勝手口ドアの開閉テストを実施。ドアが勢いよく「バタン」と閉まる状態でした。このドアクローザーは玄関ドアと同じような仕様です。パッタンとゆっくり閉まるように調整しました。
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点検ブログ
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【開き戸の開閉/リビングドア】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【引き戸の開閉/リビングと和室の仕切り扉】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【蓄暖のお掃除】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
Q 蓄暖の後ろ側の掃除をしたいのだが、どうすれば良いのか?
A 現状を確認。蓄暖が壁近くに設置しているのは「蓄暖はかなりの重量があるので、一度設置すると移動が難しく、設置した箇所は一年中お部屋空間の一部を占めてしまう」という理由だそうですね。
蓄暖の後ろ側の日常的なお掃除については、他のお客様宅での点検応答にもあったのですが、自家製になるのですが、細い金物にタオル等を巻きつけて奥のホコリを取り出す感じになると思われます。Q また、ホコリが溜まってくると発火の危険もあるのでは?
A 蓄暖の構造は内部にレンガが入っており、電気の力で暖まったレンガの輻射熱を室内に送り込んでいる仕組みです。これは火を使わずに100Vの専用線で引っ張っています。
お客様が想像されている一般的なコンセントとプラグの接続ではないので、トラッキング現象(※)の心配はないと思われます。※ トラッキング現象とは・・・
コンセントにプラグを長期間差し込んだままにしておくと、ホコリが徐々に溜まってきます。これが湿気を帯びると、プラグの両極間で火花放電が繰り返されます。次第に絶縁状態が悪くなってくると、プラグ両極間に電気が流れて発熱し発火するという流れです。
(参考/http://www.fctv-net.jp/~r-tecno/setumei.htm/トラッキング現象) -
【床の黒ずみ】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【結露】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【階段照明の電球交換】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【換気扇の汚れ対策】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
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【今後のアフターメンテナンス・経年変化について】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
太陽の紫外線等の影響によって、外壁材の塗膜や外壁材同士の間のコーキング(弾力性あり)が次第に劣化・硬化してきます。外壁材の塗膜の防水効果が失われると、次第に基材が傷んでいってしまい、余計に費用がかさんでくる事例を紹介。
お家の外装は防水塗装で保たれていますので、定期的な防水塗装の塗り替えが必要となります。また、屋根材も同様でコロニアル仕様の場合は基材の表面に塗膜が施してあります。太陽の紫外線等による劣化もありますが、屋根雪が凍って下に落下(屋根の上を移動)する際に塗膜を傷つける事例もメンテナンスの現場から報告されています。
10年目点検で改めて状態を確認しますが、15年前後(一般的な目安)を目安に改装計画を考えて頂くようお願いしました。
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【5年目点検までの流れ・記録を思い出して・・・】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)
今回の点検でお客様宅への公式な訪問は3回目です。
(非公式というのは、総務部が同行しないで直接のお客様と弊社スタッフとのやり取りを言います)
1年目、2年目、5年目とお客様宅に訪問するたびに家族構成や生活スタイルの変化が見受けられます。
訪問の都度、お客様との応答は違ってきている感じがしています。こうして点検現場に総務部の人間が同行していると、お客様視線での様々な気づきが出てきます。
長い歳月が経過する中で、お客様にご不便をおかけしていたり、ずっと喜び続けていらっしゃったり、お客様のいろんな表情や仕草等がありました。
そんな時は点検現場での対応で改善したり、他の点検現場での事例を紹介したりして、弊社で建築されたお客様間のつなぎ役として、点検スタッフ・チームが活躍しています。お客様宅でこんな事例がありました。
蓄暖の上にある棚。棚板が落ちる心配は全く無いのですが、棚板と壁の間のコーキング(仕上がりをキレイに見せる)が蓄暖による過乾燥で切れてしまう現象が過去にありました。その時は石丸が1年目や2年目点検後のフォローで補修方法であるコークボンドの充填の説明をして、実際にお客様の目の前で目立たないようにコークボンド補修していた記憶が思い出されます。
その後はお客様自身もコークボンドの特性を覚えられて、その次はDIYでされておられるそうです。定期点検の現場では「点検オンリー」になりそうですが、いろんな昔話に花が咲くこともあります。
このような良い関係がいつまでも長く続いていけばいいな、といつも心の中でつぶやいています。