雨水枡を検査。蓋を開けると施工時のビニールが出てきたので、ゴミは会社に持ち帰りました。枡内に溜まっている水は主に雨樋からの雨水であり、底に沈んでいる泥は風に乗ってホコリや泥が屋根などに溜まり雨水と一緒に雨樋から流れ出てきたものと思われます。
[建物右面/南側]
この場所にある雨水枡はメッシュ状であり、周囲に溜まった雨水を排水させる役割もあります。
[建物左面/北側]
お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
[リビング階段]
空気の対流によって冬は2階から冷気が降りてくる・夏は1階の冷気が逃げるリビング階段。現在は突っ張り棒をレールにして薄手のカーテンを掛けておられます。暖房を入れる冬の時期には家の中の空気の対流(冷気)防止の為、「厚手のカーテンを掛ける」などの他の点検現場での事例をご紹介。
[洗面脱衣室]
限られたスペース(間取り)の中で高機能化(便利さ)を目指す、お客様担当の営業や設計スタッフ。洗面脱衣室のサンルーム側では乾いた衣類等は左半分にある壁を有効に使った立体的な可動棚に収納します。
洗面脱衣室を半分に分けるロールカーテン。これを下げることで脱衣時の目隠しにできると思われます。
[灯油置き場]
石油ファンヒーターを使う時、ドコに灯油ポリタンクを置けば良いのか・・・やはり迷ってしまいます。
点検現場からの事例では玄関に置いておくケースが多いようです。灯油のニオイが室内に入るのが嫌な場合、今回のような屋外に置くという方法も選択肢のひとつかもしれません。
[収納スペース]
キッチンとリビング・ダイニングの間のカウンターを利用した収納スペース。収納テクニックのひとつですね。
[ケガ防止/コーナー材]
奥様やお子様がキッチンカウンターの角っこにぶつけるようで、今後のケガ防止の為にコーナー材を独自に購入されたご様子
道具箱をいつも営業車に積み込んでいる永原。気づいたらすぐに直したい・補正したい性分だそうで、
お陰さまでお客様からは賞賛の声があがっております。このような検査・点検担当者の補修・補正している現場に立ち会うと「自分でも出来るかも?」と、私自身も錯覚にも似た感情が芽生えてきます。
ひと通りの点検を終えてお客様に本日の説明をしている場面。点検表を見ながら、注意事項を口ずさみながら、ひとつひとつ確認し、書き込んでいます。
工事・施工できる専門スタッフのような経験的な知識が無くても見よう見まねですが、簡単なメンテナンス作業が出来ると思います。「こんな状態・現象だから何をどうすればこうなる・・・」等々、理屈・仕組みが理解できれば、あとは近所にあるホームセンターで補修用道具を購入・ひと通り揃えて「まずは形から・・・」がスタートです。
メンテナンス講習の授業料は必要ありません。弊社・点検スタッフにお任せください。責任を持ってDIYに関する秘訣をアドバイスさせて頂きます。