯と蛍光灯の違いと言いますと・・・
    コスト  ・・・ 白熱灯<蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが高価。
    寿命   ・・・ 白熱灯<蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが長い。
    消費電力 ・・・ 白熱灯>蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが経済的。
    03_T_照明器具

    【床鳴り】
    リビングに床鳴りの現象がありました。フロアの下地材がつなぎ目で擦れあっている音であったので、支持材で補強する事となりました。
    04_T_床鳴り

    【カウンターの擦れ】
    Q カウンターの表面の色が剥がれてきた。どうやって補修すれば良いですか?
    A 現状を確認。床の補修材としてホームセンター等で販売されている「かくれんぼ」もありますが、補修跡の艶の良し悪しもある為、気をつけて使ってくださいね。
    05_T_カウンター

    【壁クロス】
    Q 何か汚れている。クロスの内側から出てきたものですか?
    A 現状を確認。クロスの内側のボードからのアク等のシミではなく、単なる汚れである事が判明。
      先ずは消しゴムで擦ってみて、消えないようでしたら、局所的に中性洗剤を使用して下さい。
      キレイに汚れが落ちるようでしたら全体で拭き取ってみて下さい。
    06_T_クロス

    【クロス】
    クロスにキレ等があるのを確認。お客様宅では蓄熱式電気暖房機が採用されています。洗濯物が室内で干せるほどの乾燥と暖かさであり、クロスの下地材の収縮(木部の含水率が低下)が大きくなることが原因と思われます。後日、クロスの隙間等を目立たなくするよう補修する事をお約束。
    07_T_クロス

    【換気システム】
    Q 24時間換気システムの掃除はしていますか?
    A 確か・・・1年前に掃除しました(笑)
    08_T_換気システム1

    それでは、一緒に掃除をしてみましょう。先ずは、蓋を取り外してフィルターを出します。
    08_T_換気システム208_T_換気システム3

    手前のフィルター、そして奥のフィルターを順序良く取り出します。フィルターは、新しい予備のものに交換したり、掃除機で吸い取ったり、水洗いして乾かしても良いのです。
    奥様は掃除機で吸い取っただけでは気がすまなかったらしく、外に出て、黒板消しのようにパンパンと棒でホコリを叩いて落としておられました。
    08_T_換気システム408_T_換気システム5

    【網戸の調整】
    戸車が引っ込んでいたので、調整を施しました。
    09_T_網戸109_T_網戸2

    【デッキ材】
    Q ビスが切れてフカフカになってきた。
    A 現状を確認。デッキ材が強すぎてデッキ材の浮力にビスが負けてしまっていました。再度、ビスを打ち直しました。お子様がこのデッキでよく遊ばれるらしく、風船の割れた残骸が落ちていました。
    10_T_デッキ110_T_デッキ2

    【感想等】
    本当に素敵なお宅。家を大切にし、家族を大事にする心が伝わってきました。私の心が洗われました。
    本日はありがとうございました。
    11_T_感想

  • 11月19日(月) 定期点検1年目(富山市M邸)

    11月19日(月) 定期点検1年目(富山市M邸)
    所要時間 18:00~18:40 晴れ
    スタッフ 石丸、永原、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【M邸の特徴】
    外観は六角形のトンガリ屋根でお城みたいなお家。室内に入ると壁はレンガ調をあしらい、2階に上がると青空に白い雲の天井。思わず、中世の世界遺産を巡っているような趣でした。
    外観の色使いでは、弊社の室内や外観が大画面で実体験できる3Dプレゼン(バーチャルハウス)が良かったそうです。

    【巾木の隙間】
    リビングでは、濃い色の巾木にちょっとした隙間がありました。やっぱり木製である為、季節の湿度の変化により伸縮してきます。
    「カッターで塗装の一部を削り落として、マジック等で塗り込むことで目立たなくすることができますよ。」とアドバイス。誰にでもできるプロの技かもしれませんね(笑)
    01_M_巾木

    【脱衣室の引戸】
    開けにくかった為、上部のビスを調整しようとしましたが、
    奥様は「小さな子供が入らないようにわざとビスを調整してあるんです(笑)」
    さすがですね。ちゃ~んとお子様の行動を考えておられますね(笑)
    02_M_引戸

    【虫の侵入】
    Q 虫が入ってくるのはどうしてですか?
    A お家が高気密化されるにつれて、計画換気である外気の通り道(吸排気口や換気扇)を作る必要性が出てきました。風の通り道が虫の侵入経路にもなるのです。
      隣地は空き地で草が生えていますので、予防として、防虫剤を家の近辺に撒くことも必要ですね。
    03_M_虫

    【換気システム】
    Q 換気システムをONにしていると夏場は良いのですが、冬が近づくにつれて廊下が余計に寒く感じ  ます。今も電源はONにしているのですが・・・
    A 寒いからOFFにされるお客様もいらっしゃいます。でも、外の寒気と中の暖気がダクト内で混ざると結露し、これが溜まって機械から水滴となって落ちる(雨漏りと間違われる)可能性もあります。寒いかもしれませんが、ONにしておいて下さいね。
    04_M_換気システム

    【換気システムのメンテ】
    なかなか手の届かない天井に設置してある換気システム。メンテ方法を実演しました。
    取り出してみると・・・フィルターは白くなっており、ホコリが溜まっている様子がよく分かります。
    掃除した後と比較すると一目瞭然ですね。あとは、閉め方のコツを伝授。
    05_M_換気システムメンテ105_M_換気システムメンテ2

    05_M_換気システムメンテ3